こんばんは!
今日は、基本と言えば基本に当たります「巾木の外し方(剥がし方)」を簡単にご説明しておこうと思います。
※主に木造の木製巾木の場合の説明になります。
マンション系の場合についてはこの辺で触れています。
DIYとしてはあんまり面白くはないのですが、純粋な巾木交換(張り替え)などの巾木リフォームの際にも必要な知識ではありますし、そもそも、基本を知らずに応用は利きませんので、しばしご付き合い頂ければと思います。😅
他の投稿でも巾木を外すケースがそれなりに頻繁に出てくるのですが、その都度の説明になりますと、無駄に文章が長くなってしまって、本論が曖昧になりがちですので、そういう意味でも、まとめてみた方がいいかな・・・思いましたので、あえて書くほどの話でもないとも思うのですが、ザッとまとめてみることにした次第です 😊
また、一連のお話の中で、「壁下地の読み方」について(軽く)触れている部分もありますので、ご興味のある方はその部分だけでも、見てみてください。😌
「巾木」の基本知識
そもそも「巾木」と書いて、どのような読み方なのか?や、どの部材のことなのか?皆さんが容易に認識できるものでしょうか?
念のため、書いておくことにしますね。😉
まず、読み方としては、そのままと言えばそのままなのですが、「はばき」と読みます。
ちなみに・・・
主に、古めの設計の方などだと、「幅木」と表現する場合もありますが、まったく同じ意味、読みになります。☝
どこの部材のことかと言いますと、「壁と床の境」の部材で、壁側に「帯状に張られている部材」になります。
具体的な写真でご説明します。👊
例によって、筆者の建売マイホームの、とある一角の写真でご説明しますと、以下👇の写真の赤矢印で差した部分の部材がこれに当たります。

この👆赤で矢視した焦げ茶色の帯状の部材が、筆者の建売マイホームのLD(リビングダイニング)の「巾木(はばき)」と呼ばれる部材ということになります。🧐
焦げ茶でなくても同様の位置に張られている部材は基本的に「巾木」になります。
床に立つ壁の根元を覆うように張られている部材とでも言いましょうか・・・
「何のための部材なのか?」✋
という観点からのお話をするとすれば、元々の経緯は知らないのですが、筆者の知る限りでのここ40年ほどの話をさせて頂きますと、特に昨今は、何ら重要な役割などはなく、主に「床と壁の取合い部の隙間などの汚さを隠すため」の部材になりつつあります。😑
同業系としては恥ずかしい限りですが・・・、特に昨今は、主に施工都合の部材だということになりますね・・・ 😓
もちろん、壁の傷みやすい足元を守ったり、床面との縁を切るなど・・・、その他の当たり前の役割は担ってはいます。
ただ、この巾木が本来の役割を全うすることよりも、より施工観点に偏って、都合よく使われてしまっている感が強い!という意味です。
フローリング床の場合、一般的には、①床下地、②壁ボード、③フローリング、④巾木、⑤クロス・・・という順番だろうと思いますので、壁のボードを貼った後に、フローリングをキチンと切って貼ることが可能であれば、ある意味、「巾木(はばき)」なんてなくてもいい訳ですが、大工さんも時間との戦いの中で貼っていく関係で、(特に建売の場合などは・・・)残念ながら適当に切っていくのが、昨今では当たり前になってしまっているようですので、この適当でギザギザの切り口を、巾木の厚みで隠している形になっています。😓
例えば、筆者の建売マイホームは、ここで敢えて言うまでもなく、いわゆる「建売(分譲住宅)」ですので、至る所にそんな痕跡が見られます。
以下👇の写真は、この取合い部の汚さが隠しきれていないのに、気付かないで終わらせたのか・・・😪、気付いているのに「建売(分譲住宅)」だし・・・😝ということで、すっ呆けてそのままとしたのか・・・
いずれにしても、ぜんぜん隠しきれていない個所の写真です。😠
いかがでしょう?👀
隙間が空いていて、覗き込むと下地が見えてしまっているのが、お分かりになられますでしょうか・・・😒
そもそもどう切ったらこんなギザギザになるのか理解に苦しみますが、いずれにしてもフローリングの切断面がぜんぜん隠しきれていないですよね。😭
でも、昨今は、こんな床と壁の隙間を隠すという、何とも後ろ向きな意図で用いられることが多くなってきているのが、この「巾木(はばき)」になります。
普通に生活している分には、例え建売(分譲住宅)であろうと、あまり外すようなことはないかもしれないのですが、筆者的には何かと外さなければならないケースが多々あるんです 😫
ちなみに、筆者の建売マイホームで使われている巾木は一般的には「木製」と呼ばれる部類にはなるのですが、実際は「木材」ではなく、MDFという樹脂系の塊に木目調のシートを張った「MDF巾木」です。
ここもご説明したいところですが、長くなってしまいますので、別の機会に譲ることとして、ここでは割愛させていただきます。
どうやって固定されてる?
この「巾木(はばき)」はどう固定されているのでしょう?
外すとなれば、そもそもどのように固定されているのかを把握する必要がありますので、その辺をちょっと書いておきます。
建物の構造によっても違いますし、その巾木が張られている壁面自体の構造にも拠りますので、一概には言えないのですが、ここでは差し当たって、筆者の建売マイホームを例にとりますので、本体構造が「在来木造」で「在来木造」の壁に張られた木製系の「巾木(はばき)」ということで、ご説明させていただきます。
固定の方法
筆者の知る限りのお話にはなるのですが、固定の方法としましては、原則「隠し釘」と「接着剤(ボンド)」の併用で、壁面に固定されています。
こう書くと「接着剤」と「ボンド」の定義は何なんだろう???と、個人的に疑問が湧いてしまうのですが・・・
これも本論とは関係ありませんし、要するに「糊の進化版」的なイメージで皆さんもご認識頂けると思いますので、今回は省略させていただきます 😓
でも、おそらく「隠し釘」は分かりにくいですよね?
「隠し釘」とは、要するに、仕上げ材の固定に使われる、「目立ちにくい釘」です。

