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きのこ除去 大作戦!01

投稿5882のアイキャッチ画像 その他
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最近は「きのこ」のことばかりになっており、恐縮なのですが・・・😓
 
今日は、ツノマタタケ系と思われるきのこ除去(駆除)するための大作戦!01ということで、先日の三連載[デッキにきのこ?①]の投稿にて、ご紹介した筆者の建売マイホームの木製デッキ(ウッドデッキ)に生えてきてしまった、きの除去の可能性を探るテストのお話になります。

ここでは「除去」は、要するに「駆除」の意味です。

1回目に当たります、今回の大作戦!(テスト)01は、他の投稿でもご紹介している、溶剤系の合成樹脂塗料「強力防水一番」という、いわゆる「撥水剤」を使用して、ツノマタタケ系と思われるきのこの除去(駆除)が可能かどうか?という観点で進めていきたいと思います。

ちなみに、手持ちの塗料(塗布剤)の中から、木部に悪影響が少なく、きのこ除去に効果がありそうなモノから順番に、試験的に施工していく流れになるかと思います。 😉
※現状では完全に個人的見解(主観)に基づいて選んでいますが・・・

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前置き

先の三連載投稿の最後にて、「まずは正体を突き止めて・・・」とは書いたのですが、実は、正体を突き止めるための詳細調査と並行して、除去に向けての作戦準備は進めておりました。
また、10日ほど前に行った全体的な目視調査により、さらに被害が広がりつつあることが判明したことなどから、正体を突き止めているほどの猶予がないと判断した結果、現在は除去作戦の検討に比重を移して、諸々を進めているところです。

正体突き止め調査の方も放置しているわけではありませんので、結論をお待ちの方々には申し訳ないのですが、しばしご猶予頂けると有難いです。😌
 

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きのこ除去テストの方法

方法と呼べるほどの内容ではないのですが、ツノマタタケ系と思われるきのこ(菌類)が生えてしまっている箇所に、直接塗布していきます。

敢えて順序立てするとすれば、以下のような感じになるかと思います。

  1. 塗布個所の選定
  2. 塗布前の繁殖状況の確認(目視+撮影)
  3. 除去剤の塗布+存置
  4. 塗布後の繁殖状況の確認(目視+撮影)
  5. 塗布前後の状況を比較し考察する

次々項で計上しますが、撮影はスマホと(お得意の)顕微鏡を使用して撮影します。😁
 

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きのこ除去テストを行う箇所

まず塗布(除去テストを)してみる箇所を選定します!
今回は取急ぎの除去テスト(駆除テスト)ですので、なるべく融通が効いて手間が掛からない個所、かつ問題となっているきのこ(菌類)の繁殖が認識しやすい箇所という意味で、[デッキにきのこ?①]でご紹介している、以下👇の部分にしました。

1Fウッドデッキ椅子(ベンチ)の該当箇所にコメントを入れた写真画像
■1Fデッキ椅子(ベンチ)

1Fデッキに置いている簡易的な椅子と言いますか・・・、ベンチの脚部分です。
※クリックすると拡大できます。
 
ここなら容易に移動もできますし、最悪、除去大作戦!01に失敗して、さらなる腐朽を呼ぶことになったりしても、捨ててしまえばいい訳ですので、テストには持ってこいの個所だと思います。😉
 

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使うもの

使うものと言っても、大した話はないのですが・・・😑

塗布してみる材料

今回、塗布する材料としましては、冒頭で書いてしまった、日本特殊塗料(株)さんの防水一番」という、いわゆる「撥水剤です。

商品リンク写真画像:楽天さん防水一番
■楽天さんからの出展

これについては、別の投稿で書いていますので、どのような「撥水剤」なのかはそちらでご確認頂くこととしまして、ここでは、先の投稿でご紹介していない点について、少し書いておきます。

