こんばんは!✋
今日は、個人的に兼ねてから気になっていた、筆者の建売マイホームで多用している、「ウエスタンレッドシダー+ウッドロングエコのみで放置」という無防備な仕上げの、ウッドデッキ(木製デッキ)の現状での経年変化について、整理したいと思います。
そもそもウッドロングエコって何じゃ?😩という方は、別の投稿で書いていますので、こちらをご参照ください。😉
今年の長梅雨により、良からぬ変化が色々と出てきてしまっている件については、すでに色んな投稿でご報告済みですので、主に「見ため」の経年変化についてのまとめになるものと思います。 🙃
最近の良からぬ変化
色んな投稿でご紹介しております通り、築後5年と8カ月くらい経過した、本年(2020年)6月後半より、筆者の建売マイホームの、ウエスタンレッドシダーにウッドロングエコを塗っただけで(ほぼ)放置していたウッドデッキに良からぬ変化が出て参りました。😱
※正確には組む前に二度塗りはしていますがそのまま放置です。
ウエスタンレッドシダーについては、→こちら
ウッドロングエコについては、→こちら
を、大変お手数なのですが、ご興味がありましたらご参照ください。 😌
※別のタブで開きます。
もちろん、マニュアル通りの定期的なメンテナンスをしていれば、もう少し先延ばしにできたのかもしれないのですが、ウエスタンレッドシダーの耐久性についての評判と、ウッドロングエコの評判を掛け合わせている形ではありましたので、その状態で「どの程度、耐えうるのか?」という点に興味があったこと、正直なところ、範囲が広すぎて手が廻しきれないことなどから、あまりに無防備であることは認識した上で、放置することにした(なってしまった)次第です。😅
※デッキ床面だけで30㎡超ですので、そこそこ広範囲なんです。
良からぬ変化の詳細については、→こちら を、ご参照ください。 😌
※ここも別のタブで開きます。 三連載の初稿ページになります。
認識していたとは言え、非常に頭の痛い2カ月間でした… 😭
この件につきましては、ウッドロングエコの経年変化Ⅱ(劣化編)として、別の投稿を準備中ですので、大変恐縮なのですが、今しばらくお待ち頂けると有難いです。🙏
ウッドロングエコの経年変化(見ため)
ウッドロングエコ塗布後、6年弱ほど経過したことになる、筆者の建売マイホームの2Fウッドデッキ手摺部分の外観の経年による変化をご紹介していきます。
当初から、意識しながら写真を小まめに撮影しておけば、もう少し分かりやすくまとめられたんだろうな・・・と思いつつなのですが、GoogleStreetViewさんのスクリーンショット写真も交えながら、ご説明していこうと思います。
太陽光の当たり具合によって、だいぶ移り方が異なるようですので、なるべく実際の色味に近くなるよう、若干の補正を加えています。
また、似たような視線の写真を選んではいますが、撮影角度が完全に合っているわけではありませんので、予めご了解をお願いできればと思います。
ちなみに、ウッドロングエコの塗装は、納材時にペンキ屋さんに二度塗りしてもらい、部材をカットした切り口については、取付前に大工さんに塗ってもらっている形です。
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その後は・・・
色んな投稿で書いていますが、特に今回ご紹介する2Fデッキ手摺に関しては、何にもしておりません。😑
本来なら、最低でも3年以内くらいで、洗浄して塗り直し・・・はすべきだとは思うのですが。😓
2020年8月(経年:5年8カ月ほど)
まずは、現在の様子からスタートします。👊
実際の色の方がまだマシなのですが、だいぶ薄汚れてしまって、一見どこかの火事現場のようにも見えてしまう😓、最新写真(今朝)です。
※この記事用に今朝、撮影しました。😅
おそらく、数年ごとに掃除というか洗浄くらいはしてあげれば、ここまで薄汚れた色にはならないと思うのですが、この2Fデッキ手摺部分は何しろ高い位置ですし、南面は隣地境界ぎりぎりに施工してしまっていることもあって、足場も組みづらく・・・、ほぼ100%の「ウッドロングエコ塗りっ放し状態」になっています。
