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壁紙のひび割れ(クラック)の原因と対策

投稿10781のアイキャッチ 内装関係
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今日は、筆者の建売マイホームの室内で発生した天井や壁のクロス、つまり壁紙のひび割れをご紹介しながら、この室内の「ひび割れ」原因や対策について考えようと思います。🤔

通常、室内の天井や壁に発生する壁紙のひび割れは、屋外のひび割れと違い、建築的には、あまり大きな問題がない場合が多いです。

ただ、別の原因も100%考えられない訳ではありませんで、楽観視していて、大変なことになってもいけませんから、この辺りも踏まえながら、建築士なりの視点で考えていきます。👍

ひび割れ」もしくは「ひび」については、業界的には「クラック」と呼ばれていますので、いつものクセで「壁紙のクラック」や「クロスのクラック」など・・・と、単語が混在する場合があるかもしれません。
なるべく気を付けますが、同じ意味ですので、そのように置き換えてご理解いただけると有難く思います。
🙏

ということで、珍しくあっさりと・・・、本論に入らせて頂きますね。😛
 

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筆者の建売マイホームの室内ひび割れの状況

まず、筆者の建売マイホームの天井に生じている、壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)から見ていきます。

この壁紙にひび割れが見つかったのは、半年くらい前だったと思いますので、築後6年弱というところでしょうか・・。🤨

「クロス」のことを「壁紙」と呼ぶ場合が多いと思うのですが、天井に貼られる場合でも天井って呼んだりしますよね?
「天井の壁紙のひび割れ」でも通じるのでしょうが、日本語としては、本当は天井クロスのひび割れ壁クロスのひび割れの方が適切かもしれませんね。
🤨

建物構造としては木造、規模としては二階建ての(陳腐な)建売住宅です。😬

ひび割れは、全体的に生じている訳ではなく、現状で認識できているのは、天井に1本と壁に1本ずつですので、計2本。
この図面で言いますと、以下👇の赤矢視した2個所に発生している状況。💧

壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)が発生した箇所を図示したスケッチ画像:1-2F平面図
■壁紙(クロス)のひび割れが発生した箇所

壁紙自体は、建売ですから致し方ないのですが・・・ 😓

いわゆる量産クロス」と呼ばれる、もっとも安価なタイプの安物の壁紙(クロス)になるのですが、一般的な1000番台」と呼ばれる壁紙と、基本的に同じ構造のはずですので、特に、安物の壁紙だからひび割れが発生している・・・という状況ではありません。😒

量産クロスは、よく使われる普及品タイプの壁紙を、コストを下げるために量産しただけのもの・・・というだったはず、という意味です。

「壁」の壁紙のひび割れ(クラック)

まずは、「壁」の壁紙のひび割れ、つまり壁クロスのひび割れからご紹介していきます。
前図面で言うと、右側の二階平面図にマーキングした、階段を上る途中壁に生じた壁紙(壁クロス)のひび割れです。😖

先の図面の該当箇所だけ抜粋すると、以下👇のような箇所のひび割れになります。

壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)が発生した箇所を図示したスケッチ画像の2F抜粋(壁へのクラック位置)
■壁紙(クロス)のひび割れが発生した箇所2F抜粋

お分かりになられますかね?👀
ちなみに、図面の読み方については、こちら👉「図面の見方」でザッと解説していますので、不慣れな方などで、ご興味とお時間がある方は、合わせてお立ち寄りください。👌
※最近、何だか大人気の記事ですので。😅


では、実際の写真でご紹介していきましょう。🤗

壁紙のひび割れ(壁クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像1:遠景
■壁紙のひび割れ(壁クロス)1:遠景

この👆写真だと、ちょっと見づらいと思うのですが、右側にある窓の額縁(窓枠)の下端から、左側の壁に向かって、水平に1本、壁紙のひび割れが見られます。

もう少し近づいて見ますと、こんな👇感じのクロスのひびです。🧐
右上に写っている焦げ茶色が額縁(窓枠)ですので、この下端キッカリから発生していることがお分かりになられますよね。

壁紙のひび割れ(壁クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像2:近景
■壁紙のひび割れ(壁クロス)2:近景

さらに近づきますと、以下👇のようなひび割れになります。
太さとしては、広いところでせいぜい0.4~0.5mmほどかな・・・と思いますので、さほど大きなひび割れではありません。

壁紙のひび割れ(壁クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像3:接写
■壁紙のひび割れ(壁クロス)3:接写
壁紙のひび割れ(壁クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像4:終端の近景
■壁紙のひび割れ(壁クロス)4:終端の近景

「天井」の壁紙のひび割れ(クラック)

次に、「天井」の壁紙のひび割れ、つまり天井クロスのひび割れをご紹介します。🤗

前項と同様、先ほどの1F図面を抜粋して拡大しますと、以下👇のように、LDKのど真ん中
キッチン壁から照明器具の付近までの天井に入っている、壁紙のひび割れ(天井クロスのひび割れ)になります。

壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)が発生した箇所を図示したスケッチ画像の1F抜粋(天井へのクラック位置)
■壁紙(クロス)のひび割れが発生した箇所1F抜粋

この天井クロスのひび割れについても、前項でご紹介した壁クロスのひび割れ同様のイメージでして、少し離れてみると、以下👇のように見えづらくなってしまいます。😕
※ちなみに左下に写っているのが照明器具。

天井の壁紙のひび割れ(天井クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像1:遠景
■天井の壁紙のひび割れ(天井クロス)1:遠景

近付きますと、以下👇のような感じ。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、先ほどの図面で描いた矢印の向きに入っていますので、当たり前に多少ニョロニョロしているとしても、建物のY軸にほぼ平行のひび割れです。🤔

天井の壁紙のひび割れ(天井クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像2:近景
■天井の壁紙のひび割れ(天井クロス)2:近景

同様にさらに近づいて撮影した写真が、以下👇の写真です。
前項の階段壁に入っていた壁紙のひび割れとほぼ同じくらいの巾、最大でも0.4~0.5mmほどのクラック(ひび割れ)が天井クロスにも入っている状況。😖

天井の壁紙のひび割れ(天井クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像3:接写
■天井の壁紙のひび割れ(天井クロス)3:接写
天井の壁紙のひび割れ(天井クロスのひび割れ)を撮影したコメント入り写真画像4:終端の近景
■天井の壁紙のひび割れ(天井クロス)4:終端の近景
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壁や天井に生じる壁紙のひび割れの原因は?

壁紙のひび割れの原因は何か?と書きましたが、今回のひび割れは大したことありませんので、今回のような壁紙(クロス)のひび割れだけにこだわることなく室内で起こりうる、壁や天井のクラック(ひび割れ)全般という観点で考えます。☝

挿絵:ひび割れをイメージさせる写真画像

大きめの問題も含めて、その可能性を考えるとしますと、以下👇のような、5つほどの原因が思い当たります。

  1. 壁紙(クロス)の乾燥収縮によるひび割れ
  2. 天井や壁の石膏ボード継ぎ目パテのひび割れ
  3. ボードや下地の経年による歪みからのひび割れ
  4. 水平方向の揺れによる歪みからのひび割れ
  5. 不同沈下による建物の歪みからのひび割れ

1.2.辺りは、壁紙にしか出てこないレベルの軽微なひび割れですので、通常の場合、建物として大きな問題ではない場合が多いです。☝
3.は少し注意!4.5.はだいぶ注意!!という感じかな、と思います。😑

ひとつひとつご説明していきましょう。👍

壁紙(クロス)の乾燥収縮によるひび割れ

まず、最も表面的で軽微なクラック(ひび割れ)は、室内の湿度変化によって生じる、乾燥収縮による壁紙(クロス)自体のひび割れです。
下地は無傷で壁紙だけが切れるような症状。

・・・が、基本的に壁紙(クロス)は下地の石膏ボードに全面的に糊付けされていますので、糊が剥がれて、壁紙(クロス)が浮いてしまっているような場合に生じる、ひび割れというよりは、「裂け」と言った方が適切かもしれません。😕

大田 ジュラコンロ-ラ- NO10440

見ためは気になるかもしれませんが、構造的には何ら問題ありません
気になられる場合は、浮いている部分の内側に、クロス用の糊やボンドを注入してあげて、ローラーなどで馴染ませてあげれば、そんなに目立たなくなるはずです。👌
※この👆ボンドのリンク先は一番上がクロス用です。

天井や壁の石膏ボード継ぎ目パテのひび割れ

今回の筆者の建売マイホームで見られている、壁と天井の壁紙(クロス)のひび割れは、おそらくこれに該当するものと思います。😐

壁クロスのひび割れについては、ほぼ水平で窓枠下ピッタリからスタートしていますし、天井クロスのひび割れは、部屋のど真ん中でなおかつY軸に平行だからです。
ボードの継ぎ目であることが明らか!という意味です。
あとは、ひび割れ自体が広くありませんので、このパテのひび割れ以外の原因は考えられませんので。
👍

天井や壁の石膏ボード継ぎ目のパテが、乾燥収縮によってひび割れ、その上に糊付けされている壁紙(クロス)まで一緒にひび割れが生じるパターンです。

壁紙(クロス)の裏、石膏ボード面でのパテ施工例(吉野石膏さんカタログ写真から引用し加筆)
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像1
■壁紙(クロス)の裏、石膏ボード面でのパテ施工例
(吉野石膏さんカタログ写真から引用し加筆)

通常は、引渡しから日が浅い内に、エアコンや加湿器を多用すると生じたり、建物の引渡しが梅雨に絡んでいたりすると、その後の夏のエアコンによる乾燥で生じたりします。

ですので、なぜ6年近く経過した今頃🙄?という気もするのですが、今年の梅雨は記録的な雨続きで、しかもだいぶ長めでしたし、その後の干ばつ状態が、筆者の建売マイホームのある神奈川近辺では、またずいぶん長く続きましたので、そのせいもあるかもしれません。🤔