詳細については、カタログなどには書いてありませんし、WEB上にも記載が見当たりませんでしたので、先ほどメーカーさんの方に請求した所なのですが、正式な品名としては「防水一番」ではなく「合成樹脂塗料」とのこと。

成分は製品の裏面を見る限り、「合成樹脂(シリコーン)、有機溶剤、防カビ剤」となっています。
元々は、水性ではなく油性系という認識しかなかったのですが、今回の主目的である「きのこ(菌類)の除去」の観点からは、水性よりは油性系の方が効果が高いような印象が個人的にはありましたので、まずはこの「防水一番」で試してみることにし次第です。
※100%完全な主観での選定です。

商品リンク写真画像:Amazonさん防水一番すのこ用
■Amazonさんからの出展


ちなみに・・・
手持ちの在庫でこれが残っていたため、この👆普通の防水一番を使用することにしましたが、本当はこちら👉の方が「スノコ用」ということで、木質系の材料用防カビ剤が多めに添加されている製品になっていますので、新たにご購入される方の場合は、こちらの方が適切かもしれません。

内容量は先のモノと比べると、少なめの400mlになっていますので、今回のような駆除テスト用としてはちょうどいい感じです。👌

ただ、効果が出たときに大量にほしくなると、1缶で3~4㎡しか塗れないようですので、ちょっと困ってしまいますね・・・😅
ご参考までに。😉

撮影機材

撮影機材については、基本的にいつも通りなのですが、格安スマホ顕微鏡です。😑

格安スマホ

商品リンク写真画像:楽天さんZE551ML-GY32
■楽天さんからの出展

以前もどこかの投稿でご紹介したと思いますが、メインで撮影しているのはASUSさんのzenfone2という格安スマホで右👉のような製品です。

品番で言うと「ZE551ML-GY32」。
電池容量は、当時としてはソコソコ大容量の部類だったと思われる3000mAhなのですが、もうだいぶ古いので、ダメダメになってしまいましたので、一度(無理やりな)DIYで電池交換はしています。
※その電池交換のお話もいつか書こうと思っています。
 
カメラは「1300万画素」ですので、これは標準的な数字でしょうか・・・。
※スマホ音痴につき、よく分りません・・・ 🙏

ハンディ顕微鏡

顕微鏡については、これも色んな投稿でご紹介している、お勧め顕微鏡なのですが、レイメイ藤井さんの「ハンディ顕微鏡DX RXT300Y」です。

商品リンク写真画像:楽天さんハンディ顕微鏡DX RXT300Y
■楽天さんからの出展

倍率は250倍までですので、専門的な方々が使えるレベルではないのですが、家庭で使用する観察用と考えますと、非常に扱いやすく、お手頃価格ですので、コストパフォーマンスは圧倒的に高いと思います。

スマホを取り付けられるキットが付属されていますので、特に今回の調査撮影のような場合、試料をわざわざ机上に移したりすることなく、実際に繁殖している部分に押し当てて観察&撮影することができますので、ひじょ~うに便利です。😍

ただ、デジタルではありませんので、パソコンに繋いだりはできませんし、撮影する際は、この覗き穴の方にアタッチメントでスマホを装着して撮影することになるのですが、あくまでもハンディタイプなので、撮影する場合は基本的に両手がふさがってしまいます
・・・ですので、次項でご紹介する机上で使うタイプのものと比較すると、安定感はやや劣ります

また、この手の顕微鏡というか拡大鏡は、ピント合わせが難しく、なかなか鮮明な画像の撮影ができなかったり、倍率が謡い通りではなかったりするのですが、このRXT300Yに関しては、慣れてしまえば、そんなことは一切ありませんので、ご心配は不要です。👍

