こんにちは!😊
今日は、ニュアンスはちょっと逸れるのですが、鋸(のこぎり)の話をしていこうと思います。
なぜかって?
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それは、今まで書いてきた記事で紹介したDIYで、材料をカットする際に、鋸(のこぎり)も使っているのに、その紹介を忘れていたため 😓 です。
全般的に長い投稿が多くなってきてしまっていますし、鋸(のこぎり)の紹介をすべてに挿入することで、さらに長くなって読みにくいものとなってしまう訳にもいきませんので、投稿としてまとめてみることにします。
筆者がDIYで使用している鋸(のこぎり)のご紹介になります。🙌
ちなみに、建築士ではありますが、しつこいようですが施工は専門外ですので、DIYとしてはまだまだ感モリモリですので、DIY初心者用の入門編の鋸(のこぎり)のご紹介とお考えいただいても大丈夫かと思います。😅
筆者が使っているDIY鋸(のこぎり)
正直なところ、筆者はいわゆる「丸ノコ」は(ほぼ)使いません。
カットすべき材料が何本あろうとも、基本的にすべて「手ノコ」でカットしてしまいます 😐
建築的な理由は何一つないのですが、家内がちょっと潔癖症ぎみでして、埃に対してやたらと敏感なこと。💧
逆に筆者が、建築暦が長いことで、埃慣れしすぎているだけかも知れません😔
あとは、筆者の建売マイホームが建っている地域は、だいぶ辺鄙なところですので、もちろん都内ほどではないのですが、土地が安めのせいか結構な密度で住宅が密集している地域ですので、近所迷惑になるかな・・・などと思って、「手ノコ」を使うようにしています。
・・・とは言え、さすがに、何千本ものビスを手回しドライバーで締め付けるのは、無理がありますので、「音は気になるにしても埃はさほどでもない」ということで割り切って、インパクトドライバーは使っているのですが 😌
また前置きが長くなってきましたので、具体的なお話に入っていきます。 👊
DIYのこぎり:手ノコ①
・岡田金属工業所 デコラソー 240:08002 |
取扱店はたくさんありましたが、ここでは「ある程度のまとめ買いがお得な」印象がある「Webby」さんの商品でご紹介します。(楽天さん内)
筆者が子供の頃から現場漬けだったお話はどこかで書きましたが、昔(若かりし頃)は基礎工事などに関わる鳶(とび)的な作業が多かったため、当時から使っていたのは、次項👇でご紹介する「手ノコ②」の「ゴムボーイ」です。
設計が本業になった関係で、現場は長らくお休みしている中で、内装材といいますか、DIYで室内に棚を作ったりするのに、「化粧棚板」をカットしたりすることが増えてきたため、
仕上りがやや荒くなってしまう、「手ノコ②」の「ゴムボーイ」では色々と厳しくなってきてしまいまして、内装関係DIYの際の、部材のカット用に購入したのが、この👇👆製品「デコラソー240」になります。
楽天さんの価格比較ナビはこちら👇
4963041080027 Z デコラソー 240MM 08002
使用暦としては15年くらいでしょうか・・・
でも、使用頻度は決して多くはありませんので、まだまだ中学低学年レベルの技術だと思います。😅
全長494mm、刃渡り225mm、刃の板厚0.6mm。
カットする主材料としては、メーカーさんの謡ではメラミン化粧板やメラミン樹脂板とされていますので、刃の目も細かいですし、比較的丁寧な切断が可能な製品です。👌
長さは先の通り、おおむね50cmになりまして、見ての通り折り畳み式ではありませんので、正直なところ、収納性はあまり良くないかもしれません・・。😕
でも、筆者の場合は、現場時代に使っていた、大きめの道具箱がありまして、普段はこれに入れてしまっていますので、特には気になりません。👌
ちなみに、交換用の替刃も、(超)お手頃価格😍で販売されていますので、数枚まとめて買っておくと、とても便利です。👇
筆者はいつもまとめて5枚ずつ買っています。👍
替刃がやたらと高いような鋸(のこぎり)もあったりしますが、このデコラソー240は、替刃がお安いことで、維持費がいくらも掛からないことになりますから、コスパは極めて高いDIY用ノコギリと言っても過言ではありません。😤
また、話がコロコロ変わって申し訳ないのですが・・・ 😅
柄(持ち手)の部分は昔ながらの木製なのですが、断面的には以下👇のような形状になっていまして、短辺(横)が約20mm、長辺(縦)が約28mmほどですので、比較的握りやすいです。👍
実際に握った感じですと、こんな👇感じです。
最近の製品のように、人間工学とかには従っていない形状だとは思うのですが、昔ながらの断面形状だからなのか・・・、よく分からないのですが、意外としっくりきます。😊👌
ちなみに、20年くらい前でしたでしょうか・・・
