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えぇ?またフェンスやられた?

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去る2019年9/17、筆者の建売マイホームと北側隣地のKさん宅との境界に設置されている道路際のフェンスがまた破損しました。😓
不意にフェンスが曲った、もしくは曲げられた・・・という意味です。
 

本編はフェンスの補修フェンス修理のお話がメインです。

[目次まで飛ばす💨]

移り住んで4年後半に差しかかろうとしている、筆者の建売(分譲住宅)マイホームの話なのですが、すでに何回目だと思われます?
 
 

え? 👂

50回? 👀

 
イヤイヤ、さすがにそんなには沢山ではないのですが・・・

実は今回で4回目になります 😔

素朴な質問なのですが、皆さんのお宅では過去に何回くらいありましたでしょうか?

はい!そこの右端👉のリアルな馬の変なTシャツを着ている女性!

え? 👂

10年で10回も? 👀

それは、明らかに欠陥住宅ですよ?
設計事務所がやられてるなら、完全に設計ミスですね。

訴訟を起こされた方がいいんじゃないでしょうか・・・😱

・・・とひとり小芝居が落ち着いたところで、本論に入ります・・・ 😐
 

 

筆者の建売マイホームのフェンスが破損した際のエピソードから、DIYによるフェンス修理、補修の仕方(直し方)製品名などの限定の仕方(調べ方)部品の交換の仕方などまでをご説明していくコンプリート版の記事となります。
  

また今回も、例によって長い投稿になりそうな気がします・・・ ←というか[]長い!です
簡潔にまとめるよう心掛けてはいるのですが、中々上手くまとまらないものですね 😥

だいぶ長めの投稿ですので、以下の目次から必要な箇所に直接ジャンプして頂いて構いません。🙏

         

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フェンスの破損頻度

正確に言いますと、当初の新築リフォームをしている最中に1回目が起こりましたので、そこから起算しますと、15ヵ月毎に1回ほどのペースで破損している・・・、ということになるわけですので、個人的にはちょっと(だいぶ?💢)多めではないかと思っています。😞

だって、そんなにしょっちゅう、フェンスを直しているお宅なんか見かけないですもの 😣
上記の小芝居の中に出てくるお話は架空のお話ですので、実際にはそんなにないはずです。

なぜ、ここまで頻繁に破損するのか?という観点では、今回の破損をきっかけにして、個人的な原因究明調査に入りましたので、原因が分かれば、また別の投稿でご紹介しようと思います。

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フェンス破損の直接要因

今回もそうなのですが、直接的な原因は要するに「車」です。
どういう訳だか、何かしらの形で車が引っ掛けるんですよね・・・

もちろん筆者は慣れっこですので、引っ掛けたことなんかないですよ? 😋
よその「車」引っ掛けるんです・・・ 😒

道路際のフェンスですので、止むを得ないような気もしますが、あまりに頻繁すぎますので、情報整理のため具体的にちょっと整理しておきます。
 

一回目:2014年11月

約5年前は、筆者の建売マイホームの新築リフォームの際に、工事業者の方が、2tトラックの荷台を隣地の目隠しフェンスごと引っ掛けました 😐

この時に引っ掛けたのは、世話役(監督)として頑張ってくれていたT建設のO氏。

どこかの投稿で書いたとおり20年ほどは付き合いがあるのですが、昔っから非常に潔く、基本的に筋の通った男で、人として見習いたいところが沢山あるような人ですので、自己責任を普通に認めて、隣地の方にもちゃんと謝罪した上で、すぐに復旧の手配をして、2~3日後には何事もなかったかのように、すっかり直してくれました。
 

二回目:2016年春頃?

すみません 💨
時系列順にお話していこうと思ったのですが、二回目の記録が何も残ってなく・・・

正確には覚えてはいないのですが、たぶん2016年の春頃だったはず。😔


この時は通り掛かりの車による、いわゆる「当て逃げ」だと思われます。

家内も含め、誰も知らないうちに破損しておりましたが、大した被害ではなく、多少ひん曲がった程度。
とは言え、建売の超安物フェンスと言えど、人間が容易に曲げられるものではありませんし、山(丘?)の上と言えど、さすがにこんな地域に熊や野生の鹿が出るわけでもありませんので、直接的な要因は車であったとしか考えられませんね 😔 

熊や野生の鹿はさすがに見ませんが、冬になると、タヌキはよく見かける地域です 😌


っ、またか😞

と思った程度で、本業が[超]繁忙期だったこともあって、そのまま放置で済ませてしまいました。
 

三回目:2017年7月

三回目はつい二年数ヶ月前で、この時も直接的な原因は車でした。

2017年7月24日。
時間は忘れましたが、最近はメールすらくれなくなってしまった家内から、珍しく電話が入ります。

三回目のフェンスの破損(曲げられた)状況①の写真画像
■三回目のフェンスの破損状況①

この手の話にはひときわ疎い家内の話によると、近所を通りかかった軽自動車っぽい車に乗った男が、電話をしながら運転していて引っ掛け・・・、そのまま立ち去った・・・😒 という感じらしい・・・。

家内のこの手の話はよく分かりませんので、残念ながら真実は闇の中です 😔

筆者は仕事場でしたので、実際の様子も分からないのですが、家内の話に拠れば、いわゆる「当て逃げ」に当たりますので、大した被害ではなさそうなのですが、警察を一応呼んで見てもらった方が良さそうだな・・・と判断しまして、家内にその旨を伝え、呼んでもらいました。

期待はしていなかったのですが、探してくれたのか・・・、そのまま放置だったのか・・・
案の定、ご多忙の警察さんからはそれっきり何の連絡もないことは言うまでもありませんよね 😞

三回目のフェンスの破損(曲げられた)状況②の写真画像
■三回目のフェンスの破損状況②

フェンスは使われている品番自体が分かれば、所詮建売ですし、どうせ3000~4000円程度のものだと思いますので、容易に交換できないこともないのですが、今回はだいぶ柱が曲がってしまっていました・・・ 😢

ちなみに、これら👆👇の写真は、筆者が少し起こした後の写真です。

三回目のフェンスの破損(曲げられた)状況③の写真画像
■三回目のフェンスの破損状況③

この事故の直後でしたので、期待はしていないまでも、わざわざ警察まで呼んでいますので、まさか2年以上も何の音沙汰すらよこさず、100%放置されるとは想像すらできませんでしたので、犯人が捕まるのを待って直してもらえばいいかな・・・なんて、呑気に構えていました。😘

そうは言っても、小さい子供もいますし、このままでは少なからず危険がないとは言えませんので、目立たない箇所のフェンスとの入替だけして、ご多忙の警察さんですので、こんな陳腐な事故では犯人を見つけてくれないまでも、最低でも何かしらのご連絡をいただけるんだろう・・・とフツーに思ってしまっていました😐ので、その連絡を待つことにしました。

あまり現場を汚すわけにもいかないんだろうな・・・などとも思いましたので 😫

・・・早いもので、その放置状態のまま、この事故から2年と2ヶ月ほどが経過しようとしている、ある日、次なる事故が( また )起こることになります。😞 

四回目:2019年9月

つい先日のお話・・・、時は2019年9月17日です。

つい先日・・・と思っていたのですが、すでに2ヶ月近く経ってました 👀 
年を取るわけですね・・・ 😢
どうでもいいですが、いつの間にか、本能寺で散った信長さんと同い年になってしまいました。
(小学生の頃は織田信長や豊臣秀吉に憧れているような、野心のある少年でした 😍) 

 
事務所に出勤して、間もない10時過ぎ。また、久々に家内からの電話が入ります。👂
 

もしも~し、あぁ、お疲れ! 何かあったの? 👀

え?うん・・・ 大丈夫・・・
 

・・・・・・ 😔

ふむふむ・・・ 


ん・・・・・ 😶 ?