ご存じの皆さんは読み飛ばしていただいていいのですが、例によって、楽天アフィリエイトさんからご紹介しますと、この👉ような感じの「釘」になります。
太さは太めだとしてもせいぜい1mmくらい。
筆者の知る限りですが、長さとしては30mm(3センチ)から40mm(4センチ)程度のイメージでしょうか。
この写真👉ではピンク色ですが、この色とは限らないプラスチック的な3mmほどの樹脂製の首輪のようなものが付いている、ちょっといかがわしい感じの「釘」です。
「こんなんじゃ逆に目立つじゃんか!」
そう!そうなんです 😲
ごもっともなご指摘ですので、ここも割愛しようかと思っていましたが、やっぱり説明が必要ですよね。😓
それでは、軽く説明していきます。👊
いざ説明しようとすると、意外と難しくて往生してしまいましたが・・・、図で説明しますと、以下👇のような感じになります。
巾木を固定する場合のために隠し釘を巾木に打ち込んでいく挙動を左の①から順に③までの断面図で示してみました。
念のためですが、壁の正面に立って、縦に切り、左側から覗き込んだ断面図です。
赤色で矢視した「隠し釘」を青色の矢印方向に打ち込んでいく流れになるのですが、壁内にある下地に対して打ち込んでいきますので、②で壁の仕上げを貫通、③で下地に届いたくらいのイメージです。
さらに打ち込んでいきますと、先ほどの写真でいうと「ピンク色の首輪」が邪魔になり、打ち込めなくなる瞬間が以下👇の④になります。
釘の頭が「ピンクの首輪」に当たる(ぶつかる)わけです。
上述の通り、この首輪は樹脂ですので、さらに無理に打ち込もうとすれば打ち込めないこともない訳ですが、敢えて打ち込むことはせず・・・、
ここで⑤に示した緑矢印のように、釘の打ち込み方向に対して垂直方向に力を加えることで、釘の頭と樹脂を飛ばして(折って)しまいます。
頭を飛ばしてしまえば、釘の芯部分しか残らないことになりますので、「目立ちにくい」状態が出来上がる、というストーリーです 👍
筆者の知る限りのお話にはなるのですが、これが「隠し釘」になります。
実際、探そうと思わなければ、よほど神経質で視力の良い方でない限り、目につきにくいと思いますので、誰が考えたものかは知りませんが、個人的にはよくできたシロモノだな・・・と思っています。
固定されている個所についても、以下で説明していきますので、ご興味のある方はご自宅で、試しに探してみてもいいかもしれません 😊
固定されている個所
固定されている箇所としては、前項の「隠し釘」については、下地がなければ話になりませんので、下地がある箇所。
「接着剤(ボンド)」については、大工さんの主観にも拠りますので、一概には言えないのですが、基本的に全面的に塗られているものと思った方が間違いはないと思います。
下地のある箇所の読み方、というか探し方については、以下でも説明していますし、接着剤(ボンド)が塗られている部分の実際の写真も掲載していますので、具体的には、引続き次項をご参照いただければと思います 🙏
巾木の外し方(剥がし方)
さて、ようやく本題に辿り着きました。
毎度のことながら、前置きが長くなりがちで申し訳ありません・・・ 😔
実際に外す(剥がす)作業については、正攻法はおそらくありませんので、半端、無理やり系の作業になってはしまうのですが、どうやって固定されているのかを読むことで、作業効率は確実に上がるものと思いますので、まずは「隠し釘」がどこに打ち込まれているのか?、という部分から入っていきます。
下地位置の読み方
下地位置の読み方です。