お次👇は上の写真👆の左側👈の面、つまり西面側から撮影した写真になります。
三枚目👇は南側の面を北方向に撮影した写真。
現状では、主に汚れだとは思うのですが、こんな感じの焦げ茶系の色味になっている状況。😑
論点はズレるのですが、右端に写っている外壁が継ぎ接ぎだらけに見えるのは、正直なところ、外壁の吹付けをしてくれた業者さんの施工の甘さからきているものと思います。😞
こんな火事現場のような手摺ですが、当初は綺麗だったんですよ?😲
個人的には今の色味の方が好みに近いのですが・・・ 😅
2015年5月頃(経年:0年6カ月ほど)
では、ウッドロングエコのほぼ施工直後に当たる、半年経年ほどの写真をご紹介していきます。
なるべく認識しやすいよう、写真の順番は、基本的に前項と同じになりまして、①南西面/②西面/③南面・・・の順番で並べています。
まずは南西面です。👇
前項の①と似た方な視線なのですが、先ほどの最新写真の色味はぜぇ~んぜんっ違うのはお分かりになられますよね?👀
☝違和感がありすぎて、一見、はめ込み合成のようにも見えてしまうのですが、合成写真ではありません。
久々に見ると、筆者自身もちょっとビックリしてしまうくらい、ぜぇ~んぜんっ違います。😵
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お次👇の写真は視線が少し違うのですが、先👆の写真の撮影位置からは南へ5mほど、視線は30度ほど東に振った感じ。
極論すれば、ウッドロングエコなんか塗ってないんじゃないの?🤨と言われても、おかしくないくらい、綺麗な木色ですよね。
※建物の色とは全く合っていませんので、だいぶ微妙な印象ではあるのですが・・・ 😩
この南面👆も見てくださいよ!
ハメ込み合成写真みたいですけど、
こぉ~んなに綺麗だったんですね・・・ 😍
並べてみると分かりやすくなりますので、「①南西面」としてご紹介したそれぞれの写真を並べてみますと、以下👇のようになります。
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たかが5年ほどの経年でここまで変化しているとは、あまりの違いに子供たちと大笑いしてしまいました。😂
クリックすると二倍(PCの場合)ほどに拡大できますので、拡大してみて頂ければと思います。
実際には、日の当たり方などの条件も少なからず影響しているとは思うのですが、「チョコレート系の色味」の塗装でもしたかのように見えますよね・・・?😳💧
2018年10月頃(経年:3年10カ月ほど)
二年半ほどの経年変化の写真があれば、ちょうど中間になるので認識しやすいと思うのですが、これは叶わず・・・
←単純に撮影していなかっただけです😓
お次は、2018年10月頃ですので、ウッドロングエコの経年変化としましては、塗布後、3年10カ月ほどの写真になります。
視線方向や撮影位置の食い違いは多少あるのですが、並び順としては、前項同様、①南西面/②西面/③南面にしてあります。
前項の2015年5月頃の色味とは明らかに違いまして、前々項の最新2020年8月の色味に、すでにだいぶ近付いた色味になっていることが、お分かりになられるのではないかと思います。🤔
ちなみに、ウッドロングエコの色味の変化については、「経年変化を楽しむもの」というのがセオリーになっているのですが、一般的な色味の変化として、色んなところでよく上げられるのは「南面が赤み掛かる」という点です。
この面👆は西面ですので、特にそのような形跡は見えないのですが、前々👆👆の①南西面の写真と以下👇の③南面の写真では、若干この現象を見ることができます。
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布団を干してしまっているので右側半分はよく分からなくなってしまってはいるのですが・・・
布団が干していない左側👈の範囲で言いますと、上から1枚目/5枚目/7枚目に、ほんの若干なのですが、赤っぽく写っているのがお分かりになられますでしょうか?