・・・とは言え、周知のとおりかと思うのですが、通常の写真に比べると倍率がはるかに高いため、ピントが合う深度(奥行方向)の範囲が極端に狭く(浅く)なりますので、ピント合わせは、難しいと言えば難しいです。
例えば、今回のツノマタタケ系と思われる菌類の小粒でいうと、1mm弱くらいの粒であっても、粒の表面にピントを合わせようとすれば、木の表面はピントが当たり前にズレてしまったりしますので、いずれにしても、ピント合わせは慎重に行う必要があります。
だいぶ慣れてはきましたが、今回ご紹介していく写真の中でも、ピントが完全には合っていない写真もあったりしますので・・・。😓

デジタル顕微鏡

「デジタル顕微鏡」と言ってしますと、だいぶ凄そうに聞こえてしまうかもしれませんが、筆者の手持ちは、基本的にお高いモノはありませんので、「ちょっとしたデジタル顕微鏡」と書いた方が適切かもしれません。

商品リンク写真画像:楽天さんデジタル顕微鏡DX3
■楽天さんからの出展

おそらく中国製と思われ、メーカーさん名なども不明なのですが、品番は「DM3」という製品。
現行品番は「DM4」となっているようですので、後継機種になるようですが、右👉のような顕微鏡になります。

メーカーさん側の謡としての倍率は1000倍
あくまでも「DM3」の場合のお話になるのですが、筆者は今のところどう頑張っても1000倍までの拡大はなぜかできてません・・・😒

元々、今回のような菌類の詳細までを確認するには1000倍くらいは必要な気が個人的にしていまして、前項のRXT300Yの「250倍」より倍率が高く、机上での安定した状態で、PCを併用して観察したい気持ちもあって、「1000倍」と「デジタル」の謡に惹かれて購入したわけですので、納得がいかない気持ちもあるのですが、倍率が高くはないわりに、PCと繋げてモニターでの観察はできますし、USBで充電できたりもしますので、文句を言いながらも意外と重宝している顕微鏡です。😅
 

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きのこ除去大作戦01A

さて本題に入っていきます。 👊

 
ところで、大作戦(テスト)!01という
お話だったはずなのですが、
なぜこの章タイトルの01には
Aが付いているのでしょう? 🧐

クイズの答えは・・・  🤫

このまま読み進めて頂ければ、きっと
お分かりになられるはずです。😬
 

20年6/15現在の状況(before1)

軽い悪フザケも済みました😅ので、素に戻りまして、まずは、塗布前の写真で繁殖状況を確認しておきたく思いますので、スマホの写真からご紹介します。

除去テスト対象となるキノコ(菌類)の1Fウッドデッキのベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像
■写真BF1:ベンチ脚の繁殖状況

この投稿を書いている今は、既にツノマタタケではない気がしている・・・
ツノマタタケ系と思われる菌類ですが、今のところ正体は不明のままですので、この辺りで取急ぎ「オレンジ小粒菌」とでも命名しましょうかね? 😅

元の投稿[デッキにきのこ?①]では「ドンパッチ的な~」と書きましたが、そもそも「ドンパッチ」をご存じない世代の方も多くいらっしゃるでしょうし、統一感がないと紛らわしくもなってしまいますので、「オレンジ小粒菌」ということで進めてみようと思います。

この👆でも拡大してみていただけると分かりやすいのですが、楕円系の球体を成していることが見て取れます。
※クリックすると少し拡大できます。
また、色的にはオレンジ系の黄色ですので、小学校で習った色名で表現しますと、どちらかと言うと「やまぶき色」っぽいと表現した方が適切かもしれませんね。🤔
あと、筆者の肉眼で認識できる範囲内での話になるのですが、大きさ的には、大きめの粒で1mm程度で、小さめの粒ですと0.1~0.2mm以下くらいじゃないかなと思います。
 

続きまして、ハンディ顕微鏡RXT300Yでの撮影画像になります。
設定している拡大倍率だと、およそ200倍くらいの画像になりますので、円の直径が0.5mm程度と見て頂くと認識しやすいかな、と思います。