これについては、皆さんが一般的にどうなさっているのかが分からないのですが、下地は、ある一定の法則に則って、配置されているのが原則ですので、この辺りに着目してご説明します。
ただ「一定の法則」と言っても、建物本体の構造によっても違いますし、壁自体の構造によっても左右される部分ですので、絶対的なものではありません。
また、ここでは筆者の建売マイホームを例にとって、お話しますので、基本的に在来木造の場合に当てはまる話になりますので、別の構造である場合は、応用が必要になりますので、予めご了解いただければと思います。
では、脚立があってちょっと見づらいのですが、以下👇の写真の面でご説明をさせていただきます。
写真の左側から、出入口/壁/収納扉/壁という構成になっていますが、「巾木(はばき)」は見ての通り、壁部分の足元についている焦げ茶色の帯状の部材になります。
「脚立」や立て掛けてある「金尺」、左側の壁に孔いている「穴」は本論とは関係ありませんので、無視して頂いて大丈夫です。
この写真をご覧になられて、皆さんはどこに下地がありそうか・・・すぐお分かりになられるものでしょうか?👀
ちなみに、ここで言っている「下地」とは、「柱」や「間柱」と呼ばれている部材の話です。
もちろんその他の部材も入っていて、下地として使える場合もあるのですが、ここでは「巾木を固定する下地」の話ですし、基本的な考え方をお伝えしようと思って書いているところですので、「柱」や「間柱」までとさせて頂きます。
例えば、この面を図面(平面図)的にザッと表現すると以下👇のような感じになります。
概ね写真で写っている範囲のみを描いてみたところですが、筆者の建売マイホームでは、黄色で着色した部分に「柱」が入っていますので、ここだけで5本の柱が入っています。
ちなみに・・・
筆者の建売マイホームは根本的に間違いだらけ😩ですので、この面だけで5本も柱が入っていますが、通常はここまで入っていないケースの方が多いです。
少し横道に反らしてちょっと書きますと、例えば、図中の柱Bは「柱」ではなく、「間柱」である可能性が一番高い箇所。
その次は、柱Cも「間柱」である可能性が高めで、場合によっては柱Aも「間柱」などである場合があります。
ほぼ確実に柱が入っている箇所としては「柱E」と「柱D」の個所ですね。
建具の吊元(丁番がある側)が「柱E」で、部屋の外周を囲っている壁の交点「柱D」なのですが、こういう部分については、ほぼ柱が入っているものとみて間違いありません。
では、話を戻します。👊
このスケッチを元に前掲の写真に戻りまして、柱の位置をザックリ書き込んでみたのが、以下の写真画像になります。
紙面の関係で柱A~Cのみの表示とさせていただきましたので、前掲の平面スケッチで両端に表現していた「柱E」と「柱D」は、それぞれ出入口建具とカーテンの裏側にあるものと思ってください。
これで何となく下地のイメージが伝わりましたでしょうか?👀
着目すべき個所
今回は、右の柱C側でなく、柱AとB側の小壁に付いている巾木を外して(剥がして)いきますので、着目すべき個所としては、(脚立が邪魔くさくて申し訳ないのですが・・・😓) 以下👇の写真の「この辺り」と書き込んだ矢視部分です。
別の投稿でご紹介していますが、この写真に写っている柱B~C間の収納建具を、幅広のものに交換するため、柱A~B間の壁を撤去してしまいますので、その際の、巾木取り外し画像で、引続き、ご説明を進めていきます。
まず、前掲👆の写真の「この辺り」の矢視先に着目しまして、巾木に近づいて撮影したのが、以下の二枚の写真です。