えぇっ?
またフェンスやられた??👂👂

ってこと???👂👂👂

 

そうなんです! またやられてしまいました 😢

相変わらず、この手の話には特に疎い家内の話によると、自宅に配送に来た宅配関係の車が・・・
(ちょっとパニくっているのか、相変わらず、話がよく分かりません・・・ 😓)

要するに、自分が注文した何かを宅配しにきてくれた業者さんの車が、諸事情により、焦って車を移動しようとした際に、例の箇所にまたぶつかった、とのことよう・・・。

用件としては、また警察を呼ばなければダメか?というお話でした。

宅配業者さんであれば、保険で直すでしょうから、事故証明を取るために当たり前に必要なことを伝え、すでに慣れっこですので、「はぁ~またか・・・」くらいにしか思わず、(一瞬たりとも)怯むことなく仕事に戻り・・・、翌日朝、家内から事情を聞きます。😲

フェンス破損時の警察が置いていった書面の写真画像
■ご多忙の警察さんが置いていった書面

上っ面の概要だけですが、事故が起こったことだけはしっかり記録されているようです。
 

 
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具体的な破損状況としては、以下👇のような感じ・・・。

四回目のフェンスの破損(曲がった)状況の写真画像①
■四回目のフェンスの破損状況①

前回(2017年7月)とは逆方向、隣地側にひん曲がってしまっています・・・ 😢

前回の破損では、こちらの敷地側に向けて大きな力が掛かった状況で、柱の根元に変形跡が残ってしまっていたところでしたが、今回は見事に逆方向に大きな負荷が掛かったことになります。

つまり、ここの支柱はもう構造的にはダメダメってことですね・・・

根元を確認しますと、以下👇のような状況。
見たとおりですが、右側の柱が隣地側(逆方向)にひん曲がってしまいました。

この手のフェンスはスチールが基材ですので、表面的にはさほどの変形ではないように見えても、基材のスチールがやられてしまって、塗装が浮いてしまっているような状態になりますので、元々(超)安物フェンスですし、薄い肉厚であろうと思われる基材のスチールは、数年で錆びてしまって、使い物にならなくなってしまうものと思われます・・・

四回目のフェンスの破損(曲がった)状況の写真画像③柱の根元
■四回目のフェンスの破損状況②

違う方向(上👆の写真の右側)から見ますと、以下👇のような感じ。

こちら(敷地)側のフェンスが、直行方向になる隣地の道路境界フェンスを押してしまって、中央付近が撓(たわ)ませてしまっています 😩

四回目のフェンスの破損状況の写真画像②
■四回目のフェンスの破損状況③

そもそも前回の当て逃げでダメダメになってしまっていたこの柱ですので、まとめて保険で直してもらえるのであれば、それはそれで有難い話ではあるのですが、頻繁すぎることもあってか、何となくスッキリはしません・・・ 😞


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フェンスが破損して(曲げられて)しまったら・・・

細かい経緯もありますので、書きたいことは沢山あるのですが・・・、独り言を書き綴るだけのブログではありませんので、この辺で止めておいて、前向きな話に入っていきます。👊

皆さんのお宅でも、おそらく多く使われていると思われる、この手のいわゆる「メッシュフェンス」。
ご自身のおDIYで直そうとしても、意外と腰が重くなりがちだと思いますので、自分のDIYで直そうとする場合のポイントをまとめておこうと思います。

自分で直せる(補修or修理?)か?を見極める

まずは、当たり前ですが、物理的な観点から自分でDIYで直せそうかどうか?を見極める必要がありますよね。
補修で済むものなのか、キチンと修理しないといけないのか・・・
かつ、いずれにしても自分での補修や修理が可能なのかどうか?という意味です。

ちなみに、建築士ではありますので、専門には比較的近い分野ではあるのですが、現場や施工は専門外の設計屋ですので、DIY技術という観点では、おそらく中~低レベルくらいじゃないかと思います。
そのレベルの筆者の観点からのお話になりますので、予めご了解ください。

例えば、3回目(2017年7月)のこれ👇はどうでしょう・・・👀

三回目のフェンスの破損(曲がった)状況①を拡大した写真画像
■三回目のフェンスの破損状況①の拡大

フェンスの格子部分が随分ひん曲がってしまっていますし、横の格子と縦の格子が完全に外れてしまっていますので、もちろん交換はできますし、格子同士を無理やりくっ付けることもできないことはないのですが、これ自体をキチンと、かつ容易に、かつ手作業で直す補修作業はちょっと難しそうな印象です 😞

修理という形で、このひん曲がったフェンス本体を別の新品に交換してしまうようなやり方であれば、フェンス修理ということで可能な気もします・・・。🤔

ただ、仮にフェンス本体を交換して修理できたとしても、先ほども触れたとおり、柱の根元で、表面のグレーの仕上材にシワが寄ってしまっていることを考えますと、芯材から仕上げ材が剥がれてしまっていますし・・・ 😖
芯材自体がやられてしまっているものと思われますので、曲がった部分を起こしたところで、見ため的には違和感は少なくなるとしても、根本的な解決にはほど遠い、その場凌ぎになってしまいそうです。

三回目のフェンスの破損(曲がった)状況④灰らの根元を拡大した写真画像(柱の根元)
■三回目のフェンスの破損状況④

つまり、本体は補修でなく交換という形の修理対応にしてしまえば、何とかなるとしても、柱の修理はそう簡単ではありませんので、補修という形で対応せざるを得ない印象なのですが、この折れ曲がってしまっている状況からすると、補修という形で起こせたにしても、その場凌ぎの補修にしかならなさそう・・・な印象ということです。

根本的にすべてを完全に直すには、この柱が埋め込まれているCB(コンクリートブロック)からやり直すことになってしまう可能性もありますよね。
もちろん、やろうと思えば、CB交換もできないことはないのですが、休みが少なくて、思うように子供たちとの時間が過ごせない筆者としては、休みをこんな作業で潰すことはできませんので、だいぶ気が重い印象です・・・。

あくまでも、筆者のDIY技術レベルの場合のお話にはなるのですが。
 

 
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お次は、例えば今回(2019年9月)の道路側の破損部分に当たる、これ👇はどうでしょうか?

四回目のフェンスの破損(曲がった)状況④道路境界フェンスを撮影した写真画像
■四回目のフェンスの破損状況④道路境界フェンス

これも、この写真には写っていないのですが、実際は手前左側の柱も少し曲がってしまっていますので、根本的に直す(修理する)には、もちろん交換するのがベストです。

・・・が、このフェンス(格子)自体は曲がっているだけで、先の三回目のものと比べれば、縦横の格子自体が分離してしまっている様子もありませんので、その場凌ぎのレベルのひん曲がり補修ということで、DIYでも比較的容易に直せそうな気がしませんか?👀

でも意外と難しい場合が多いので、やってみないことには何とも言えない・・・というのが、事実ですよね・・・ 😌

ご自身での修理または補修が難しい・・・と感じられる場合は、業者さんに依頼してしまってください。
範囲が広範囲でなければ、特にご近所の小さめの工務店さんなら、きっと良心的な金額で対応してくれるはずです。👍
 
ご自身で直せそう・・・とご判断される場合のみ、以下に進んでください。
※無理は禁物ですので。 😉  
 
 

この「ひん曲がり」を直す方法・・・
だいぶ無理やりですので「方法」というほどでもないのですが、ご興味があれば、次項をご覧になってみて頂ければと思います 😊

フェンスの補修(ひん曲がったフェンスの直し方)

ひん曲がってしまっているフェンスの直し方・・・というレベルのお話ではないのですが、とにかく「ひん曲がっている」フェンスを補修(補正)するやり方です。

100%の正攻法ではありませんし、根本的な解決にはなりませんので、くれぐれも自己責任でお願いできればと思います。
また、上手くいかない場合もありますので、その場合は交換する前提で以下の項も参考にしてください。

