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コンクリートへのビス止め01

投稿6458のアイキャッチ その他

毎年のことながら、暑いですね・・・
今日は、コンクリートへのビス止めのお話をしようと思います。

特段、難しいこともないので、ご存じの方も多々いらっしゃるとは思うのですが、いつも通りのインパクトドライバー(ドリル)ではなく、振動ドリルを用いての話になりますので、振動ドリルでの穴孔け(穴あけ)の仕方などにも軽く触れつつ、コンクリートにビス打ちで固定するやり方を、まとめた投稿になります。

今回は第一回目になりますので、施工が簡単な箇所でのご説明となりますこと、予めご了解いただければと思います。😌
 

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今回の作業と位置

今回の作業は、土間コンクリートに対して下穴を穿孔(穴あけ)し、プラグ(アンカー)不要コンクリートビスを使用して、直接コンクリートにビス止め(ビス打ち)で、子供用の自転車ラックを固定する作業になります。
自転車ラックと言っても、実家で姪っ子が使わなくなったラック部品の一部をもらってきて、それを前輪ラックとしてビス止めで固定するだけですので、大した話ではありません。😅
※珍しく簡潔な投稿になるものと思います

大した話とは言え、コンクリートへの穴孔けになりますので、注意事項もあります。
中盤でまとめていますが、事前にご確認頂く場合はここからジャンプして頂ければと思います。😌
※別のタブで開きます。

 
ラックを設置する位置としましては、筆者の建売マイホームの西側(つまり道路側)の土間コンクリート部分・・・。
当初リフォーム図面ですと、以下👇の図の赤矢視先の付近です。
※クリックすると大きくなります。 

筆者の建売マイホームの当初リフォーム図面にラック設置個所を図示したスケッチ画像
■筆者の建売マイホームの当初リフォーム図面

 
お恥ずかしい限りなのですが、写真(1年ほど前)ですと、この👇辺りになります。

※隣地の車も写ってしまっているので、モザイクを掛けさせて頂きました😅

自転車ラックを設置する箇所を図示した写真画像
■自転車ラックを設置する箇所

この土間コンクリート部分に、以下👇のようなラックをビス止めで固定していきます。

土間コンクリートにビス止め(ビス打ち)で固定しようとしているラック設置イメージを撮影した写真画像
■ラックの設置イメージ

写真中にもコメントを入れたのですが、左側にある自転車の車輪が載っている部分は、2年ほど前に、「取急ぎ💦」ということで作ってみた、WRCを使用した木製の簡易ラックです。

用語解説:WRC(ウエスタンレッドシダー)とは?

これが今年の長梅雨に耐えられず、壊れてしまったので、娘の要望により、右側のスチール製ラックを設置することになって、という経緯になります。😅
壊れている木製の方も今回ご紹介するケースと同様、土間コンクリートにビスで固定はしていたのですが、木の部分の劣化もあって、自転車の重みに耐えきれず・・・、やられてしまった次第です。😢
 

用意するもの(概要)

今まではこのコーナーで、だいぶ細かくご紹介してきたのですが、今回はメインのモノだけに絞ってご紹介しようと思います。😁

なぜなら、手を抜こう・・・なんて意図は一切ありませんで・・・、
記事が長くなってしまって、皆さんにとって読みにくいものになってしまうことを避けるためです。🙆

振動ドリル

正直なところ、インパクトドライバー(ドリル)でもできないこともないのですが、ビットがすぐに焼けてしまって、何本も使うハメになったりしますので、コンクリートへの穴孔け(穴あけ)は、やっぱり振動ドリルに限りますよね。🤗

商品リンク:AMAZONさんの振動ドリルKR704REK
■AMAZONからの出展
(KR704REK)

振動ドリルも例によって、プロ用のモノはだいぶお高くなってしまって、そうそう手が出ないものと思いますし、そもそも所詮、素人のDIYにつき、そこまでの工具はそもそも必要ありませんので、筆者が愛用している、お手頃でちょっとした振動ドリルをご紹介しておきます。

なぜか楽天さんでは取り扱いがなくなってしまったようなので、珍しくアマゾンさんからのご紹介になるのですが、DIYにはとても優しいけど油断してると、いつの間にか取り扱いがなくなってしまう・・・😥という、ちょっと不思議なブラックデッカーさんの「KR704REK」という振動ドリルです。