もう少し近づいた方が認識しやすかったかもしれないのですが、巾木全体が写っていた方がいいかなと思って、この画像を選択しています。😥
この写真で、何かお気付きになられますでしょうかね・・・ 👀
【補足】
二枚目の写真は右側になるのですが、収納建具を外した後の写真になりますので、本論とは関係ないのですが、念のため補足しておきます。
目立たないように!という意図で「隠し釘」が使われているわけですので、認識しにくくて当たり前ではあるのですが、よくよく目を凝らしますと、以下の写真の矢視先の位置に写っているものが、「隠し釘」であることがお分かりになられるのではないかと思います。
接着剤(ボンド)が塗られている範囲は読みようがありませんし、そもそも塗られているのかすら読むことができないわけですが、この隠し釘の位置が把握できれば、勝ったようなものですので、あとは実際の取り外し(剥がし)作業になります。
具体的な外し方
下地の位置が読めて、隠し釘の位置までは把握できましたので、実際に外す(剥がす)作業に入っていきます。😌
接着剤(ボンド)が使われているのかどうかは分からないので、まずは隠し釘が打たれている部分から外し(剥がし)にかかろうと思うのですが、もう一点、注意したい点を書いておきます。
巾木とクロスの納まり関係
今回の筆者の建売マイホームでの作業では、クロスも剥がしてしまう段取りでしたので、あまり気にせず進めてしまったのですが、クロスを傷めないようにしながら、巾木を外したい(剥がしたい)ケースもありますので、クロスと巾木の関係も見ておきます。
別の個所の写真になるのですが、巾木とクロスの納まり関係は、筆者の知る限り、特殊納まりでない場合は、以下👇の写真のようになっています。