あくまでも、筆者が実際に四回目の破損の時にやった、フェンス補修(補正)の作業を元にした、お話しになりますので、予めご了解ください。

三回目のフェンスの破損状況①を拡大した写真画像(フェンス補修前01)
■これは三回目の破損状況です。
(フェンス補修前01)

 
やろうとしている補修(補正)の手順は・・・、
これも敢えて整理するほどの話ではないのですが、平たく書きますと、以下👇のような感じです。

 Step①:フェンスを柱から外す 
 Step②:フェンスをなるべく平らな所に置く
 Step③:力を加えて逆方向に曲げる・・・

大した話でもないのですが、段階ごとにザッとご説明します。😉

Step①:フェンスを柱から外す

フェンス柱からの本体の外し方については、現物の柱の部分を見ていただければ一目瞭然なのですが、ご覧頂いた上で認識しにくかった方は、この投稿の下の方でご紹介している「元のフェンスを外す」をご参照ください。

敢えて言葉で書くと、格子部分に引っ掛けるフックが柱から出ているような形がほとんどですので、そのフックを緩めることで、外れてきます。👌

Step②:フェンスをなるべく平らな所に置く

外せたら、次はフェンスをなるべく平らな所に置くわけですが・・・。

これについては、残念ながら、おそらく正しい方法論はありません。😞
・・・ので、恐縮ながら筆者のやり方になるのですが、例えば、前の前で掲載した写真になるのですが、「四回目④」ということでご紹介した、以下👇の2019年9月の道路側のフェンスの場合です。

前掲の四回目のフェンスの破損(曲がった)状況④道路境界フェンスを撮影した写真画像(フェンス補修前02)
■四回目のフェンスの破損状況④道路境界フェンス(前掲の写真)
(フェンス補修前02)

まず、出っ張ってしまっている面(凸部)を上に向け、舗装されている、なるべく平らな、例えば土間コンクリート等にベタっと置きます。 

筆者は試したことはないのですが、例えば芝生の面など、やわらかい面に置いてしまうと上手くいかないはずですので、傷が付かない程度のなるべく固めの面にしてください。

Step③:力を加えて逆方向に曲げる・・・

あとは、力を加えて逆方向に曲げるだけです。
この③も残念ながら、おそらく正しい方法論はないと思われますので、自己責任でやってみるしかありません。😬

曲げられたフェンスをDIYで自分で補正後、目立たない箇所に入れ替えたフェンスを撮影した写真画像(フェンスのDIY補修後01)
■補正後、目立たない箇所に入れ替えたフェンス
(フェンスのDIY補修後01)

この👆写真は、前掲の「四回目④」ということでご紹介したフェンスを、自分でのDIYによる補修後(つまり補正後)に目立たない位置に移設した後の写真です。

手前の柱が少し曲がっているように写っていますが、それはただの気のせいです。
ここのフェンスは今のところ一度も被害に合っていませんので、レンズのひずみでしょうかね・・・ 😕

個人的には、(実は)たまたま上手くいっただけのような気もしていますが、この👆写真だと、ほとんど分からないですよね? 👀
何事もなかったように見えるのではないかと思います。😉
 

あくまでも筆者のやり方にはなるのですが、この時の力の加え方を、順序立ててまとめますと、以下👇のような感じになります。

  1. 土間コンクリートの上に置いて(寝かせて)、凸部に上から、手のひらを使って手だけの力で押し・・・
  2. さほど変形が直らないことを確認した上で、次にそのまま手の力だけでなく体重を掛けます。

    少しは補正されたように見えましたが、まだまだ感がありましたので、お次は・・・
  3. 凸部に40センチ角ほどの合板を載せ、足でこの凸部の真上付近に載ってみます。

    また少し戻りましたが、あまりに強く踏むことで、格子自体が潰れてしまっては元の子もありませんので、足はこの辺で止めておきます。
  4. 最後は、寝かせているフェンスを起こし、手で微調整・・・

 
変形も多少は残っていますので、気になる方は気になられるかもしれませんが、筆者的には、所詮ただの建売マイホームの外構部材に当たるフェンスですので、個人的にはぜんぜん気にならないレベルまで補正できたと自負しています。😏

ちなみに、フェンス補修後(補正後)の前写真👆で、元々曲がっていた部分を拡大しますと、以下👇のような感じ・・・

自分でのDIYフェンス修理後、若干残っている変形箇所を近付いて撮影した写真画像(フェンスのDIY補修後02)
■ 補正後フェンスの変形が残っている箇所の拡大写真
(フェンスのDIY補修後02)

以上、「直し方」と呼べるお話にはなりませんでしたが、筆者流、ひん曲がったメッシュフェンスの今回の補正例と言いますか、フェンス補修(補正)例のご紹介でした。
🙏

ある意味、その場しのぎの補修(補正)になりますので、「失敗したら新たなフェンスに交換して、ちゃんと修理すればいいや!😫」的な覚悟で臨んでいただいた方が、間違いはないと思われます。 


ちなみに、後述もしているのですが、この手のフェンスの場合は、実は・・・
ビックリするほどお手頃価格で購入することができます😙ので、ここでご紹介したような上手くいくかどうかも分からない、フェンス補修(補正)に時間を使うくらいなら、新たなフェンス本体を購入して、交換する形で修理しまった方が、本当はロスは少なくなるものと思います。
※エコな選択ではなくなってしまいますが・・・😓

やり方は次項でご説明していますが、フェンスは種類や品名が特定できなくて、補修するしかないと判断されるケースが少なくないはずですので、ちょっと(だいぶ?)面倒なのですが、次項の手法を参考にして、半端無理やりなフェンス補修ではない、交換による、ちゃんとしたフェンス修理も検討してみてもいいと思いますよ 😉


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製品名などを限定する(フェンス種類を調べる)

無理やりな補修や補正などに頼った直し方でなく、破損したり劣化してしまった既存部分を、新たな部材と交換して、フェンスをキチンと修理したい!となる場合、当たり前に、部材を用意しなければならなくなります。😑

・・・が、この場合にまず問題になるのが、その破損して(曲がって)しまっているフェンスが、どこのメーカーの何と呼ばれるフェンス種類(製品名)なのか?という点になるものと思います。
※同じ種類のフェンス部材でないと基本的に嵌らないという意味。

交換修理しないと厳しいフェンスの破損(前掲の個所)を撮影したコメント入り写真画像
■交換修理しないと厳しいフェンスの破損(前掲の個所)

もちろん、何のフェンス種類が使われているか?把握されている方も多くいらっしゃると思いますので、その場合はそのまま部材を購入すればいいだけですから、次項「材料を入手する」に進んでいただいていいのですが・・・

このフェンス種類が把握できていないと、新たな部材を購入することもできませんので、どうしようもないですよね?😅

他でもなく、建築士である筆者も、恥ずかしながらご他聞に漏れず、まずこの問題にブチ当たりましたので。😅

実は、このフェンス種類を調べる、つまり製品名などを特定するのが、ちょっと厄介な作業になりがちです。😞💧
ここでは、筆者のやり方にはなるのですが、この調べ方(特定の仕方)をご紹介します。

なるべく詳細に・・・と心掛けていたら、だいぶ長くなってしまいましたので、別の記事「フェンス種類の調べ方:品名などの特定の仕方」に切り分けさせて頂きました。

まだフェンス種類が特定できていない方々には、ご不便をお掛けすることになってしまって、申し訳ないのですが、必要に応じて、そちらの投稿をご参照いただければと思います。🙏

 
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フェンス修理(交換)用の材料を入手する

先の通り、別の投稿に切り分けてしまいましたが、ようやく晴れて、フェンスの種類が特定できた!😝ということで、具体的な交換が必要な部材について、交換することができる状態になったということになりますね。😚
 