拡大撮影した除去テスト対象となるキノコ(菌類)拡大1
■写真BF2:大きめの粒

倍率が200倍ほどなので、1mm程度の粒の全貌は撮影できません。
粒の大きさはここではあまり関係ないのですが、円の直径が0.5mmほどですので、この粒👆は短辺が0.4mmほどと思われます。

これ👇は短辺が0.2mmほどでしょうか。

拡大撮影した除去テスト対象となるキノコ(菌類)拡大2
■写真BF3:中くらいの粒

これ👇くらいになるとおそらく肉眼では見えていない粒だと思うのですが、一番小さいモノですと短辺は0.05mm程度と思われます。

拡大撮影した除去テスト対象となるキノコ(菌類)拡大3
■写真BF4:小さめの粒

大きさはいいとして、いずれにしても、スマホでの先の写真と比べると少し明るい色味に見え、色的には少しオレンジを混ぜた黄色的な色に見えますので、どちらかというと、いわゆるやまぶき色系。
肌は[デッキにきのこ?②]でお伝えしたような「ミカンの皮を30%ほど透明にした感じ」の肌になります。

ちなみに、雨上がりなので、一枚目の写真ように湿っている状態なのですが、この撮影直後に「防水一番」をたっぷりめに塗布してみました。😐

20年6/16現在の状況(after1)

昨日「防水一番」を塗布しまして、その翌日の様子をご紹介します。
昨日は雨が上がって数時間後、朝8:00頃塗布しまして、その後、雨は多少降ったかもしれませんが、基本的には晴れた状態で、その翌日6/16の出勤前ですので、ちょうど24時間経過後くらいの状況になります。

除去テスト後、概ね24時間経過したキノコ(菌類)の1Fウッドデッキのベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像
■写真AF1-1:ベンチ脚の繁殖状況

基本的に晴れていたせいもあるかもしれないのですが、この👆通り!🤣

この写真で見る限り、オレンジ系だった小粒はすっかり焦げ茶系のただの点に変化しており、一見みごとに除去(駆除)に成功したかに見えますよね?😁

念のため・・・😳という気持ちで、ハンディ顕微鏡RXT300Yをここに当ててみます。

こういう時に、このハンディ顕微鏡RXT300Yは非常に便利なんですよ!🤗
試料を採取して机上に戻って・・・などにならず、このままの状態で押し当てれば見れますから。

 
まず一枚目👇。倍率は先ほどと同じ200倍程度

前写真では焦げ茶色に見えた点でしたが、色的には焦げ茶と黄土色の中間くらいの色味のようで、塗布前の色味と比べると、だいぶドス黒い感じに変化しているようです。

除去テスト後、概ね24時間経過したキノコ(菌類)の拡大撮影画像1
■写真AF1-3:小さめの粒

また、基本的に卵型の球形に近い形状だったはずですが、綺麗な球形ではなくなっているように見え、「プリっ」とした新鮮さは失われ、潰れてしまっているようにも見えます

少し移動して、別の粒を撮影したのが次の写真👇

除去テスト後、概ね24時間経過したキノコ(菌類)の拡大撮影画像2
■写真AF1-2:中くらいの粒

この👆粒は完全に潰れてはいないように見えますが、形状はちょっと歪(いびつ)ですよね?
色的には、同様に塗布前と比べるとだいぶドス黒くなっていることが見て取れます。

除去テスト後、概ね24時間経過したキノコ(菌類)の拡大撮影画像3
■写真AF1-4:粒が崩壊している様子

これ👆なんかは、完全に崩壊してません?😲

右側の粒辛うじて楕円形は保っているようですが、厚みがなく、球形ではなくなってしまっている状況。
中央の粒というか、すでに粒ではなくなってしまっていますが、粒が潰れてしまっているのか・・・、とにかく(おそらく)元の形状は残っていないように見えます