まだまだ普及しきっていない、キッチンパネルをカットしようとしていた筆者に、当時、色々と教えてもらっていた、大先輩の建具屋さんが進めてくれたのが最初ですので、
詳しくは知らないのですが、おそらくプロの方でも普通に使われている鋸(ノコギリ)なんだと思います。🤔
筆者の場合は、主に室内造作の時の内装材、屋外では外構用の家具などの部材をカットしたりするのに重宝しています。
精度を高めたい場合のDIYカット用として、筆者おすすめ鋸(のこぎり)です。🤗
DIYのこぎり:手ノコ②
・Silky ゴムボーイ万能目210:121-21 |
筆者が一番よく使っている手ノコは、早いものでいつの間にか、もう30年近く前から使っていることになる、Silky ゴムボーイ万能目210です。🙌
改めて見ますと、品番が121-21ということなのかな・・・🤨
食事に箸を使う感覚と同じように、材料のカットにはゴムボーイを使う・・・ということが当たり前かのように、ずいぶん前から使っていますので、品番などは筆者にはあんまり関係ありませんでした。😅
当初は、このような折りたためるタイプではなかったのですが、いつの間にか収納性を考慮した、折りたためる形状に進化していたようですね。🤔
※当初は刀のように腰のサヤに差し込むタイプだったはず。
「万能目」とは書いてありますが、メーカー(株)ユーエム工業さん)の謡に拠れば、アサリ無し鏡面研磨仕上げにより、切り口はカンナをかけたように仕上がる、メーカーさん独自の「未来目」とのこと。
前掲のデコラソー240の刃と比較してみますと、こんな👇に違います。
この写真で見る限り、刃の高さとピッチが2.5~3倍くらいでしょうかね・・・
とにかく、金属や石以外なら、何でもかんでも構わずザクザク切れてしまう、「万能目」と呼ぶにふさわしい、DIY用のノコギリ(手ノコ)になります。🙌
刃の仕様としては、刃渡り:≒210mm、目数:10枚目/30mm、切幅:1.2mm。
全長は測り忘れていますが、前掲のデコラソーと並べて撮影した写真を掲載しますと、以下👇の通り。
デコラソー240の全長は既述の通り494mm、この👆タイルの目地ピッチが300mmですので、ゴムボーイ210の全長としては、45cm弱くらいだと思われます。
今となっては当たり前なのですが、ゴムグリップを採用したのは、このゴムボーイが最初だったそうです。
若かりし頃でしたので、何も知らずに使っていましたが、当時は画期的な商品だった、ということなのでしょう。😱
シルキー ゴムボーイ万能目 210 本体 121-21 1本
どうでもいい(?)使い始めの経緯としましては、筆者が大学生くらいの頃だったと思うのですが、当時、鳶のバイトで色々と教わっていた、パンチパーマで厳つい体裁の、大先輩の「NTさん」という職人さんが、「桟木(サンギ)」をまとめてカットしようとしていた、若かりし日の筆者に「これ、すんごい切れるから切りやすいよ!使ってみ!」って貸してくれたのが最初でした 😌
早いものでいつの間にか、あれから、もう30年ほども経つんですね・・・ 😢
※前述の通り、この時はまだ折りたためるタイプの製品ではありませんでした。
現場に出ているときは、よく使っていた言葉なのですが、設計が本業になってからはほとんど使わなくなってしまった「桟木(サンギ)」。
・・・ですので、正しい意味かどうか何とも言いがたいところではあるのですが、WEBで検索して調べるのも邪道ですし、本論とはあまり関係ありませんので、敢えて、当時の記憶だけを頼りにザッと説明します。
少なくとも、ここではコンクリート打設のために組み立てる「型枠」を作るのに使う下地材を指して「桟木(サンギ)」と呼んでいます。
木材の材種は覚えていないのですが、栂系だった気がします。
断面寸法としては24×48mm(2.4×4.8センチ)ほどだったはず。
通常3列×4段で12本が束ねられている状態になっていましたので、この12本を同じ長さにまとめてカットすることが日常でした。
職人さんは丸ノコでカットしていましたが、バイトの身分だった筆者はいつも手ノコでカットしていたのをよく覚えています。
デザインはぜんぜん違いましたが、切れ味は未だに抜群ですし、最近は折りたためる形になっていて、収納もしやすいですし、使いやすく改良されているようです 👍
念のための補足。
「切れ味は抜群」と書きましたが、30年前の刃が未だに「切れ味は抜群」という意味ではありません。
当たり前ですが、刃は定期的な交換が必要ですので 😪
用途としては、「万能目(未来目)」ということで、基本的に何でもカットできるというニュアンスですが、目は荒めですので、細かめの内装材でなく、屋外用部材や下地材のカットに使用するようにしています。
☝セコい話になるのですが、粗大ごみ扱いになることを回避するためのカットなどにも使ってしまっていますので、まさに「万能」かと思います。😅