・・・ということで、具体的に部材を注文していくことにします。

筆者が注文した部材は本体(メッシュ)部分ですが、ポイントを一通り書いておきます。

フェンス部材は製品名が限定されていれば、正直なところ、特に難しいことはありません。

フェンス本体(メッシュ)部分

本体(メッシュ)部分については、巾は基本的に1パターンしか存在しないはずですし、高さは「CBからの高さ」で80cmであれば、H800の製品、同じく高さが1mであれば、H1000の製品を単純に注文すれば、用が足りるはずです。

もちろんですが、形状や寸法を把握する以前の基本事項に当たる「間仕切り型」/「フリー型」の違いやなどは事前にご確認いただく前提になります。

WEBなどの通販系で購入する場合は、大きめの商品になってしまう関係で、送料はお高めになるケースが多く、また時間指定が効かない場合も多いものと思われますので、送料がお気になられる方や配達時間の融通が利かない方は、ご近所のホームセンターなどで購入されてもいいと思います。🙂

ただ、WEBでの購入の方が、金額的には圧倒的にお安くなるケースが多いです。😨

 
具体的な製品を楽天さんで探しますと、例えば、以下のような商品になります。

商品リンク:LIXILハイグリッドフェンスUF8型本体(H800)
サンガーデンエクステリアのUF8「本体」
(フェンスの修理用部材商品リンク)

筆者の建売マイホームのフェンスは「グレー系」ですので、色味としては「シャイングレー」を選択して注文することになります。

[色について]
ちなみに、LIXILさんのメッシュフェンスの場合、色名のバリエーションとしては「オータムブラウン」/「シャイングレー」/「アイボリーホワイト」/「ブラック」の四通り。
具体的な色を平たく言いますと、それぞれ「茶色系」/「グレー系」/「白系」/「黒系」ということになりますので、概ね間違いようがない色設定になっています。

このLIXILさんのUF8の場合、選択肢はあまりなく、このCB天端からの高さと色だけで限定できてしまいますので、フェンス本体(格子部分)については、H800×シャイングレーを注文すれば用が足ります。
 

フェンス支柱(要するに柱)

次にフェンスの「柱」部分です。
この部材は、破損したからといっても、DIYでは中々交換しづらい部材だとは思うのですが、一応ザッと書いておきます。

具体的な商品としては、以下のようなモノになります。

商品リンク:LIXILハイグリッドフェンスUF8型支柱体(H800)
サンガーデンエクステリアのUF8「柱」
(フェンスの修理用部材商品リンク)

筆者の建売マイホームでは、このUF8でしたので、(間違えようがない)長さと色だけを決めれば注文は可能です。🙂

要するに、H800の柱で色がグレー系に当たる「シャイングレー」ということでそれ以上の選択肢はありませんので、それを注文するだけになるわけですが、既述の通り、柱の種類としては「間仕切型/フリー型」の違いや、製品によっては「スチール製/アルミ製」といった材質の違いがある場合がありますので、そういう製品の場合は、ちょっと注意が必要かもしれません。


また、特殊なものでない限り、フェンスの柱については、基本的に自立できるものではありませんで、CB(コンクリートブロック)などに下の15センチくらいを埋め込んで使用するものですので、どうしても柱を交換せねばならないような状況の場合は、その柱が埋め込まれているCB部分から交換が必要になるケースがほとんどです。

この観点から「DIYでは交換しづらい部材」ではないかな、と思います 🙁

もちろん、物理的にはできないことはないのですが、色んな専門工具が必要になったりしますし、余計な絡みが出てきて影響範囲が広がってしまう可能性が高くなりますので、筆者レベルの現場知識と技量の場合は、止めておいた方が間違いありません 😑

ここでは、UF8を例にとってお話している所ですので、フェンス本体と同じく、H800×シャイングレーを注文します。
 

フェンス関連その他部材

その他部材も今回の補修工事では、何だかんだで無理やり間に合わせてしまいましたので、今回は注文してはいないのですが、容易に交換が可能で、比較的よく使われる部材にはなりますので、ザッとご紹介だけしておきます。

小口キャップ

まずは、どこのメーカーさんの製品であっても、メッシュ(格子部分)の部材径が近ければ、汎用的に使いまわしが可能なのではないかと思われる「小口キャップ」です。

適合するかどうかの判定が微妙な部分ですので、ここでは、あくまでもUF8用の商品としての紹介とさせて頂きます。😮

商品リンク:LIXILハイグリッドフェンスUF8型用小口キャップ
エクステリアG-STYLE 楽天市場店のキャップ
(フェンスの修理用部材商品リンク)

何に使う部材か?といいますと、切りっぱなしの格子部材の端部に嵌めて、切断面を隠す(覆う)ための部材になります。

基本事項の部分でも触れた通り、本体の寸法(巾)は2mピッチが基本で、当然のように柱も原則2mピッチに入ってくるわけですが、この「2mピッチ」でピッタリ納まる場合はほとんどありませんので、例えば、「15m巾」の辺に対して考えますと、どこかに1m巾の本体(メッシュ部分)が必要になります。
 

 
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半端な、この「1m」巾で作られている本体が、メーカーさんの方で用意されていれば、その半端を挿入すれば用が足りることになるのですが、おそらく、このような半端寸法の本体(メッシュ部分)は、どこのメーカーさんのどの製品でも基本的に製造されていないものと思います。

もちろん半端寸法の本体を用意している製品も存在する可能性もありますが・・・

つまり、現場での巾詰めカットがほとんどのケースで必要になってきますので、その巾詰めのためにカットした「格子部分」の先端を覆うための部材として、このような「小口キャップ」が必要になるわけです。

ちなみに、本体のカットが発生しない補修の場合は、特に必要ない部材になります。

本体のカット(巾詰め)の話は別の投稿でまとめていますので、巾詰めが必要な補修になる場合は、そちらの記事もご参照頂ければと思います 🙏

 
今回の補修では使っていないので、参考までにどこかで使われてないかな・・・
と思って、筆者の建売マイホームで見つけた個所はここ👇です。

筆者の建売マイホームのUF8のフェンス本体小口キャップ使用箇所を撮影した写真画像
■筆者の建売マイホームのフェンス本体小口キャップ使用箇所

入隅ですし、右側のフェンスに勝たせている個所ですので、安全性の観点からは不要、美観的にもなくてもいいような気が(個人的には)してしまいます。😐

ただ確かに新築で切りっ放しというのも考えにくい部分ではありますので、「所詮建売なんだけど、さすがに切りっ放しはマズいだろ?💀」ってことで取り付けてくれたのかもしれませんね。 😊

いや、耐久性の面かな・・・
何かしらの意図があったのだろうと思います。😔
 

直線継手

次に、いわゆる「継手(つぎて)」と呼ばれる部材のうち、「直線継手」ですが、この部材は、まず必要性の観点からお話ししますと、ほぼ絶対必要な部材になります。

※その他の製品でも使えそうですが、あくまでもUF8用の商品紹介です。

商品リンク:LIXILハイグリッドフェンスUF8型用直線継手
エクステリア関東.外構&DIY専門店の直線継手
(フェンスの修理用部材商品リンク)

柱間隔が2mピッチになるということは、その2m巾の間は「宙ぶらりん」の状態になるわけですが、このメッシュフェンス自体、さほどガッチリしたつくりではありませんので、この「直線継手」で両端を隣のフェンスに繋げて連続させないと、どうしてもブラブラしてしまいます

今回は補修のお話ですが、既存のこの部材「直線継手」が破損していない、もしくはなくなったりしていない場合は、もちろん既存のもので固定していただければ大丈夫です。👌

また、この商品画像にもご丁寧に書いてくれているように、柱を購入すると同封されてくる部材のようですので、柱もご購入される場合は、数量を確認して、不要であれば、敢えて別途注文する必要もないものと思います。