カタログ値になるのですが、物理的特性は以下👇のような感じ。

  • チャック能力(mm):2~13
  • 消費電力(W):710
  • 穴あけ能力(mm)コンクリート:16
  • 振動数(min[[の-1乗]]):0~44800
  • 定格電流(A):7.5
  • 質量(kg):1.8
  • 無段変速タイプ

見て頂ければお分かりになると思うのですが、色的には上👆の商品画像で見ると「」に見えるのですが、筆者が二年ほど前に購入したモノは以下👇のように「オレンジ」ですので、現行品はもしかすると「」なのかもしれないのですが、念のため補足しておきます。

マキタさんや日立さんの、プロ用の振動ドリルと比べること自体がナンセンスだと思いますし、賛否両論あるようですが、筆者の入門レベルのDIY作業での使用感だけでお話しますと、フツーに使えます😑

筆者の振動ドリルKR704REK(段取り中)を撮影した写真画像
■筆者のKR704REK(段取り中)

ちなみにAMAZONさんの評価は、お世辞にも「いい」とは言えないレベルでしたが、個体差があるのか・・・筆者の「KR704REK」は、なぜか全然問題なくフツーに使えるんですよね。

筆者は他人の評価はあまり気にしないタイプの人間ですので、購入時には他の方が書かれている評価やレビューなどは気にすることなく、自己判断で購入することが多いので、全く気にしておらず、ここでご紹介するに当たって、改めて検索してみたわけなのですが、フツーに使えていますし、「これは初心者用としてはお勧めだろう😍!」と心の底から思っていましたので、ちょっと残念な気持ちになりました。😓

筆者の振動ドリルKR704REK(ケースに収納した状態)を撮影した写真画像
■筆者のKR704REK(ケースに収納した状態)

ちょっとチープな印象はあるものの、お値段からすれば当たり前の話ですし、この写真のように、無駄なくキチンとケース内に納まります

確かにアマゾンさんの評価内のコメントのようにコードが堅い・・・というのも頷ける症状ではあるのですが、これも価格面から考えれば、ケチを付ける部分ではないと思いますし・・・
個体差があるのかもしれませんが、そもそもの振動ドリルとしての機能的にも、価格的には間違いなく十分すぎるパワーと品質を備えていますので、個人的には取扱いのある今のうちに入手しておいた方が、いいと思います。🤔
 

以下はケースの蓋の部分なのですが、ビットなどを収納しておけるケースもちゃんとついています。
※筆者は仕切りを外して説明書を入れてしまっていますが・・・

ケースの蓋の部分(説明書を収納した状態)を撮影した写真画像
■ケースの蓋の部分

以下👇はこの👆蓋に付いている小物ケースの仕切りなのですが、これはフニャフニャですので、だいぶ頼りない印象はあります。😞
ただ、これも、価格から考えれば当たり前以外の何もでもありませんので、ぜんぜん許容範囲内のフニャフニャ具合かと思います。😅

ケースの蓋の部分の小物入れの仕切りを撮影した写真画像
■小物ケースの仕切り

説明書も以下の写真のように、中国製にありがちな「片言ジャパニース」ではなく、それなりの日本語でちゃんと書かれていますので、何のストレスも感じたことはないんですけどね・・・ 🤨

筆者の振動ドリルKR704REK説明書の日本語で書かれているページを撮影した写真画像
■説明書の日本語で書かれているページ

個人的には(超)おすすめの振動ドリルだったのですが、恐縮ながら「自己責任」ということで、ご検討いただければと思います。🙏
 
でも、筆者の「KR704REK」は、何の故障も、何の不具合も、何のストレスも一切なく、フツーに使えていることは間違いありません。👍


あと、念のためですが、この振動ドリルは下穴の穴孔け(穴あけ)用になりますので、ビスを打ち込む際はインパクトドライバーなどを使用することになります。

筆者の使用しているインパクトは色んな投稿で紹介している、この👇

日立工機:FWH14DGL(2LEGK)

インパクトドライバーになりますので、ご興味ある方は参考にして頂ければと思います。😉
 

コンクリートビス

コンクリートへのビス止めは、筆者の若かりし日の経験上(20~30年前)は、アンカーやプラグを使用するのが基本だと思っていたのですが、後日まとめようと思っている二年ほど前の、とあるDIYの際に使用した、プラグ(アンカー)不要で、直接、下穴に打ち込めるタイプの、コンクリートビスが悪くない製品でしたので、今回もそのビスを使用します。