本当はビフォーアフターで同じ粒の比較ができれば分かりやすいのですが、粒が小さすぎて、筆者の老眼ではマーキングができませんので、全体的な比較になってしまっています。
また、塗布前も後も共に15枚くらいは撮影しているのですが、その中から、比較的分かりやすく、ピントがそれなりに合っているものを3枚だけ選定して掲載しています。
予めご了解ください。😔

この状態で100%の除去(駆除)が完了したとはもちろん思えない状況ではあるのですが、少なくとも・・・
 

いぶ効果あり!😍😘

 
と胸を撫で下ろしたところだったのですが・・・ 😰
 

20年6/20現在の状況(after2)

今年の梅雨は長いですよね?
期間的にも例年よりは少し長めの気がしますが、雨が降っている期間もちょっと長めのような気がします。🤨

 
そんなある日・・・。🤧
 

キノコ(菌類)のベンチ脚の(再)繁殖状況を撮影した写真画像1
■写真AF2-1:ベンチ脚の(再)繁殖状況

6/16の時点でおおむね除去(駆除)できたつもりになっていた、メインの箇所からは少しズレてはいるのですが、全体的に塗ったはずの部分に、新たな「オレンジ小粒菌」が発生していることに気づきました。😱

キノコ(菌類)のベンチ脚の(再)繁殖状況を撮影した写真画像2
■写真AF2-2:ベンチ脚の(再)繁殖状況拡大

既述の通り、この部分はちょっとしたベンチの脚に当たる部分なのですが、6/15の時点では確かに脚全体に塗ったはずです。😤
 

なぜこんなことが
起こるんでしょう 🥵

 
ちょっと大げさに書きましたが、少し考えれば分かる話で、

要するに!🖕

そらく・・・、6/15の塗布の時点で、この脚がまだ湿っている状況なのに、取急ぎで塗ってしまったからですよね?😅

 
この時はご覧の通り👇、元気いっぱいに生えてしまっておりました。😨💧

除去テスト後、再繁殖し息を吹き返したキノコ(菌類)の拡大撮影画像
■写真AF2-3:(再)繁殖した小粒(≒200倍)

・・・ので、今回はちゃんと乾かしてから、再塗布することにしてみました😩
 

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きのこ除去大作戦01B

今年の梅雨は雨ばかりでしたので、乾いているタイミングが中々つかめない中・・・。

時は7/20。
おおむね乾いているように見えましたので、再度トライしてみることにします。🧐

20年7/20現在の状況(after3)

まだ完全には乾いていない状態なのですが、下のデッキ面を見て頂けると分かるように、基本的には乾いている状態です。
前回の塗布後はそのまま放置してありましたので、二度目の塗布前(再塗布前)・・・。

この状態で「防水一番」をもう一度、塗布していくことになります。

ちなみに四つ空いている穴は、筆者が含水率を測定した跡ですので、こう見ると何だか痛々しく見えるのですが、あんまりお気になさらないでください。😅

除去テストB直前のキノコ(菌類)のベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像1
■写真AF3-1:ベンチ脚の再塗布前

上👆の画像だけだと小粒の繁殖状況が認識しづらいと思いますので、少し拡大しますと、以下👇のような感じ。
そのまま拡大しているだけですので、拡大率は二倍くらいですが、当初ほどキレイな形の粒ではないとは言え、オレンジ系の粒が残っていることがお分かりになられると思います。🤔

除去テストB直前のキノコ(菌類)のベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像2(少し拡大)
■写真AF3-2:ベンチ脚の再塗布前の拡大

この粒をハンディ顕微鏡RXT300Yで拡大しますと、以下のような状況でした。

除去テストB直前のキノコ(菌類)のベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像1(RXT300Yで拡大)
■写真AF3-3:再塗布前の小粒(≒200倍)1