使う数量としましては、一か所当たり上下2個一枚当たり両端上下で4個必要になります。
この(というか上記👆の)商品は「10個入」になりますので、「1セット」ご購入いただければ十分足りる計算になります。 


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コーナー継手

最後に、同じくいわゆる「継手(つぎて)」と呼ばれる部材のうち、コーナー部分に用いられる「コーナー継手」です。
この部材の必要性は・・・

建築士、設計事務所などの立場で言いますと「当たり前に必要です!☺」と言い切る場面なのですが・・・ 
 
 

 

ケースバイケースではあるものの・・・ 

個人的には基本的に不要と考えます。😐 

 
特に筆者の建売マイホームのUF8のような系統のフェンスには基本的には不要とは思いつつなのですが、この「コーナー継手」が必要になってくる製品もあるかもしれませんので、ざっとご紹介だけはしておきます。

これも他の製品でも使えそうですが、ここでは、あくまでもUF8用の商品紹介とさせて頂きます。


WEB(楽天さん)でザッと検索しますと、色々と別の商品が引っ掛かってきてしまって少々紛らわしいのですが、該当製品としては以下の二点かな、と思います。

商品リンク:LIXILグリッドフェンス用コーナー継手
エクステリアG-STYLE 楽天市場店のコーナー継手1
(フェンスの修理用部材商品リンク)
商品リンク:LIXILハイグリッドフェンスUF8型用コーナー継手
サンガーデンエクステリアのコーナー継手2
(フェンスの修理用部材商品リンク)

同じUF8のコーナー継手のはずなのですが、この商品画像だけを見る限り、なぜか・・・ なぜか形状が違いますね・・・ 😥
 
 
下段の「 サンガーデンエクステリア」さんの画像には、よくよく見ますと「商品画像はイメージです」との謡がありますので、形状としては上段の「 エクステリアG-STYLE 楽天市場店 」が正解なのかもしれません。
 

 
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では、形状の話はさておき、具体的なお話に入っていきます。👊

そもそも、どこに付ける部材なのか?と言いますと、前掲の画像の使いまわしにはなるのですが、以下👇の画像の「赤い部分」の部材になります。

コーナー継手を要する箇所の簡易図面画像(LIXILさんサイトから引用)
■コーナー継手を要する箇所(LIXILさんサイトから引用)

平たく言いますと、要するに「コーナーの出隅部分を連結させるための部材」ですね。

 
なお、筆者が「基本的に不要!」と考える根拠としましては、この👆図のような納まりになる場合がほとんどではないかと思われるためなのですが、一般的には最低でも、X-Y方向それぞれの端部に近い位置に「柱」が立つことになるため、敢えてコーナー部分を連結しなくても、それぞれの直部でキチンと連結して取り付けられていれば、実際にはさほどブラブラはしないからです。

しつこいようですが、ここでは、筆者の建売マイホームのUF8を例にとって、いわゆる「メッシュフェンス」のお話をしていますので、「ブラブラしない」と言い切りますし、「基本的に不要」とも言い切るのですが、「形材フェンス」なども含めて、UF8のような形状ではないコーナー部分を覆わないと納まり的に変なことになってしまうようなフェンスの場合は、言うまでもなく必要になってきますので、予めご了解ください。

また、純粋な余談(?)ではないのですが・・・
筆者もカタログを見て初めて気が付いたのですが、実は、この「コーナー継手」については、今回例に挙げている「UF8」の場合、二通りの部材が存在していました。
この件については、だいぶ話も長くなってきてしまっていますし、本論からは少し反れるかと思いますので、以下に折り畳みで記載しておきます。

お気になられる方、もしくは同様のメッシュフェンスでもここでご紹介しているとは納まりが違う気がする・・・などという方は、お手数なのですが展開してみていただければと思います。😌

 
念のため、カタログも参照してみることにします。👓

まず目に入るのは、1ページ目の中段にあります部材価格表👇です。

LIXILさんカタログからの引用画像①価格表
■フェンス交換部材の価格表
LIXILさんカタログからの引用画像①

高さごとに「フェンス本体」、「柱」、「小口キャップ」と続き、4~5行目からがこの「コーナー継手」になっているのですが、楽天さんでのWEB検索では引っ掛からなかった「柱1本用コーナー継手」なるものが5行目に計上されています。

また、どういう訳だか、前項でご紹介した「直線継手」が部材としては用意されていないことが分かるのですが、説明書きを見ますと、どうやら通常は「本体」を購入すると、その付属金物として付いてくる・・・ということのようですね。

この「柱1本用コーナー継手」なるものは何ぞや?という説明は以下👇の画像で、何となくお分かりになられるのではないかと思います。
 
左側2マスが、先にご紹介した通常の「コーナー継手」
右側2マスが、この「柱1本用コーナー継手」なるものになっています。
 

LIXILさんカタログからの引用画像②コーナーの納まりバリエーション
■フェンスコーナー継手の形状
LIXILさんカタログからの引用画像②

要するに、先ほどご説明した、X-Y方向それぞれの端部に近い位置に「柱」が来ておらず、片側は少し離れた個所に「柱」を立てざるを得ないような場合に使用する「継手(つぎて)」ということになっているようです。 

形状としては、先ほどご紹介した二通りの商品画像ですと、やはり前者の エクステリアG-STYLE 楽天市場店 さんの画像の方が正解でしたね。👍

 
平面的に見ますと、以下👇の説明画像(図面?)が掲載されていました。😉

LIXILさんカタログからの引用画像③柱1本用コーナー継手も使う場合の解説画像
■LIXILさんカタログからの引用画像③

前掲の説明画像(図面?)と見比べていただくと、(絵が上下反転だと分かりやすいかなと思いつつ・・・)さらに把握しやすいと思いますが、X-Yが交わる出隅コーナー部付近に「柱」がなく、柱からの持ち出し距離が長くなってしまう場合に、長く持ち出された先端部分がブラブラしてしまうのを抑えるため、コーナー付近に「柱」を立てられている側の当該柱に取り付けて、ブラブラを止める・・・という部材です。

ケースバイケースではあるものの、コーナー付近に柱を立てずに施工するというのは、特殊な事情でもない限り、通常の施工ではあまり現実的ではないような気がしますので、一般的な「コーナー継手」よりも出番は少ない😥部材かもしれませんね。 

 
以上が、筆者の建売マイホームで使用されているLIXILさんの「UF8型」の補足部材(その他部材)になりますが、見ためが似たような同じ「メッシュフェンス」の類であっても、前述のとおり色んな種類がありますし、「形材フェンス」や「鋳物フェンス」ですと、また少しニュアンスの違う部材が用意されています。

最終的には、購入されるお店にお聞きになられるのが一番手っ取り早いとは思うのですが、正確な情報をご自身でお調べになられるのでしたら、商品ページだけでなく、メーカーさんのサイトでWEBカタログなども併せて閲覧しておいた方が間違いはありません。 👍  


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フェンス修理の仕方(DIYでの直し方)

さて、ようやく具体的なフェンスの直し方(交換によるフェンス修理)の話ができる見出しまで到達しました。😇
 
ちなみに、フェンス本体の「ひん曲がり」の無理やりな直し方については先述のとおりですので、そこを参照していただくことにして、ここでは正規の直し方といいますか、ご存じの方も多々いらっしゃるとは思うのですが、要するに交換による、ちゃんとしたフェンス修理の手順をご紹介していきます。

品名品番がまだ特定できておらず、部材が購入できていない方は、別の投稿「フェンス種類の調べ方:品名などの特定の仕方詳しくご説明していますので、だいぶ面倒くさいのですが、一度ご参照頂ければと思います。