以下👇の写真の右側👉、ピーレスアンカー F4025という製品で、ステンレス410径4mm×長さ25mmサラ頭コンクリート用ビスになります。

ちなみに、左側👈は使うコンクリート用ドリルビットの空き箱です・・・ ので、次項でご説明します。

細かいことはあまり気にすることなく使っていますが、メーカーさんの謡に拠ればステンレス410に「パシペート処理」を施し、耐食性を高めているようで、「防錆・耐蝕力はトップクラス」とのこと。

使用するドリルビットとプラグ不要のコンクリートビスのパッケージを撮影した写真画像
■ドリルビットとコンクリートビスのパッケージ
商品リンク:コンクリートビス、ピーレスアンカーPF425SBT(楽天さん)
■商品リンク:楽天さん
トラスコ中山PF425SBT

また、筆者はたまたま本業の方で工事監理をやっている時に、出入りしていた金物屋さんから購入してしまったのですが、楽天さんやアマゾンさんで同じモノは見つかりませんでした。
似たようなコンクリートビスは他にも色々と存在する中で、強いてこの「ピーレスアンカー」ということでご紹介するとしますと、トラスコ中山さんの製品で右👉のような小分けになっている商品が楽天さんで見つかりましたので、ご紹介しておきます。

商品情報で見る限り、サイズや見ためは筆者が使用している「シグテックファスナー」さんの「ピーレスアンカーF4025」と変わらないようです。

ちなみに、筆者のは「100本入り」ですので、中々使い切ることはできないと思うのですが、トラスコさんのこの商品は「25本入り」になっていますので、お試しにはちょうどいいと思います。
※逆に1本当りの単価は割高かもしれませんが・・・

既述の通り、アンカーを使用することなく、穴あけした下穴に直接打ち込んでいけるタイプのビスですので、コツを掴むまでちょっと試行錯誤が必要かもしれないのですが、非常に便利な製品です。👍

おそらく製品によって、若干の前後があると思うのですが、筆者の「F4025」の場合は、前掲のパーケージ写真にも掲載されている通り、下穴ドリル径は「3.4mmと指定されておりますので、事前に把握しておく必要はあるとしても、迷う余地がぜんぜんありませんので、我々のようなDIY初心者には、分かりやすく、親切な製品になっています。😍
※カタログ上では下穴ドリル径は「3.4~3.5mm」との表記でした。
 

コンクリート用ドリルビット

使われるビスによって指定されていますが、ここでは「F4025」を使用しますので、先述の通り指定されている「径3.4mm」のもので、振動用かつコンクリート用ドリルビットを選定することになります。

筆者が使用したのは、前写真の左側に写っていた空き箱の三本入セットです。

商品リンク画像:振動用かつコンクリート用ドリルビット、JS3-3.4(Amazonさん)
■商品リンク:JS3-3.4
(Amazonさん)

また、今回使用する振動ドリル「KR704REK」は「チャック式」ですので、インパクトドライバーで標準になっている「六角軸」にこだわる必要もないのですが、将来的な使いまわし性を考えますと、インパクトでも使用できるタイプにしておいた方がだんぜん便利なはずですので、今回は六角軸」かつ「インパクト対応ということで、この👉「コマドリル」さんの製品を選定しています。
※AMAZONさんの商品リンクです。

入り数については、筆者は予備的な意味も含めて、基本的に数本入っているものを購入するようにしているだけなのですが、慣れるまでは失敗してしまうケースもありますので、数本入りを購入された方が賢明かと思います。

今回は径も3.4mmですし、深さも大した深さではありませんので、気にしなくても大丈夫なのですが、そもそもコンクリートが相手ですので、基本的に六角軸のビットは、あまりおすすめできません。

なぜなら、径が太かったり、深さが深い穴の穿孔の場合、コンクリートが硬すぎることから、六角シャンクのところでドリルビットがコンクリートに負けてしまい、折れてしまうことがあるからです。
「振動用」と書いてあるビットであれば、おそらく、そこまで径が太く、長さが長い製品自体が存在しないとは思うのですが、念のため、補足しておきます。
※要するに、振動用の六角軸ドリルビットは細くて短いものしか存在しないだろうという意味です。