以前ほどの「プリプリ」感はないとしても、それなりに丸みを帯びた形状で、色も茶色ではなく、鮮明ではありませんが、オレンジ~黄色系の色味に戻っていますよね。

この👇辺の粒なんかは、比較的キレイな球形に近い形状に見えます。
肌は以前の粒より、ボツボツ感が荒めになっているように感じますが、潰れてもいませんし、生命感が感じられます

除去テストB直前のキノコ(菌類)のベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像2(RXT300Yで拡大)
■写真AF3-4:再塗布前の小粒(≒200倍)2

さあ、ここに今一度塗っていくことになるのですが、果たして、除去(駆除)はできるのでしょうか?🤨

20年7/21現在の状況(after4)

昨日(7/20)の写真撮影の直後、再塗布を行いました。
今年の梅雨は不安定ですので、今回も小雨程度はあったかもしれませんが、基本的に晴れた状態で、おおむね24時間ほど経過した後の様子になります。👇

きのこ除去(駆除)テストB後24時間ほど経過したベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像1
■写真AF4-1:ベンチ脚の再塗布後

この👆写真は既述のafter1でご紹介した1枚目と比較しやすいように、なるべく同じ角度からの撮影になるように写したもの。
上面のこげ茶色に見える点の様子は、汚れているだけのようにも見えますが、基本的に以前とほぼ同じですよね。

側面側を見てみますと、以下👇のようになりまして、前項after3の2枚目と似たような視線になるように注意して撮影したものになります。

きのこ除去(駆除)テストB後24時間ほど経過したベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像2
■写真AF4-2:ベンチ脚(側面)の再塗布後

範囲と倍率が違うので分かりにくいと思いますので、同じくらいの範囲でトリミングして拡大しますと、この👇ような感じ。
四つの穴を目印にして、塗布前の写真比較して頂くと、認識できると思うのですが、オレンジ色の小粒が、今回はこげ茶色」系でなく、いわゆる「肌色」系に変化しているかのように見えます。

きのこ除去(駆除)テストB後24時間ほど経過したベンチ脚の繁殖状況を撮影した写真画像3(2を少し拡大)
■写真AF4-3:ベンチ脚(側面)の再塗布後(拡大)

 
では次に、ハンディ顕微鏡RXT300Yで、この付近を拡大した撮影画像をご紹介していきます。
まずは小さめの粒からですが・・・👇

除去(駆除)テストB後のキノコ(菌類)を拡大撮影した写真画像1
■写真AF4-4:小さめの粒1オレンジ~茶系
除去(駆除)テストB後のキノコ(菌類)を拡大撮影した写真画像2
■写真AF4-5:小さめの粒2こげ茶色系

基本的に元の丸みを帯びた粒の形状は損なわれ、オレンジ系の色味もドス黒く変色しているようですが、「肌色」系の根拠となるような色味は見つかりません

また、粒は全体的に潰れたようなものが多くなっていまして、以下👇のような、まだ生命力を感じる小粒はほとんど見られない状況。🤨

除去(駆除)テストB後のキノコ(菌類)を拡大撮影した写真画像3(生気が残っている粒)
■写真AF4-6:小さめの粒3(潰れていない)

この粒👇も潰れていますよね・・・
厚みもなく、だいぶ薄く潰れて広がっているような印象があります。

除去(駆除)テストB後のキノコ(菌類)を拡大撮影した写真画像4
■写真AF4-7:中くらいの粒1こげ茶色系

ここ👇は少し大きめの粒なのか、潰れてしまって、隣の粒と一体化してしまっているのか分からないのですが、とにかく潰れてしまっており、色味もドス黒く変色しているように見えます。