コメントの通り、巾木を取り付けた後に、クロスを張っていくのが基本ですので、巾木に対して、クロスのヘリが乗っている納まりが標準になります。
・・・ですので、クロスを傷めないようにするには、このヘリを予め少しめくっておかなければなりません。😐
外し(剥がし)方
では実際に外し(剥がし)ていきます。👊
作業のイメージとしては、巾木に被ったクロスを少し捲(めく)り、巾木と壁ボードの接線が見えたら、以下の写真の赤矢印の位置に何かを挿入して、壁ボードから巾木を外して(剥がして)いくような感じになります。
今回筆者は、この壁面自体を撤去してしまう関係もあって、あんまり気にしないで突っ込んでしまいましたが、いわゆる「平バール」のようなものがいいと思います。

「平バール」とは、筆者的には子供のころから「子バール」ということで認識していた話をどこかの投稿でさせていただきましたが、例によって、楽天アフィリエイトさんから紹介しますと、こんな👉感じの工具になります。
この製品は長さ30センチですが、確か20センチくらいのものも存在したと思いますし、今回の巾木剥がしには、さほど力もいりませんので、小さいものでもおそらく大丈夫です。
※小さいといっても、手持ちの15センチを使ったら、あまりに短すぎましたので、あくまでも個人的見解にはなるのですが、20~24センチくらいが適当な気がします。
平バール的なものを突っ込んで、テコの原理を利用して、隠し釘から巾木を少しずつ抜いていきつつ、全面的に塗られている(と思われる)接着剤(ボンド)を剥がしていきます。
隙間が空いてきたら、別の厚めのもの(筆者は指)を突っ込んで抉る(こじる)と、さらに浮いてきますので、以下👇の写真くらい浮いてきたら、あとは力技(ちからわざ)で抜いてしまってください。
隠し釘には、既述の通り、頭がありませんので、少し抉れば(こじれば)すぐ抜けてきます。
長らくお待たせしてしまいましたが、以下の写真が、無事剥がせ(外せ)た瞬間です 😊

剥がしてみると、ここでは接着剤(ボンド)は全面ではなく、巾木中央付近に波を描くように塗られていたことが分かります。
※通常はこんな感じに塗られている場合が多いです。
せっかくですので、ポイントとなった両端の隠し釘が打ち込まれていた部分の拡大画像をご紹介しておきますね。😉
まずは左側。👇

次に右側です。👇
ボード表面の紙は完全にはがれてしまって、石膏の基材部分が露出している状況・・・
上の写真👆(左端)でもそうですが、隠し釘の三本が剃り残しの髭(ひげ)のように残っているのがお分かりになられると思います。

この隠し釘は、今回はボード側に残っていますが、下地への刺さりが浅い場合は、逆に巾木側に残る場合もあります。
このようにボード面に残っているのもどうかと思いますが、巾木に残ってしまう場合も含めて、いわゆる「ラジオペンチ」や「毛抜き」などで抜くことができますので、巾木を転用しようとするにしても、ボード面に何か別の仕上げをするにしても邪魔になりますし、何より危ないですので、早めの段階で抜いてしまうようにして頂ければと思います。🙏
その他の補足
接着剤(ボンド)併用で固定されている場合、ボード表面の紙が前掲👆の写真のように石膏の基材から剥がれてきてしまいますが、これはどうしたって回避ができません。
やむを得ないと思いますので、諦めていただくしかないと思います 😓

影響範囲を最小限に食い止めたい方は、巾木の天端でボード面の紙にカッターで切り込みを入れておくといいかもしれませんね。
そうすれば、巾木の範囲だけの紙が剥がれてくることになりますので。😉
あとは、剥がれてしまった部分に糊や接着剤を塗れば、当初ほどの接着力は期待できないものの、もとの位置に戻すことは可能です。
また、今回のような巾木ではなく、いわゆる「ソフト巾木」と呼ばれる、樹脂系(プラスチックというよりはゴム系)の巾木もあります。
これについては、木製巾木やMDF巾木のように「隠し釘」が使われることはありませんで、接着剤(ボンド)だけで固定されているのが標準になりますので、構わず力技(ちからわざ)で剥がすことになります。
なお、ケースバイケースなのですが、マンション系のRC造やS造の建物の場合は、木製巾木やMDF巾木であっても、そもそも適切な位置に下地がないことがありますので、このような場合は、「隠し釘」は使われず、接着剤(ボンド)だけで固定されている可能性が高いです。
逆に言うと、「隠し釘」が見つからない場合は、接着剤(ボンド)のみで固定されている可能性が高い、ということになります。
最後になりますが、補足しておきます。😌
今日のまとめ
本日は、あまり面白くはない基本のお話として、巾木の外し方(剥がし方)のお話をして参りました。
大した部材ではない割に、なるべく綺麗にはがそうとすればするほど、意外とテコずることも多々ありますので、ある程度割り切っていただく前提での作業部類になるのかもしれません。😓
ちなみに☝、巾木の付け方と言いますか、貼り方については、この外し方を応用して頂いて、逆の手順で、木造下地がある場合は「隠し釘」併用、木造下地がない場合は接着剤(ボンド)のみでOKとお考えいただければ大丈夫かと思います。🤗
細かい説明は割愛させていただいた割に、長くなってしまいましたが、何かの足しになれば幸いです。
ご拝読、どうも有難うございました。🙏
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