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用語の解説ページ01

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固定ページの方がいいのかな?と思いつつなのですが、よく何気なく使ってしまっている用語の意味などについて、まとめておこうと思います。

学術的な定義があるものについては、気を付けて書くつもりではいるのですが、いわゆる「通称」などで、100%定義されていないような用語もありますので、その場合は、筆者の主観が入る場合があります。
また、他の業界でも使われる場合がある用語でも、建築~不動産業界くらいまでの範囲でのご説明になるものと思いますので、予めご了解をお願いできればと思います。

なお・・・
気付いた時にその都度追加していこうと心掛けますが、足りない場合はご容赦頂ければと思います。
 

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DIYとは?

DIYとは?
Do it yourself!」の略ですので、直訳すると「自分でやっちまえ!」的な意味だと思います。
これが元の意味。
 
おそらく最近の使い方は、「日曜大工」的な意味合いが強くなってきているようです。
※筆者も「日曜大工」的な意味で使っている場合がほとんどです。

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リフォームとリノベーションの違い?

リフォームは「reform」ですので、直訳すると「改めて形造る、成形しなおす、構成しなおす」的な意味になります。

これに対し、リノベーションは「renovation」になりますので、元の意味は、また直訳になるのですが、「renovate」の派生語として考えますと、「古いものや元気のないものを復活させる、修復する、回復させる」的な意味ですよね。

つまり、元の意味としては、似たような意味ではあるのですが、こんなニュアンスの違いがあります。

最近使われている通称としては、「リフォーム」は既存建物に何かしらの手を加える行為に使われています。
ただ、例えば、給湯器の交換などには、この「リフォーム」という言葉は当てられない場合が多く、古いものを復活させるわけではありませんので、もちろん「リノベーション」とも呼ばれないですよね。

給湯器の交換はそのまま「給湯器の交換」、照明器具の交換は、これもそのまま「照明器具の交換」と呼ばれていると思います。

ガラスの交換の場合・・・
おそらくですが、割れたガラスを同じものに交換するだけであれば「ガラスの交換」になりますが、元のガラスより仕様を上げた最近流行っているような、お高めのガラスに交換する場合は「ガラスのリフォーム」と呼ばれたりしますよね?

上手い線引きが見つかりませんが・・・
もう一方に「リノベーション」については、特に古いマンションの内装などを丸々撤去して、新たな壁を新たな位置に造りなおすような、もっと根本的な刷新をする場合に使われています。

人それぞれ使い方がマチマチな気が常々していたのですが、既存の壁などの位置まで変更して、根本的にリフォームしていくことをリノベーションと呼んでいるケースが多いように感じられます。

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レミコンとは?

この言葉はあまり一般の方は気にされないかもしれませんが、コンクリートプラントなどの外壁に書いてあったり、生コン車にたまに書いてあったりする言葉。

ちなみに「生コン」は「なまこん」と読み、固まっていない、流動的な状態の「生(なま)」のコンクリートを差します。(念のため)

これも英語で書くと「ready mixed concrete」ですので、「ディクストコンクリート」の略語で「レミコン」になってます。

意味としては「予め配合されたコンクリート」というニュアンスですね。

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RC造、S造、SRC造とは?

順番に書きますと、RC造は「鉄筋コンクリート造」、S造は「鉄骨造」、SRC造は「鉄骨鉄筋コンクリート造」の略語です。

RC造とは?

どこかでも何回かお話していますが、筆者はこれが一番好きな構造です。
鉄筋コンクリートですので、英語で書くと「Reinforced Concrete」、この頭文字だけをとって「RC造」と略されている形。

前半の「Reinforced」の部分は「補強した、増強した」的な意味になりますので、「補強されたコンクリートの構造」ということになります。

何(なに)で補強しているのか?という観点では、「鉄筋(Reinforcing bar)」で補強されているわけですが、10mmとか19mmとかの太さの鉄筋を格子状に組んで、それをコンクリートで覆いこんで固めてしまうような形ですので、結果的に鉄筋によって補強されたコンクリートの構造ができ上がり、これを「RC造」と呼んでいるわけです。

鉄筋とは?