除去(駆除)テストB後のキノコ(菌類)を拡大撮影した写真画像5
■写真AF4-8:大きめの粒1こげ茶色系

ただ、ドス黒い中にも、まだオレンジ系の色味が少し残っており、前写真のように薄っぺらくはなく、若干の厚みが残っているような印象ですよね。🤔
 

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今日のまとめ

本日は、[きのこ除去 大作戦!01]と題しまして、少し前にUPした三連載、[デッキにきのこ?①]の投稿にて、ご紹介した筆者の建売マイホームの木製デッキ(ウッドデッキ)に生えてきてしまった、ツノマタタケ系と思われる菌類(又は「オレンジ小粒菌」)を除去するための作戦を立てるため、手持ちの塗布剤「防水一番」を塗布してテストしてみた・・・というお話をして参りました。

オレンジ小粒菌」は、現状ではまだツノマタタケではない可能性もぬぐえないため、お話の中で、筆者が勝手に命名した「あだ名」です。😅 ※念のため。

結論的には、「防水一番」を塗布することで、除去する(駆除する)という目的に対して、ある程度の効果は期待できそうな印象ではあるものの、今回のやり方では、正直なところ個人的には完全な除去(駆除)には至らないのかな・・・という気がしました

きのこ除去(駆除)をイメージさせる挿絵

とは言え・・・
専門の方のお話に拠りますと、そもそも、一度生えてしまうと、どんな薬剤を使用しても完全には除去(駆除)できない、との見解もありますので、そういう意味では、止むを得ない結果なのかもしれません。😩

この見解は、要するに、菌は殺せるとしても、木材に繁殖している場合、薬剤を木材の芯まで浸透させることが物理的に難しい、という観点での見解のようです。

また、菌類は水分がなければ生息できないはずですので、水分を除去することで、理論的には除去(駆除)ができることになるわけですが、ここで問題となっている部材は、工場内等の木材ではなく、所詮は屋外の木製デッキ(ウッドデッキ)ですので、やはりこれも物理的に難しいということになってしまうのです。😢

木材で構成するウッドデッキなどの場合、きのこ(菌類)が生える前の事前の対策が重要だということなのかもしれません。

 
なんだか、否定的なお話になってしまっていますが・・・ 😰

あいにく、こんなことであっさり引き下がれるほど、筆者はお人好しではありませんし、物分かりも良くはありませんので、こんな結果ではメゲる訳もなく・・・
引続き、きのこ(菌類)の完全除去(駆除)に向けての作戦を模索していきたいと思っております。😅
※ちなみに、次回の除去大作戦は梅雨明け後を予定しています。

[201208追記]
続編に当たる[きのこ駆除 大作戦!02]を、先日ようやくUPしましたので、お待たせしてしまい、申し訳ございませんでしたが、ご興味ありましたら、合わせてお立ち寄りください。😌

[200818追記]
本日現在、梅雨明けからまともな降雨がないため、きのこ達はだいぶ生気を失ってきており、肉眼では確認しにくくなってきてしまっています。
顕微鏡で見る限り、生気を失っているだけで死滅した様子はないのですが、予定していた「梅雨明けの除去大作戦02」については、誠に勝手で恐縮なのですが、もう少し様子をみてからということで延期させて頂こうと思っています。

※意図としては、水分減少による変化も確認しておきたいためです。

お待たせしており、申し訳ないのですが、しばしご猶予を頂けると有難いです。
😌 

200814現在の1Fデッキ床面の様子を撮影した写真画像
■200814現在の1Fデッキ床面の様子

この👆ような状況下で、顕微鏡を用いて20枚ほど撮影したのですが、鮮明なオレンジ系の色味の粒は見られず、全体的に黒ずんでしまっていました。

中でも元気そうに見えた粒を、参考までに以下👇に貼っておきますが・・・

もっとも元気そうな粒の様子を撮影した写真画像
■もっとも元気そうな粒の様子

現状では全体的にこんな感じです。👆
きのこ達にとって、水分がいかに必要なのかが認識できますよね・・・
🤔

毎度のことながら、長くなってしまいましたが、本日も最後までお読みくださいまして、どうも有難うございました。🙏

続編はこちら👇!
きのこ駆除 大作戦!02

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その他外装関係補足記事
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