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コーススレッドとビス(木ねじ)の違い

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今日は、簡単で恐縮なのですが、コーススレッドビス(木ねじ)違いをご説明しようと思います。
ビス」と言いますか、いわゆる「木ねじ」との違いのお話になります。

ちなみに・・・
筆者も子供の頃、勘違いしていたのですが、正式には「コーレッド」ではなく「コーススレッド」が正解のようです。
※英語表記でみると分かるのですが「」が二つ並びます。
筆者としては、本当は」はひとつの方が有難いのですが・・・ 😓
 

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コーススレッドとは?

コーススレッド」という言葉については、何より言いづらいですし、活舌(かつぜつ)の悪い筆者としてはあまり好きな用語ではないのですが、簡単に言ってしまうと、要するに、ねじ山が高く(鋭く)、荒めになっている「ビス」です。😑

ちなみに、コーススレッドを英語で書くと「Coarse thread」。
前半のCoarse」は「荒い」や「粗末な」的な意味合いの形容詞、後半のthread」については「繊維」的な意味合いで使われることが多い名詞ですが、ねじ山」という意味でも使われますので、この英語表記からは「荒っぽいねじ山」的な意味になります。

一般的なビスと比べてみると分かりやすいと思いますので、能書きはこのくらいにしておいて、実際の写真を使ってご説明します。
 

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コーススレッドとビスの違い

取急ぎ思い立った投稿なので、長さが同じビスとコーススレッドがちょうど手元にありませんで・・・ 😓
長さが違うので、ちょっとご認識しにくいかもしれないのですが、手持ちのモノで、取急ぎ作成した解説画像が以下👇の写真になります。

コーススレッドとビス(木ねじ)比較写真画像1 ※解説コメント入り
■ コーススレッドと普通のビス

左👈が38mmのコーススレッド
正確ではないかもしれませんが・・・、右👉が32mmの普通のビス(木ねじ)です。

 
拡大してみますと、下👇のような違いが分かります。🧐

コーススレッドとビス(木ねじ)のねじ山部の拡大比較写真画像 ※解説コメント入り
■ ネジ山の拡大写真

左👈がコーススレッドですが、右👉の普通のビス(木ねじ)と比べると、ねじ山ピッチが二倍ほど広めで、ねじ山の高さがちょっと大きいといいますか、高いでよね?👀

ねじ山高さは、一見「ちょっと」の差に見えますが、実寸法でいうと、これもやはり概ね二倍くらいだと思われます。

ノギスで測ればよかったのですが、測り忘れてしまいましたので、この画像を見る限りなのですが、ねじ山を除いた部分の本体の軸部分の径は、ほぼ同じ径に見えます。
今度、隙を見つけてノギスでちゃんと測りまして、追記するように致しますね 😋 


建築士と言えど、施工はやや(だいぶ?)専門外ですので、正確には把握できていないのですが、「コーススレッド」は、施工性を上げる目的で、下穴を開けないでも、直接、材料に打ち込めるように配慮され、工夫された形状の「ビス」ということだったと思います。🤔


 
実際には、筆者が使う場合は、基本的に下穴を孔けてしまいますので、正直なところ施工性はあんまり変わらないのですが・・・、
ねじ山ピッチが広く、長さに対する山の数が少ないことより、同じ長さを打ち込むにしても、コーススレッドの方がスピード感があることは確か。

ただ、スピード感があることで、ハイパワーなインパクトドライバーを使用したりしていると、打ち込む際の手加減が、慣れるまではちょっと難しい印象はあります。😅

要するに、途中はいいとしても最終段階で抑えきれず、打ち込み過ぎになって、ビス頭が仕上げ面より入りすぎてしまうケースがある・・・という意味です。


なお、(これも正確な知識はないのですが・・・)ねじ山が大きい(高い)ことによって、材料から引き抜かれる強度(引抜強度)が、普通のビスより高いような印象があるため、何だかんだで多用してしまっている・・・というところでしょうか。 😅
 

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今日のまとめ

本日は、超簡単で申し訳なかったのですが、コーススレッドビス(木ねじ)違いについて、実際に並べて比較した画像を用いて、具体的にザッとご説明して参りました。

主に外観の比較でしたが、ねじ山のピッチや高さが概ね二倍ほどの差があることくらいは、客観的な事実としてお伝えできたのではないかな・・・と思います。

いずれにしても、筆者は、ビスを打つ際は木割れを防ぐ目的で下穴をほぼ100%孔けてしまうため、あんまり使用感の差はないのですが、保持力と言いますか、引抜き力に対する耐力を考えますと、コーススレッドの方がぜんぜん上だと思いますので、木ねじ(ビス)が付属している金物を取り付ける際でも、付属のモノはなるべく使わず、手持ちのコーススレッドを使用して固定するようにしていたりします。😅

ちなみに・・・
下穴要否や孔け方などのお話は、別の投稿[下穴と下穴ドリルについて]の方で書いていますので、ご興味がありましたら、お立ち寄り頂ければと思います。😌
※この👆リンクは別のタブで開きます。

 
例によって乱筆乱文となりましたが、本日も最後までお読み頂きどうも有難うございました 🙏
 

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