もちろん、鉄系はカットできませんが、木~樹脂系のものでしたら、チャイルドシートやちょっとした椅子なども、何でも簡単にザクザク切れてしまいますので、非常に便利な手ノコです。👌
なお、先ほどからしつこいようで恐縮なのですが・・・、
筆者が使っているのは「210の万能目」というタイプですので、同じ替刃を購入するとなると、以下👇の商品になります。☝
・・・が、実は、替刃の種類としてはその他、荒目/細目/極細目の3種類がありますので、この210のシリーズだけでも、全部で4種類ということになります。
ちなみに長さも「210」だけでなく、210/240/270/300の4種類で、さらに「カーブ」という湾曲した刃のシリーズもあるようですので、ラインナップとしては相当数のバリエーションで、把握しきれていません・・・。
筆者は「210の万能目」以外は使ったことがありませんから、おすすめできる立場ではないのですが、ちょっと紛らわしいと思いますので、以下👇にザッと整理しておきます。
替刃種類 | 刃数(30mm内) | 切幅mm | 材厚mm |
荒目 | 7 | 1.3 | 1.4 |
万能目 | 10 | 1.2 | 1.3 |
細目 | 14 | 1.1 | 1.2 |
極細目 | 20 | 0.95 | 1 |
Amazonさんの商品で見ると、違いは認識できるような表記にはなっているようですので、キチンと確認しながらにして頂ければ、間違われることもないとは思うのですが、紛らわしいことは確かですので、注意したい点です。☝
あと、極細目だと目も細かいので、もしかすると、前項の手ノコ①:デコラソーと同じような用途にも使えるかもしれません。
ただ、デコラソーの替刃の方が、価格的にだいぶお手頃ですので、敢えて、ゴムボーイの極細目を試してみる機会が、今の所ない・・・というのが現状です。😅
また、ニュアンスは逸れるのですが、最後に折り畳み方の補足をしておきます。☝
他の折り畳み式の手ノコも似たような形式ですので、敢えてお伝えするほどの話ではないとは思うのですが、念のための補足です。
折り畳むときは、まず、以下👇の写真のように、筆者の親指がある黒い部分を押しながら、刃を大矢印方向に押して曲げていきます。
曲げていくと、以下のようになってきますが、当たり前と言えば当たり前なのですが、グリップを握ったままだと、指を挟んでしまいます。
ですので、ある程度、曲がってきたら、以下のような感じで指を抜いて、グリップ部分の凹部に・・・
はめ込めば、以下のような形状にまでコンパクトになりますし、何より、刃が表に出てこない形状に折りたたまれますので、とても便利です。👌
折り畳んでしまうと、だいぶコンパクトになりますので、筆者の210タイプですと、ズボンの後のポケットに入れて持ち歩けるくらいで、携帯性というか、収納性は抜群です。👍
DIYのこぎり:手ノコ③
最後の手ノコ③は、たまたま2~3年ほど前に購入することになった、前項の「ゴムボーイ」の代用品としても使用できる手ノコ。
・TAJIMA ジーソー210:GK-G210 |
楽天さんから、TAJIMAさんのジーソー210、GK-G210です。
右の商品画像を見ていただいて、前項のゴムボーイと見比べていただくと分かると思うのですが、ほぼ同じような製品です。😅
似たような製品ですので、用途もほぼ全く同じで、基本的に何でも切れちゃうタイプの仮枠・剪定用鋸(アサリあり)の製品になります。
※最初についている刃は「アルミニスト替刃210」という刃のようです。
あくまでもカタログ値になるのですが、刃部分の仕様は、刃渡り:210mm、刃厚:0.7mm、切幅:1.0mm、刃ピッチ3.0mm、刃重量:36gとなっていまして、手ノコ②のゴムボーイと同様、折りたためるタイプで収納性も抜群の手ノコになります。
筆者の本業は設計ですので、普段は工具関係は持ち歩いていないのですが、お客さんのお宅にお邪魔した際、どうしてもその場で補修しなければならない箇所があって、近所のホームセンターでとりあえず購入したのが経緯になります。
ゴムボーイを探していて、似たような商品がこれしか見つからなかったため、購入しただけなのですが、実際使ってみると、ちょっとビックリ!!! 😮
TJMデザイン(タジマ) ジーソー210(替刃無し) GK-G210 1
切れ味がすごぶる良かったんですよ 😆
今思いますと、ゴムボーイの方の刃を二年ほど交換せずに使っていたので、切れ味が落ちていたところで、久しぶりに新品の刃を使ったためにそんな気がしただけかもしれないんですけど・・・😜
用途としては、「ゴムボーイ」と同様、刃の目は荒めですので、細かめの内装材でなく、屋外用部材や下地材のカットに使用するようにしています。
ちなみに、どっちが使いやすいか・・・?と聞かれると困ってしまうのですが、正直なところ筆者の技術レベルでは使用感に大きな差は感じられません。😕
Amazonさん商品リンクだとこちら👇です!