当たり前といえば当たり前なのですが、具体的な手順は以下👇のような感じです。

前半でもご紹介していますが、間仕切り/フリーの形式については、お手数なのですが、別の投稿[フェンスの形式(間仕切/フリー)]の方を、ご覧になってみてください。🙏

ちなみに、今回は「フリー型」の場合の解説になっています。

破損したフェンスを柱から外す

まず、交換したい部分のフェンスを外します。
先に外した状態の写真をご紹介しておきますが、外すとこんな感じになります。👇

フェンス本体の交換修理のため、本体を外した状態の写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像01
■フェンス本体を外した状態
(フェンスの修理解説写真01)

外し方はいたって簡単です 😉👍

両端の柱にこんな感じ👇にフックで引っ掛かっていますので、このフックを柱ごとに緩めてあげれば、簡単に外すことができます。

本体を柱に固定しているフック部分を拡大した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像02
■フェンス柱フック部分の拡大写真
(フェンスの修理解説写真02)

柱の裏側で以下👇のように、六角ナットで固定されていますので、これを緩めるだけですね。

本体を柱に固定しているフック部分の裏側のナット部分を拡大した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像03
■フェンス柱裏側のナット部分の拡大写真
(フェンスの修理解説写真03)

筆者の建売マイホームのUF8では「8mm」のスパナでピッタリだったと思います。

おそらく、現地を見ていただければ一目瞭然だとは思うのですが、以下の赤矢印で表記したように、柱を貫通しているだけですので、このナットで締め付けてあげれば、フック部分が締まってきて固定できる・・・という構造になってます。

固定金物部分を側面から見た様子を写した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像04
■フェンス柱の固定金物部分を側面から見た様子
(フェンスの修理解説写真04)

・・・ですので、お伝えするまでもなく、ナットを緩めてあげれば容易に外すことができます。
 
緩めるべき個所は、フェンス本体1枚に対して基本的に4か所
また、基本的に両端付近に柱が立っていますので、そういう意味では柱1本当たり2か所ですので、この柱2本になりますから4か所、ということです。

これも現地を見ていただければお分かりになると思うのですが、具体的には以下👇のような4か所が基本ということになります。

緩めるべきナットがある箇所を図示した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像05
■フェンス柱の緩めるべきナットがある箇所
(フェンスの修理解説写真05)

また、横方向に何枚か連なっている面ですと、通常は隣のフェンスと、上でご紹介してきた「直線継手」で繋がっていますので、当然、この連続性も切り離さなければなりません。😊

フェンス本体の直線継手部分を拡大した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像06
■フェンス本体の直線継手部分の拡大画像
(フェンスの修理解説写真06)

この外し方も見ていただければそのままなのですが・・・

正面から見ますと、たいていの場合こんな感じの金物のはずで、断面的にいうと「コの字」型になっていて、挟み込んで裏側(この写真ですと反対側)からネジで止まっているだけですので、

フェンス本体の直線継手を正面(裏面?)から拡大して撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像07
■フェンス本体の直線継手の正面(裏面?)からの拡大
(フェンスの修理解説写真07)

このネジを(この写真の反対側から)緩めていただいて、この写真で言いますと、金物の右側をパカっと開いてあげれば、外すことができます。

ネジは完全に抜けてしまう程度まで緩めた方が外しやすいです 👍

この部分ではないのですが、反対側から「直線継手」をみますと以下👇のようになっていますので、普通のプラスドライバーで緩めることができます。

フェンス本体の前写真の反対側からみた「直線継手」を拡大して撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像08
■フェンス本体の前写真の反対側からみた「直線継手」
(フェンスの修理解説写真08)

 
フックの方のお話を先に書いてはしまいましたが、手順としては、この直線継手を先に外した方がやりやすいと思います。😊

「コーナー継手」が入っている部分の場合は、同様に先に外すようにしましょう。
  

 
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柱が曲がっている場合は起こす

さて、破損しているフェンス本体が外せたら、次は購入した新たな本体を嵌めるだけなのですが・・・
その前に、柱自体が曲がってしまっている場合の措置について、軽く書いておきます。

折れ曲がってしまったフェンス柱を撮影した写真画像1
※DIYフェンス交換修理解説用画像09
■折れ曲がってしまったフェンス柱(西側より)
(フェンスの修理解説写真09)※修理前

今回は、筆者の建売マイホームでの四回目の破損時の復旧を例にとって、柱の交換を伴わない場合の補修の仕方をご説明していますので、あくまでも補修が可能な範囲内で曲がってしまっている場合です。

折れ曲がってしまったフェンス柱を撮影した写真画像2
※DIYフェンス交換修理解説用画像10
■折れ曲がってしまったフェンス柱(東側より)
(フェンスの修理解説写真10)※修理前

言うまでもなく、フェンスの柱も曲がってしまっていれば、本来は柱も交換してキチンと修理するのが原則ですが、DIYによる、その場凌ぎのフェンス補修で済ませたい場合は・・・
 

やっぱり 無理やり起こす かないと思います。

 
無理やりといっても、文字通り力いっぱい反対側に曲げてしまうと、基材は所詮スチールですので、完全に折れてしまう場合があります

もちろん細心の注意は必要です 😣

方法論としては・・・

筆者の知る限りですが、残念ながら、

たぶん ない と思われます 😐

※不親切で申し訳ないです・・・😓

 
また、補修が可能な範囲内で曲がってしまっている場合というのは、具体的にどこまでかと言いますと、100%の主観になりますので個人的見解の域を出ないのですが、おそろく今回の筆者の建売マイホームでの折れ角度5度以内ほどまでが限界なのではないかと思います。


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折れ部分の拡大写真をご紹介しておきます。👇

フェンス柱脚付近拡大①側面より撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像11
■フェンス柱脚付近拡大①(側面より)
(フェンスの修理解説写真11)※修理前
フェンス柱脚付近拡大②正面より撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像12
■フェンス柱脚付近拡大②(正面より)
(フェンスの修理解説写真12)※修理前

筆者の建売マイホームでは、三回目の破損時に、逆方向に当たる南側(上の写真の場合は右側、下の写真の場合は手前側)に一度、曲げられてしまっていますので、余計な変形があって分かりづらいのですが、仕上げ材が基材から剥がれてしまっているのが、見て取れますよね?

ちなみに、下の写真②の方の穴の両脇にみられる「皺(シワ)」は、今回といいますか四回目の破損時のものではなく、どちらかと言えば、三回目の破損時ものです。

また、この「穴」は柱内に水が入ったときに水が抜けるように用意されている「水抜き穴」です。

言うまでもなく、基材のスチールの曲げ変形による伸縮率と、仕上げ材の樹脂系の素材の伸縮率との違いによって生じる「皺(シワ)」なのですが、この程度であれば、基材のスチールはまだ完全には破断していません。

残念ながら、スチール本来の性能が残っている状況ではないのですが・・・😩

ですので、この程度までの場合に限り、補修対応が可能といいますか・・・、今回の「無理やり起こす」作戦で凌ぐことが可能ということです。

ただ、そうは言っても、本来のスチールの性能は完全に発揮できない状況にはなりますので、例えば、手を掛けることが多かったり、大きめの洗濯ものを干すような部分である場合は当然のように長持ちはしませんし、仕上げ材に「皺(シワ)」が寄ってしまっていることで、基材のスチールが水分に曝(さら)されることにもなりますので、この観点からも通常の耐久性と比べてしまうと、はるかに性能の劣る柱にはなってしまいますので、この点については、ご留意頂いた方がいいです。

自己責任ということで、200%くらい割り切る😡覚悟が必要かもしれません。
【個人的見解】
・・・と言っても、よっぽど過酷な個所でない限り、3年くらいなら平気で持つはずです 👍

柱を交換するとなりますと、既述のとおり、DIYレベルでは少々難しくなってしまいますので、頑張って自分でコンクリートブロックにカッターを入れたり、積み直したり・・・という作業が必要になります 😔