なお、念のためですが、コンクリート用のドリルビット先端はこんな👆感じになります。
※クリックすると少し拡大できます。

コンクリートドリル(J3-3.4)の先端を撮影した写真画像
■コンクリートドリル(J3-3.4)の先端

木キリや鉄工キリとは根本的に違いますので、当たり前と言えば当たり前なのですが、補足しておきます。

あと、念のためですが、孔ける下穴のについての補足です。
※要するにドリル径の選定についてです。

アンカーやプラグを使う場合もそうですし、今回のようなコンクリートに直接打ち込めるタイプのビスの場合もそうなのですが、基本的に下穴径は指定されています
今回は上述の通り「3.4mm」でしたが、アンカーやプラグ、コンクリートビスの径によって、メーカーさんの方で指定してくれていますので、その径の振動ドリル用、かつコンクリート用のドリルビット(錐)を選定すれば用が足りることになります。
ですので、筆者のような初心者に毛が生えたレベルでも、迷うことなく進められますので、この点については非常に分かりやすくていい点じゃないかな、と思います。😉

コンクリートにビス止め(実際の作業)

では、実際にコンクリートへのビス止め作業に入ります。👊

大した作業ではありませんので、正直なところ流れというほどのものはありません。
動ドリルで下穴を穿孔(穴あけ)して、インパクトドライバーでコンクリートビスを打ち込んで固定するだけ・・・ですね。
各段階に分けて、ザッご説明していきます。

 

[注意事項]
今回のような、浅い穴孔け(穴あけ)の場合は特に気にすることもないのですが、穴の深さが30~40mm(3~4センチ)を超えるくらいの深めのものとなる場合、コンクリート内の埋設物に穴を孔けてしまったりすることのないよう、十分な注意が必要です。

すなわち、特に土間コンクリートへの穴孔けの場合、ガス管給水管電気の配管排水管などが埋め込まれているケースがほとんどですし、通常の場合、鉄筋ワイヤーメッシュ(格子状の針金のようなもの)も埋設されているためです。

鉄筋ワイヤーメッシュ程度であれば、構造的に弱くなるだけですので、土間コンクリートであれば、自己責任ということで大きな問題はないと思うのですが、特にガス管給水管の場合は即座に復旧する必要がありますし、自らの手によるDIYでの復旧は、専門的知識と工具がない限り、基本的に不可能ですので、ぜひご注意願いたい点です。

ちなみに、電気の配管の場合、配管内に配線がありますので、これを切断してしまうと、通常の場合は、外構への電気が供給されなくなる程度。
排水管の場合、管の天端に穴が空くことになりますので、大きな影響がないケースが多いのですが、大量の排水をした場合に、その穴から漏れてきたり、逆にその穴から埃や塵が排水管内へ落ちてしまうことになりますので、急を要するような大きな問題はないとしても、いずれにしても健全な状態ではなくなってしまいます

 
注意する・・・と言っても、目に見えない範囲の話になりますので、実際には非常に難しい部分なのですが、埋設物がありそうな場合は、事前に配管ルートを竣工図などから推測して、なるべく避けるような形で計画し、十分注意して様子を伺いながら施工して頂いた方が間違いありません。👊

埋設物が電線や鉄筋などの金属系の場合、下地探し用の「下地センサー」で探索できる場合もあります。

なお、土間コンクリートでなく、(←RC柱や梁も含む)のコンクリートの場合、上記の内、「ワイヤーメッシュ」と「排水管」が埋め込まれていることはまずありえないのですが、その他の4点については、埋設されている場合がありますので、同様な注意が必要になります。

また、(←RC柱や梁も含む)の場合、「鉄筋」を傷つけてしまうと、耐力低下に繋がることになりますが、土間と違って垂直方向の荷重を負担している部材になるため、自己責任では済まされない大事故に発展してしまう可能性もゼロではありません😱

この観点から、(←RC柱や梁も含む)への穴孔けについては、さらに注意が必要ということになります。

深めの穴孔けとなる場合は、くれぐれもご注意願えればと思います。😌

準備(段取り)

まずは、穿孔の準備です。
ケースから出しますとこんな👇状態ですので、このままでも使えなくもないのですが、今回の穴を孔ける相手はコンクリートですので、念のため、ハンドルを取り付けることにします。

筆者のおすすめ振動ドリルKR704REKとハンドルを撮影した写真にコメントを書き込んだ画像
■振動ドリルKR704REKとハンドル

穿孔するモノが硬いと、穿孔中の穴の中でドリルが引っ掛かってしまったりすることもあって、振り回されてしまう場合もあるため、しっかりと握ることができるように!という意味です。