鉄筋とは、平たく言うと「鉄の棒」です。
鉄の棒と言っても、いわゆる「鉄棒」のような鉄パイプではなく、中に空間のない無垢の鉄の塊を棒状に加工したものです。

筆者の知る限りですが、直径10mm~51mmとかの棒になり、筆者が扱う5~7階くらいまでだと、せいぜい25mm程度までしか使われませんので、それ以上の太さの鉄筋は、近所の高層建物の工事現場で見かけたことしかありません。

コンクリート?/セメント?/モルタル?

一般の方ですと、コンクリートとセメント、もしくはコンクリートとモルタルの違いが分かりにくい場合があるようですので、何も調べずに・・・、
100%完全な主観になるのですが、上っ面だけでもちょっとまとめておきます。

セメントとは?

実は細かく書いていくと切りがなくなってしまうのがこのセメント。

平たくご説明しますと、要するに、ただの「粉」です。
外観は「片栗粉」のような細かい粉末ですので、仮に机上で広げた状態で、誤ってクシャミをしようものなら、そこら中に舞ってしまうような「粉」。
※色的には薄いグレーです。

水と混合させることで、固まる性質を持っていますので、これも平たく言うと、役割としては「凝固剤」のような役割を持った、ただの「粉」になります。

モルタルとは?

この、ただの「粉」であるセメントに、「」と「」を加えて十分(じゅうぶん←10分ではありません)練ったものを「モルタル」と呼んでいます。

種類は混合させるものによって色々あるのですが、これも書いていると切りがありませんし、一般の方々には関係のない話が多くなってしまいますので、これだけにしておきます。

つまり、セメントに水と砂を混ぜて練ったモノ=モルタルと覚えて頂ければと思います。

コンクリートとは?

コンクリートとは・・・
超、平たく言ってしまうと、練る前の段階のモルタル砂利を混ぜて、十分(じゅうぶん←10分ではありません)練ったモノです。

つまり、モルタルに砂利を加えたモノ=コンクリートと、ご認識頂ければ、間違いはありません。

こんなコンクリートを鉄筋で補強した構造が、RC(鉄筋コンクリート)造ということです。

S造とは?

意外と「RC造」の説明でテコずってしまいましたので、簡潔にご説明します。

「S」は皆さんご存じの鉄、つまり「Steel」の「S」です。
「鉄」造ということになりますが、先ほどの「鉄筋」とは違って、鉄の塊だけで構成されているのではなく、「鉄棒」のような中空のパイプ状のものも含めた、鉄の骨組みで構成されています。
 
鉄筋コンクリートのような、鉄骨を覆うものはなく、完全に別物の外壁や、強いて言えば、「耐火構造」扱いになる部分について、耐火被覆があるくらいで、構造的には「鉄の骨組み」だけで構成された構造を「鉄骨造」=「S造」と呼んでいます。

SRC造とは?

これは前項二つ、つまりS造」と「RC造」が合わさった(掛け合わされた)構造です。

主に大規模な建物に用いられる構造ですので、筆者のような弱小設計事務所だと、あまりお目にかかることはありません。
たまに、大手事務所さんの下請け仕事で、作図を手伝わされるくらいでしょうか・・・。

鉄骨を鉄筋コンクリートで補強しているのか・・・、鉄筋コンクリートを鉄骨で補強しているのか・・・定かではないのですが、両方のいいところを組み合わせて、さらに耐久性がUPされている構造と考えて頂いて間違いないと思います。

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プレハブとは?

最近はプレハブということで定着していますが、何十年か前までは「プレファブ」とも呼ばれていました。
 
英語ですと「prefabrication」となり、日本語読みは「プレファブリケーション」になりますので、これを略して「プレファブ」。
これが進化(退化?)して現在は「プレハブ」が定着しているということだと思います。

意味合いとしては、「fabrication」は「fabricate」の派生語だと思いますので、「制作する、造り上げる」的な意味。
接頭の「pre」はご説明するほどの話でもないと思いつつなのですが、「事前に、予め」的な意味合いですので、「事前に(予め)制作されたもの」というような意味です。

近代に発達した、工場生産などである程度の部材まで組んでしまって、現場で貼り合わせるだけ・・・というような工法を差しています。
 

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