 
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ご自分でやってみるのも悪くはないのですが、労力や出来栄え、耐久性などを気にされる方は、迷わず(ここだけでも)プロの業者さんに頼んだ方が間違いはありません

個人的な主観にはなりますが、CB(コンクリートブロック)1本で済むとして、3万強くらいではないかと思いますので。
CBの交換を伴わない、画期的(?)な方法については、別の投稿で(いずれ)ご紹介します。

実際の起こし方としましては、テコの原理を使って曲げ直したい起点から離れた個所(つまり先端)に力を加えたいところなのですが・・・、力の制御が難しくなりますので、原則、なるべく先端は避けて、起点に近い位置に力を加えるようにします。

テコの原理で不利側になりますので、その分、余分な力が必要になるのですが・・・

力の入れ方としては、正攻法はないのですが、じっくり かつ 力強く かつ 焦らずに時間を掛けて少しずつ、という感じではないかと思います。

折れてしまっては元も子もありませんので、とにかくじっくり慎重に力を加えてみてください。

柱が折れてしまったり、完全に折れないまでもブラブラになって使い物にならなくなってしまった場合は・・・。

そこからでも遅くありませんので、CB(コンクリートブロック)の交換などの作業がご自身で可能かどうかを見極め、結果、難しいとの判断になるなら、プロの業者さんにお願いするしかありません。

この場合、ご自身で対応するとしても、材料の発注がありますので、すぐにはできないと思います。

仮にブルーシートなどで囲って、「後日」ということで仕切り直すしかないですね・・・ 😓

ここでは、若干、不親切な気もしつつキリもありませんので、上手く起こせたという前提で、次のステップのお話に入らせていただきます。😌


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新たなフェンスを取り付ける

では、フェンス本体を取り付けていきます。
この取付けも、極点に言えば誰でもできる作業になりますので、ぜんぜん難しくはありません。😊

形材フェンスや筆者の建売マイホームのメッシュフェンスとは条件の違うフェンスの場合、難しい製品も存在するかもしれません
ここでは、あくまでも、LIXILさんのUF8の場合の話になりますので、予めご了解ください。😌

まずは、フェンス本体を外した後の柱の頂部に着目します。

フェンスを外した後の柱を写した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像13
■フェンスを外した後の柱の画像
(フェンスの修理解説写真13)

頂部を見てみますと、フェンス本体の仮留め用にフックが付いています。
別の個所の写真ですが、少し横から拡大しますと、以下👇のような形状になっています。

メッシュフェンス柱頂部フックの拡大写真
※DIYフェンス交換修理解説用画像14
■別の個所のフェンス柱頂部の拡大画像
(フェンスの修理解説写真14)

この柱がフェンス1枚当たり最低1本多くて両サイドに1本ずつの計2本
柱が1本だけの個所はちょっとやりづらいかもしれませんが、要するにこのフックに引っ掛けて、左右の位置を調整することができます。
左右の位置が決まったら、柱のフェンス本体を掛けた側に孔いている穴に固定用のフックを差し込んで、裏からナットで固定すれば完了です。

前掲の写真👆では、すでに固定用のフックが刺さっていますが、当たり前ながら、フックで固定するのは、左右の位置が決まってからです。

このフック部分を抜き出してみますと、こんな形状👇になっています。

フェンス固定用フックの形状を写した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像15
■フェンス固定用フックの形状
(フェンスの修理解説写真15)

明るめの写真になってしまいましたので、ちょっと見づらいかもしれませんが、フックの折れ曲がってない端部にネジ山が切ってありまして、柱に差し込みますと、裏側から5~7mmくらい出っ張りますので、そこに右側に置いてあるナットを取り付ける・・・、という形です。
 
 
念のため、写真をご紹介しながらご説明します。
 
以下👇のように、仮留め用フックに引っ掛けてあるフェンスと同じ側から差し込んでいきます。

フェンス柱にフックを差し込んでいる様子を撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像16
■フェンス柱にフックを差し込んでいる様子
(フェンスの修理解説写真16)

差し込んでいきますと、以下👇の画像のように柱の裏側から5~7mmほど出っ張るように作られていますので、出っ張ったフックのネジ山部分にナットを嵌め、締め付けて固定するわけです。👍

フェンス柱の裏側から出っ張ったネジ山部分を撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像17
■フェンス柱の裏側から出っ張ったネジ山部分
(フェンスの修理解説写真17)

ナットを締めるだけですので、大げさな工具は要りませんが、念のため、少しご紹介するとすれば・・・

商品リンク写真画像:ライト精機さんのスパナNT0809
※フェンス本体を柱に固定するフックのナットを緩めるための修理用工具の例
ライト精機さんのスパナ
NT0809

あくまでも筆者の建売マイホームのリクシルさんのメッシュフェンス「UF8」シリーズの場合のお話になるのですが、ナットの径はおそらく8mmだったと思います。

ナットですので、スパナ(モンキー?)を使うことになる訳なのですが、作業としては、ただ緩めたり締め付けたりするだけですので、こんな👉レベルの普通のスパナ(モンキー)で十分です。

このスパナは送料込みで、本日現在、税込「239円」でしたので、お買い得です 👍

今回、筆者は柱は購入しませんでしたので、気付かなかったのですが、もしかすると柱を購入すれば、セットで取付用工具として簡易的なスパナが同封されている可能性もありますので、柱も購入される方は、ショップさんかメーカーに問い合わせを入れてみてもいいかもしれません・・・ 😇  

 
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補足部材を取り付ける

これも今回の筆者の建売マイホームのフェンス補修作業では、補足部材は購入せず、既存のもので対応してしまったのですが、いずれにしても前項のフェンスを固定するだけでは、フェンスがブラブラしてしまうはずですので、補足部材の一つとして、「直線継手」の取付け方をご説明します。

前掲の取外しの話の部分ではザックリで流してしまいましたので、この「直線継手」の形状から今一度ご紹介しておきます。

前掲の写真のこの👇状態から、プラスドライバーを使って取り外しますと・・・

フェンス本体の直線継手の取り付いている状態を撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像18
■フェンス本体の直線継手:取り付いている状態
(フェンスの修理解説写真18)

外した状態はこんな👇形状になっています。

フェンス本体の直線継手を外した状態で撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像19
■フェンス本体の直線継手:外した状態
(フェンスの修理解説写真19)

向きが違うので把握しにくいかもしれませんね・・・ 😓

下段の画像(外した状態)の金物を時計回りに120度回していただくと、上段の画像(取付いた状態)向きになります。

実際に時計回りに120度回転すると以下👇のようになります。

フェンス本体の直線継手を外した状態の解説用に120度回転した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像20
■フェンス本体の直線継手を外した状態の解説画像
(フェンスの修理解説写真20)

あんまり認識しやすくはなりませんでした😓が、以下、上段の画像(取付いた状態)の向きを基準にお話しします。

要するに、上段の画像(取付いた状態)で見ますと左側👈をパカっと開いて外していますので、これを反時計回りに120度ほど回しておいたものが、開いた状態の画像が下段の画像(外した状態)になります。


  
これを仮留めした(引っ掛けてあるだけの)フェンスと、隣にある既存のフェンスの接続部に取り付けて(戻して)いきます。

取り付ける(戻す)位置としましては、(個人的には)基本的に外した時に付いていた位置に戻すのが原則だとは思うのですが、プロの方が施工されている筆者の建売マイホームの境界フェンスを一通り見る限り、どうみても厳密な約束事はないように見えますので、常識的な考えといいますか、物理的な考え方に従いまして「無理のない範囲で上と下に付ける」ものと判断することにします。

写真で示しますと、以下👇の赤丸の付近。

フェンス本体の直線継手を取り付けるべきと思われる個所を示した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像21
■フェンス本体の直線継手を取り付けるべきと思われる個所
(フェンスの修理解説写真21)