同封されているハンドルを、上👆の写真の「」と矢視した部分にハンドルを取り付けます。
取り付けると、先ほど上👆でご紹介したこの写真ようになります。

また、振動ドリルは(通常?)コードレスではありませんので、コードが足りない場合は、延長コードで引っ張ってきておきます。

位置出し

今回はこの👇ような形状のものが前後にあるだけですので、ラック自体の設置位置が決まったら、前後2か所にマーキングします。
※見た通りですが、中央の穴が今回コンクリートビスを打ち込む穴になります。

自転車ラックの固定台座部分を撮影した写真画像
■自転車ラックの固定台座部分

ポイントは、コンクリート用のドリル(穴あけ)作業は、回転させ始めた時に先端の位置がズレてしまうことが多々ありますので、余力を持った位置出しをするか・・・、ポンチみたいなもので少し凹ませることができるようなら、凹ませておいた方がベターです。
※相手はコンクリートですので、ポンチが効けばですが・・・ 😓

下穴の穴孔け(穴あけ)

穴孔けについては、穴の深さにちょっと注意が必要です。
 
実は、筆者は適当にやってしまっているのですが・・・
ビスの首下長さ-取付部材厚+10mm以下」が基本と言われていますので、今回のケースを概算で計算しますと「22-2+10」となり、おおむね30mm以下の下穴深さが必要、ということになります。

ここで、ビス首下長さ取付部材厚想定の詳細についての補足コーナーです。
 
まずは「ビスの首下長さ」ですが、同シリーズの規格一覧表をカタログからの引用させてもらいますと、寸法的には以下のようになっています。

コンクリートビス、ピーレスアンカーSUS410サラの規格表(カタログからの引用画像)
■ピーレスアンカーSUS410サラの規格表

筆者のF4025は二行目なのですが、「首下長さ」というよりは「ネジ山範囲」に当たる「L2」の数値を見てみますと「22mm」と記載があります。
正確ではないのですが、表の上に記載されている絵や写真からみても、首下長さは「25mm-3~4mm」程度と思われますので、概ね「21~22mm」程度であろうと判断しました。


部材厚」につきましては・・・、
実は、先ほどご紹介した今回設置するラックのこの写真の、固定用の穴の径は10mmほどあるのですが、「F4025」のビス頭の径は、前表の「D」に拠れば「7mm」しかないことになるため、以下👇のようにワッシャー等を噛ましてやらないと固定ができません。

コンクリートビス首にワッシャーを嵌めてみた状態を撮影した写真画像
■ビス首にワッシャーを嵌めてみた状態

このワッシャーが約1mm、ラック自体の固定台座の部分が約1mmと考えまして、合わせて、「取付部材厚」は概ね「2mm」として計算しています。

以下の施工イメージの絵でご説明しますと、左の[1]で約30mmの穿孔を行い、[2]でビスを打ち込み、[3]で設置完了という流れになるのですが、[3]の絵のように、ビス先端に下穴の余力分を残すイメージになります。

■施工イメージ(カタログからの引用)

決して、この下穴の余力部分がキッカリ10mm必要!ということではありませんので、多少の前後は問題ないのですが、ドリルで穿孔すると、コンクリートのカスと言いますか、粉が結構たくさん出てきますので、これはこれで除去するのが基本ではあるのですが、多少のカスが下穴内に残ってしまうことも想定しての空間なのかもしれません。

深さが決まったら、あとは振動ドリル振動モードに切り替え両手でしっかり持って、穿孔するだけです。😊

筆者のおすすめ振動ドリルKR704REKの回転/振動切り替えスイッチ位置を図示した写真画像
■KR704REKの回転/振動切り替えスイッチ位置

コンクリートが相手の場合、回転モードで使用するとドリルビットが焼けてしまって使えなくなってしまいますので、必ず振動モードを使用するようにしてください。

深度調整ストッパーが付いているタイプでしたら問題ないのですが、付いてない場合の対処法です。
敢えて紹介するほどの手法ではないのですが、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、なるべく正確な深さの穴孔けを簡単にしたい場合の簡易的な方法をご紹介しておきます。

棚ダボ穴の穿孔時のドリルとダボを撮影した写真画像
■棚ダボ穴の穿孔時のドリルとダボ

別のDIY(木工)の時の画像になるのですが、単純にドリルを止めたい位置にこの👆ような感じにテープを貼っておけば、到達した深さの目安が分かりますので、注視しておく必要はあるのですが、所定の位置に来たらドリルを止めるようにすれば、比較的正確な深さの穴が孔けられます。

切カスが邪魔になって、見えなくなってしまう場合もありますが、払いながら慎重に進めれば、意外とうまく行きますので、おすすめです。

ビスの打ち込み

ビス打ちと締め付けは、振動ドリルではなく、インパクトドライバーで行います。
 

なぜか?