また、最新2020年8月の画像と並べて見てみますと、以下👇のような感じです。
右側👉2020年8月は、どちらかというと全体的に一様に黒ずんでしまっているところ・・・
左側👈2018年10月の時点では、一様ではなく、若干「斑(まだら)」になっていて、一部の部材に「赤み」が少し混在していることが何となく見て取ることができます。
※「赤み」というより、「そこまで黒ずんでいない」と言った方が適切かもしれません。
この👆写真では、左の写真は太陽光が強く写ってしまっているので、ちょっと認識しにくいのですが、一様な真っ黒ではなく、上から1枚目/5枚目/7枚目に、さほど黒ずんでいない赤っぽい部分が、何となくお分かりになられるのではないかと思います。🧐
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3年10カ月ほどの経年変化ですと、こんな様子になるのですが、当初(経年6カ月)の色味とは根本的に違うことは一目瞭然ですので、「いつ頃から黒ずんでくるのか?」という観点で、もう少し見ていこうと思います。
2016年1月頃(経年:1年1カ月ほど)
経年6カ月の前掲2015年5月からは、7カ月ほどでしょうか・・・
たまたま、2016年の正月休みに撮影した写真がありましたので、以下👇にご紹介することにします。
西面の南側半分くらいを撮影しているのですが、ここでは当初(経年6カ月)見られた、鮮明な木色はすでに失われ、落ち着いたグレー系の色味に変化していることがお分かりになられるかと思います。
以下👇の写真は、上👆の方ではご紹介しなかった部分になるのですが、玄関を出て南側上方を見上げた感じの視線での、同じ日に撮影した写真です。
完全な晴れではなく、曇り空での撮影でしたので、若干暗めに写ってしまっている印象もあるのですが、当初はだいぶ恥ずかしい色味だったところが、経年12カ月を待つことなく、全体的に落ち着いた色味に変化してきたことは記憶に残っていますので、ケースバイケースにはなると思うのですが、この半年~一年以内くらいの経年で落ち着いてくるものとお考えいただいていいのではないかと思われます。😉
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参考までに、この視線に近くなるように、今朝、撮影した写真も(参考までに)ご紹介しますと、以下👇のような感じです。
②の玄関前から撮影したこの👆写真では、ちょっと認識しにくいのですが、黒ずみがだいぶ進んでいることは間違いありません。
ちなみに・・・、本論からは逸れるのですが、屋根を架ける予定の部分でしたので、屋根用の垂木を施工したっきり・・・二年ほど経過しています。
ですので、先の写真👆に垂木が追加されている状況になります。😑
今日のまとめ
今日は、当初リフォームにて増設した2Fウッドデッキ周りの手摺部分に着目しまして、「ウッドロングエコ塗装のみで放置」となっている、ウエスタンレッドシダー材の色味の経年変化をご紹介して参りました。
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あくまでも、「ウッドロングエコ塗装のみで放置」した部分の経年変化のご紹介になりましたので、黒ずみすぎ感のある外観にあまりいい印象を持たれなかった方もいらっしゃるのではないかと思うのですが・・・😓
例えば、過去5年数カ月の間に1~2回はデッキブラシで擦った(掃除した)面はありますので、敢えてここでご紹介しておきますと、掃除後は以下のような色味にはなります。🧐
【注意】掃除したのは床面のみです。
1枚目は1F、2枚目は2Fウッドデッキの写真になりまして、床面の掃除後(デッキブラシで擦った後)一週間後くらいだったと思います。
手摺の方については、本論でご紹介した外側と同じく、基本的にウッドロングエコの塗りっ放しですので、だいぶ黒ずんでしまっているのですが、床面はデッキブラシで擦(コス)れば、この👆ようにそれなりに綺麗にはなります。🤗
前項まででご紹介してきた、手摺とは違い、汚れが堆積していない状態ですと、このくらいの色味ということになりますので、定期的なメンテナンス(掃除や洗い)をすれば、それなりに綺麗な状態は保てるものと思います。
☝念のためですが、掃除後は、再度ウッドロングエコを塗った方がいい気がします。
良からぬ変化の原因が、もしかすると、この掃除にあるかもしれませんので。
全般的に黒ずみすぎ感もあるものの、個人的には、当初の色味の方がよっぽど恥ずかしい色味でしたので、基本的に、このウッドロングエコの経年変化を楽しめている部類なんだと思います。😅
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また、最後になるのですが、今回は色味に限定した話にはなりましたが、所詮、外構のウッドデッキとは言え、少なくとも構造物ではありますので、実際には劣化との兼ね合いも気にするべき部分です。
なお、このウッドロングエコの経年劣化については、この長梅雨でだいぶ頭が痛くなってしまったのですが、冒頭でもご紹介しました別の投稿[デッキにきのこ?]シリーズでご紹介していますので、ウッドロングエコを採用されるご予定のある方、すでに採用されていらっしゃる方などは、ご興味の有無にかかわらず、ご参照頂ければと思います。😌
本日も最後までお読みくださり、どうも有難うございました。🙏
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