 
別の個所にはなりますが、上段の赤丸付近での取付けの仕方をご紹介します。

まずは、パカっと開かれた側からフェンス本体端部の縦の格子の接続部に以下のように嵌め込みます。

先述のとおり、どこの格子に引っ掛けるべきなのか?という観点では特にルールはないようですので、とりあえず、既存の隣の接続部に従って、上から三本目の横格子に欠込みを引っ掛ける形です。

フェンス本体の直線継手を取り付けている途中の写真画像①
※DIYフェンス交換修理解説用画像22
■フェンス本体の直線継手を取り付けている途中①
(フェンスの修理解説写真22)

縦の格子部材間の隙間の問題もあるのですが、残念ながらビシッと一発で気持ちよくハマるものではありませんので、入れ込む角度を少し工夫しながら入れていきます。

おっ!ここかな?👀という角度がありますので、その瞬間を見つけられたら、以下👇のように左側の開いている部分を閉じます。

フェンス本体の直線継手を取り付けている途中の写真画像②
※DIYフェンス交換修理解説用画像23
■フェンス本体の直線継手を取り付けている途中②
(フェンスの修理解説写真23)

少し前後左右に揺さぶって、馴染ませてから、中央の穴にネジを差し込んでプラスドライバーで固定すれば、とりあえずここは完了です。

フェンス本体の直線継手を取り付けた状態を斜め左から撮影した写真画像
※DIYフェンス交換修理解説用画像24
■フェンス本体の直線継手を取り付けた状態(斜め左より)
(フェンスの修理解説写真24)

この要領でフェンスの下側も同じように固定できれば、基本的に完了なのですが、しっくりきていない場合・・・、
上下ともネジを少し緩めて、取り付けた側のフェンスをまた前後左右に揺さぶると馴染んでくるはずですので、馴染んだら今一度締め付け直して完了となります。

中々うまく行かず、何度も開いたり閉じたり・・・を繰り返してしまうと、この金物自体が切れてしまう😥こともありますので、個人的には、多くても3回くらいにしておいた方がよさそうな気がしました。
ただ、切れてしまってもフェンスの固定はできましたので、ステンレス製の部材ということで耐久性の観点からは十年くらいは問題ないでしょうし、あまり気にしない方がいいのかもしれません。

この部材は単品での入手は中々難しいです。できなくはないと思うのですが・・・。

その他・・・。
おそらく普通は直感的に認識できると思われる、念のための注意事項については、別の投稿[直線継手の裏と表?]でザックリお話ししていますので、気になられる方はそちらもご参照いただければと思います 😌
※筆者は裏と表が直感的には把握できませんでしたので、そのお話です。
 


また、コーナー継手を使用せざるを得ないケースの場合、今回は使っていませんので想像の域を出ないのですが、これを使われる場合は、フェンス同士の取り合う部分の位置関係がだいぶ微妙ではないかと思うのですが、おそらく原則は、基本的に同じような感じだと思います。


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使わざるを得ないケース自体、あまりないと思うのですが、このコーナー継手についても、別の投稿で後日ご紹介しようと思っていますので、どうしても使わざるを得ないようなフェンス修理にならざるを得ない状況の方は、申し訳ないのですが、しばしお待ちいただけると有難いです。🙏

その他の補足事項など

その他、フェンスをちゃんとした修理で直したい場合、他に必要となりそうな項目やもう少し詳しい説明が必要な気がする項目について、その一部を別の投稿で補足しています。

 
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大変お手数なのですが、必要に応じて、以下のリンクからご参照頂ければと思います。

その他、CB(コンクリートブロック)の積み直しをしないで、柱を交換する方法など・・・
ご紹介したい点、お伝えしなければいけない気がする点は、たくさんあるのですが、申し訳ないのですが、現状ではまだ書けていません・・・😞

[210122追記]
未だに書き出す時間が取れません・・・。
ご紹介したいDIY作業もたくさんあるのですが、溜まる一方で、ぜんぜんご紹介しきれないものですね。😢
力不足で、申し訳ないです。🙏

誠に勝手で恐縮なのですが、期待されることなく、気長にお待ち頂けると幸いでございます。🙏
 

以上で、今回のDIYによるフェンス修理のご説明はおしまいです。👍

的を得ず長くなってしまいましたが、大変お疲れさまでした。😌


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今日のまとめ

どうでもいいよもやま話で締め括りますが、今日は2020年2/1です。😐
この投稿を書き始めたのは、確か・・・2019年の11月頃だったと思います。

なるべく簡潔に分かりやすく・・・を心掛けてはいるつもりなのですが、最低でも、三日に一度は筆を進めようと夜な夜な2000文字前後の入力を続けて参りまして、
本日(2/1)現在、不本意ながら、何と!40000文字超という無駄に長い大作となってしまいました。😫
※今ほど一部切り分けたので、半分くらいになったはずです。😅 [210122追記]

これじゃ誰も読んでくれないですよね?
自分でいうのも変ですが、筆者ならたぶんフツーに読み切れません・・・ 😪

最近は多数の方々にお立ち寄りいただけているようですので、更新を待たれていらっしゃる皆さんには申し訳ございませんでしたが、決してサボっていたわけではありませんので、筆者の性分ということで、ご理解いただけると有難く思います。😌

今後、記事を分割したり、別の補足ページに部分的に移設したりして、もう少し読みやすくなるよう、少しずつ改善していこうと思っておりますので、お手数なのですが、現状では、冒頭の目次から気になる箇所のみご覧いただくような形でお願いできればと思います。

 
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長くなりましたが、この投稿「えぇ?またフェンスやられた?」の締め括りとさせていただけると幸いです 🙏

最後までお読みいただき、どうも有難うございました ✋😌
 
 

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とある建築士の憂鬱

コメント

  1. ぷうこ より:

    カメラつけたらいいですね。

    • zukky(A) zukky(A) より:

      コメント有難うございます。
      そうですよねぇ・・・😩
      さすがに次回やられたら、そうしようと思っています😅
      ペースからすると秋ごろまでにはまたありそうな気がします・・・
      どうも有難うございました😌

  2. Nemo より:

    本当に腹が立ちますね。私の場合、隣家の侵入防止に引っ越し後に、フェンスを付けました。ところが、少々、フェンスが (おそらく柱が曲がっている) 敷地側にまがってるんです。参考にさせていただきましたが、柱の修復は、難しいとのこと、、、、同感です。
    本日、防本カメラで、隣人が長時間寄りかかっているのを確認しました。それが、原因ですね。(画像は、証拠として保管しました。)
    ご参考情報:(7年前の生産中止製品)
    商品名: HD-SDI フルハイビジョン型防犯カメラ 1台セット HDD 1TB 金額:¥ 118,000
    防犯カメラ ポール取付金具 金額:¥ 3,980
    ※カメラ (有線) の配線は、エアコン用の穴から通しました。

    • zukky(A) zukky(A) より:

      コメント、どうも有難うございます。
      防犯カメラまで、お付けになられているんですね・・・
      カメラなどの情報も有難うございます。さっそく「HD-SDI」もWEBで見てみました。

      こちらは、そろそろ五回目のひん曲がり事件が起きそうな気がしつつ、
      2019年9月以降、今のところは無事な状態が続いてますので、まだ防犯カメラの設置まではしないで済んでいるところです。😅

      でも、お隣の方が原因で曲がってしまっているとすると、ご近所付き合いもあるでしょうから、ちょっとやり辛いですね。😓

      記事の方でご紹介しているスチール系の柱であれば、曲がり具合が軽度でしたら、反対側に押してあげることで、
      ある程度は(見ため的に)直せると思います。
      ・・・が、1-2回までならまだしも、それ以上の繰り返しになると、少しずつスチールがダメになってしまうでしょうから、
      どこかのタイミングでキッチリ話を付けないといけませんものね。

      心中お察しします・・・😞

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