・・・・・・ 😑

筆者のレベルでは、理由までは分かりません。😞
 
振動ドリルだとハイパワーすぎるからでしょうかね?
中途半端ですみません・・・ 😓
 

いずれにしても、インパクトで締め付けるにしても、ちょっとコツは必要です。
言葉で説明するのは難しいのですが、力の入れ具合というか締め付け具合というか・・・
締め付けすぎるとビスが引き千切れて、頭が飛んでしまったりしますので、最初の内は加減しながら慎重に進めて頂いた方が間違いないと思います。
慎重になりすぎて、頻繁に止めていると、ビス頭の十字穴がやられてしまいますし・・・
 
ちなみに、筆者は当初30~40%くらいの確率で失敗していた気がします。😅

土間コンクリートへラックをビス止めした様子を撮影した写真画像
■土間コンクリートへのラック固定台座のビス止め

ビス頭が飛んでしまったり、十字穴がやられてしまうと、相手がコンクリートの場合、抜こうにも中々抜けませんので、ぜひ慎重に進めて頂ければと思います。😉

気になった方もいらっしゃると思いますので、この写真の右側に写っている黒いモノをご説明します。
必ずしも必要なものではありませんで、平たく言いますと、高低差を調整する「スペーサー」です。

使用しているスペーサーを手に持って撮影した写真画像
■スペーサー

筆者の建売マイホームは、前面道路が結構な勾配(7/100ほど)の坂道になっていまして、土間コンクリート部分も合わせて勾配が付いていますので、普通に水平に設置してしまうと、ラック自体が斜めになってしまうため、低い方にこのスペーサーを噛ますことにした次第です。🤔

確か、元は基礎パッキンの部材だったと思うのですが、基礎天端の不陸調整が必要な場合などに使用する製品だったと思います。
ですので、半永久的な屋外使用に耐えうるものではないような気がしますが、筆者の建売マイホームのウッドデッキでは多用されておりまして、現時点で6年弱は経過しているのですが、特に大きな劣化は見られませんので、約束まではできないとしても、屋外使用にもそれなりに耐えうるものとお考えいただいても大丈夫そうです。

ちなみに、種類は何種類かありましたが、このスペーサーは厚い方が3mmほど、薄い方が1mmほどで、大きさ的には20mm×50mmほどの部材になります。
楽天さんなどではパッと見、見つかりませんでしたが、ホームセンターの木造用金物コーナーなどの基礎パッキンが並んでいる付近にあるものと思いますので、必要な方は見てみてください。

 

コンクリートにビス止めにて設置が完了した自転車ラックを撮影した写真画像
■自転車ラック設置完了

前後共、土間コンクリートへのビス止めが完了しましたら、自転車ラックの設置も完了となります。🤗
 

今日のまとめ

今日は、インパクトドライバーでは中々うまく行かないこともあって、どうしても腰が重くなってしまいがちな、コンクリートへのビス止めについて、筆者の建売マイホームでの自転車前輪ラックの、土間コンクリートへの固定を例に挙げて、ご説明して参りました。

ポイントとしては、穿孔(穴あけ)は振動ドリルで行うことにし、ビスは専用のコンクリートビスを使用するという点でしょうか・・・

最初は失敗も(多々)ありましたが、最近はほぼ100%成功しますので、ある程度の慣れは必要なのかもしれません。😅
慣れてしまえば何てことありませんので、ぜひチャレンジしてみて頂ければと思います。 😉

あと、本文中では書いていませんでしたが、振動ドリルはインパクトとは違う、大きめの振動音がそれなりに出てしまいますので、まさか夜間に施工される方はいらっしゃらないとは思うのですが、施工は昼間にしておいた方がいいと思います。

 
簡単ではありましたが、参考になれば幸いです。
ご拝読どうも有難うございました。🙏
 

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