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用語の解説ページ02

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当サイト内でよく用いている用語をまとめた解説ページ02になります。
順不同で恐縮なのですが、記事内からのリンクを主な目的としていますので、ご容赦頂ければと思います。😌
 

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増貼りとは?

増張り(ましばり)」とは、要するに、既存の仕上げ材を撤去しないで残した状態で、その上に張っていく工法です。

貼り」と「張り」は業界的には同じ意味で使用されていると思います。

同義語で「増打ち(ましうち)」などがありますが、これはコンクリートの打設などに良く使われる言葉で、既存のコンクリート面の上に、もう1回コンクリートを打つ、もしくは規定より厚めに打つ・・・という意味合いでよく使われます。

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方杖・片持ちとは?

片持ち形式」とは、以下の右図ようなイメージの構造です。

下図は、筆者の建売マイホームの2Fデッキ部分を南側から見た立面スケッチにです。
通常の構造ですと、当たり前といえば当たり前ですが、上に載る部分の荷重を支えるために最低でも四隅に必ず柱が立ちます。
←この方が構造的に安定するため

「片持ち」と「方杖」の解説のスケッチ画像
■「片持ち」と「方杖」の解説

・・・ですので、左図のように、デッキ先端の1Fに本来であれば柱を立てるべきところなのですが、この1F部分を駐車スペースに当てたりする関係で、どうしても先端には柱を立てることが難しい状況でしたので、視覚的にも物理的にも安定感は損なわれてしまうのですが、このように内側に立った柱から持ち出す「片持ち」形式を採用する計画にしています。

このような形式を片持ち形式と呼んでいます。
英語表記ですと「Cantilever(キャンチレバー)」になりますので、略して「キャンチ」と呼ばれることもあります。

この「片持ち」部分(など)を下から斜めに支える部材を「方杖と呼んでいます。

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腐朽とは?

このブログでは比較的大きな意味を持つ「腐朽」ですが、基本に戻って、単純な日本語とした場合の定義を調べてみますと、goo国語辞書さん、Weblio辞書さんではそれぞれ以下のように書かれておりました。

goo国語辞書さんからの引用👇

腐って形が崩れること。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%85%90%E6%9C%BD/

Weblio辞書さんからの引用👇

腐ること。朽ち果てること。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%85%90%E6%9C%BD/

個人的には、要するに「腐食」と同じ意味では?と思いましたので、さらに「腐食」を調べてみますと、以下のような記載です。

goo国語辞書さんからの引用👇

1 腐って物の形がくずれること。また、腐らせて物の形をくずすこと。
2 金属材料が水・酸素などとの化学反応によって表面から変質・消耗してゆくこと。また、その現象。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%85%90%E9%A3%9F/

Weblio辞書さんからの引用👇

① 腐ったり、さびたりして形がくずれること。また、腐らせて形をくずすこと。
② 金属が環境中の酸素・水などとの化学反応によって変質すること。また、その現象。普通、変質部が酸化物やイオンなどのかたちでその表面から失われ、金属材料としての品質が低下する場合をいう。

https://www.weblio.jp/content/%E8%85%90%E9%A3%9F

う~ん・・・ 🤔
似たような意味ですが、要するに、腐って朽ちることということで良さそうですので、このサイトでも、この意味で統一させて頂きます。👊

ちなみに、「木材腐朽菌」という言葉につきましては、別の投稿[木材腐朽菌とは何ぞや?]で書いていますので、ご興味がありましたら、お立ち寄り頂ければと思います。

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ウエスタンレッドシダーとは?

ウエスタンレッドシダー」とは、筆者も愛用していますが、主に北米原産の「米スギ」と呼ばれている木材で、屋外使用での耐久性としては、比較的評価の高い材料です。

英語表記での「Western(ウエスタン)/Red(レッド)/Cedar(シダー)」の頭文字を取って、「WRC」と略して呼ばれることもあります。

日本では主にウッドデッキの材料として人気があり、気になるお値段も、さほどお高いものではないのですが、ACQ材のSPFなどの格安製品と比べれば若干お高め・・・。
同じく屋外での耐久性に定評のある桧(ヒノキ)と比べますと少し安め・・・というレベルですので、中間的な存在とでもいいましょうか。

実際のウエスタンレッドシダー(WRC)の表面を撮影したスケールコメント入り写真画像
■ウエスタンレッドシダー(WRC)の表面

最近の流行りになっているアイアンウッド」などと比べると、柔らかくて加工性は抜群ですが、耐久性はだいぶ劣るものと思います。

[210514追記]
とは言え、筆者の建売マイホームでは6年半ほど経ちますが、全体的に「腐朽」と見られる症状は出ているモノの、根本的に崩壊するような部分は、まだ見られません。
腐朽については、何か所かでご紹介していますが、きのこが生えてしまった話はこちら👉「デッキにきのこ???① 😱」、3~4年ほどで1か所だけ腐朽した箇所については、「撥水剤の使用感について」のこの辺りでご紹介しています。

また、「米スギ」と呼ばれる割には「ヒノキ科」に属し、針葉樹の中ではもっとも耐久性の髙い材料のひとつで、天然の防虫力、殺菌力を持ち合わせていると言われています。
なお、北米では、古くはトーテムポールカヌーなどにも使わてきた木材だそうですので、耐久性の観点からは古くから定評があるということになります。

筆者の建売マイホームで使っている屋外の材料の99.9%くらいは、このWRC(ウエスタンレッドシダー)を使っています。👍

ちなみに、このウエスタンレッドシダーの色味の経年変化については、ウッドロングエコという木材保護材を塗装をしたものになるのですが、こちら👉「ウッドロングエコの経年変化01」でご紹介していますので、気になる方は合わせてご覧になってみてください。🤗

 

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その他建築用語解説補足記事
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