どちらかを選択しないと殺す!と脅されるとすれば、愛着がある分、ゴムボーイを選ぶかもしれない 😓・・・ というレベルの違いです 😄
DIYのこぎり:丸ノコ←使ってない・・・🤐
丸ノコについては、基本的に使ってない🤐ので、ここで紹介するほどかな・・・という気が大いにするのですが・・・、DIY初心者用のツールとして、(実は)だいぶ評判がいい「丸ノコ」だったようですので、ザッとご紹介しておきます。😅
・RYOBI(リョービ):MW-46A ※現材は京セラ扱い |
筆者が購入したのは7~8年ほど前だったでしょうか・・。🤔
当時は、後々本格的なDIYに取り組むことになろうとは全く思っていませんで、既述の通り、本業でもぜんぜん使いませんので、単純に「安いもの」で「キチンとしたメーカー」さんのものであれば何でもいいやっ😫的な、軽いノリで購入しました。
この投稿を書きながら「そもそも、まだ売ってるのかなぁ・・・」と思い立って、WEBで調べてみましたところ、評判がだいぶいい🙆ことに初めて気づいた次第です。😅
23年10/09追記
いつの間にか、この丸ノコ「MW-46A」リョービさんから京セラさんの扱いになっていたようです。
商品リンクから入っていただければ書いてあるのですが、ここでご紹介している「MW-46A」は「標準セット」のみですので、オプションの「45/90度定規」や「角度自在定規」などを付ける場合は、品番が変わる場合がありますので、注意してください。☝
リョービ 電気丸ノコ MW-46A (100V/切込深さ46mm) 610509A [RYOBI 電動丸ノコ]
リンク先の「ミナト電機工業」さんからの引用になりますが、主な仕様としては以下👇のとおり。
金額的にはこの「標準セット」で6~7000円ほどが相場のようですので、最低でも2.5~4万ほどしてしまう「プロ仕様」のものと比べると、断然お手ごろな商品ですのでおすすめの丸ノコです👍
※「標準セット」だけで、カットするための最低限は揃っているようです。
Amazonさん商品リンクだとこちら👇です!
ちなみに楽天さんの評価では4.5超、AMAZONさんで4.3程度、価格.comさんの「丸ノコ」での「売れ筋ランキング」では、みごと第3位でした👏 (19.5/17追記)
もちろん、プロ仕様の高価なものの評価には劣っている部分もあると思うのですが、金額的に1/5とかの製品ですので、コスパはぶっちぎりで最高!と言っても過言ではないはずです 😄
諸事情により、筆者はたぶん5回も使っていないと思います 😓
評判もいいので、今度たまには使ってみようかなぁ・・・ 😋
今日のまとめ
今日は、具体的なDIYの話とはニュアンスはちょっと逸れまして、筆者が主にDIYで使っている鋸(のこぎり)の話を、DIY入門編の鋸(のこぎり)ということでして参りました。🙂
ほとんど使っていなかった「丸ノコ」が、すいぶん評判のいい製品だということが発覚したりして、筆者としても勉強になりました(笑)😅
現時点では、筆者もDIY初心者の域を出ていませんので、専門的な話までは至りませんでしたが、今後このまま、建売マイホームと戦い続けることになるなら、いずれは専門的な話ができる技術レベルに到達できるかもしれません。
その時はもう少し客観的なお話ができるのではないかと思いますので、今日の所はこんなレベルでご容赦頂ければと思います 🙍
では、またの機会にお会いしましょう! ✋
本日も最後までお読みくださり、どうも有難うございました。🙏
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