ボードや下地の経年による歪みからのひび割れ

天井や壁の壁紙(クロス)の下地に当たる石膏ボードや、さらにその下地部分の経年による歪みなどからひび割れが生じることもあります。😬

・・・が、これは通常の健全な条件下でしたら、引き渡し後、数年では発生しませんので、最低でも20年とか30年とかの経年後に生じるひび割れです。

例えば、雨漏りやシロアリなどの被害に気付かず放置することによって、下地が腐ったりして痩せ、下地に止めてあるはずのビスが効いていない状態になることで、ボードが浮いてしまったり・・・
あってはいけないことですが、天井裏内の梁が、上部の荷重に耐えられずに撓んで(たわんで)しまい、下地ごと垂れてきてしまったり・・・ 🥶

とあるお宅の天井の壁紙(天井クロス)に見られる大きめのひび割れを撮影した写真画像
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像2
■とあるお宅の天井の壁紙(天井クロス)に見られる大きめのひび割れ
(写真ACさんからの出展)

経年によって、単純に下地を固定している釘やビスが抜けてしまったりすれば、壁紙(クロス)が追従できなくなりますので、ひび割れなどが生じる・・・というような、大きな問題ではないとしても、あまり芳しくないパターンです。😓

定かではないのですが、この👆位のひび割れですと、壁紙のひび割れ(天井クロスのひび割れ)ではなく、完全にボードの継ぎ目が割れていますので、下地から怪しいパターンです。💧
さほど古いお宅には見えませんが、あまり楽観視しない方が賢明ですね。
😟

ただ、おそらく20年もすれば、壁紙(クロス)の張替え(リフォーム)くらいはなさるお宅が多いはずですし、その際に下地に問題が見つかれば、補修されるはずですから、ケースとして明るみに出ることは少ないかな・・・と思います。

水平方向の揺れによる歪みからのひび割れ

水平方向の揺れによるひび割れとは、要するに地震強風などによって、建物が横方向の力を受けたことによって歪んでしまって生じるひび割れ(クラック)です。

通常は室内にまで出てくることは少ないのですが、外壁などではよく見られるパターン👇ですね。😟
これはRC造です。

とあるRC造建物のクラック補修跡を撮影したコメント入り写真画像
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像3A
■とあるRC造建物のクラック補修跡
(写真ACさんからの出展)

ちなみに、室内はボードなどで仕上げられているため見えてこないだけで、この手のひび割れ(クラック)は、ほぼ裏側まで到達しています。

東日本大震災で生じたRC壁の水平ひび割れ(クラック)を撮影したコメント入り写真画像
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像3B
■東日本大震災で生じたRC壁の水平ひび割れ(クラック)

これ👆も、RC造の建物なのですが、東日本大震災で生じてしまった外壁のクラック(ひび割れ)です。

壁紙(クロス)だけならまだしも、外壁のひび割れ(クラック)ですと、躯体内に水が入ってしまって、雨漏りなどの症状に繋がってしまいますの早めの対策が必要になります。☝

とある外壁面に生じた縦方向のひび割れ(クラック)を撮影した写真画像
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像4
■とある外壁面に生じた縦方向のひび割れ(クラック)
(写真ACさんからの出展)

なお、地震によるクラック(ひび割れ)はよく聞きますが、首都圏近辺では強風によるものは、正直なところあまり聞きません。🙁

ただ、竜巻や、数年前に各地の最大風速を塗り替えまくりながら、通過した2019年の台風15号などのレベルの強風ですと、大いにあり得ますので、あまりにヒドい強風の後、壁紙(クロス)などにひび割れが生じたような場合は、この可能性も考慮した方がいいかもしれません。🤔

竜巻の場合は、通常は屋根ごと引き剝がされてしまいますから、こんなレベルでは済まないような気もしますが・・・ 😩

不同沈下による建物の歪みからのひび割れ

不同沈下」とは?
まだ用語解説のページを作っていませんので、取急ぎ、ザックリご説明しますと・・・

通常の建物は基礎の上に載っていまして、建物の荷重(重み)を基礎から地盤に伝えます。
基礎全面の下にある、地盤の固さが一定であれば、荷重(重み)を受けることで、全体的に一定で沈んでいくことになるのですが・・・
地盤の固さが一定でない場合一定には沈んでいきませんよね?🤨

これが「不同沈下」と呼ばれる芳しくない現象で、住宅瑕疵担保履行法が、11年ほど前の2009年10月に施行されてからは、少なくなったはずですが、過去には結構たくさん見られました。😨

不同沈下によって生じた基礎のひび割れ(クラック)を撮影したコメント入り写真画像1:大きめ
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像5
■不同沈下によって生じた基礎のひび割れ(クラック)1:大きめ

木造の場合は、コンクリートなのは基礎だけですので、例えば、地盤の片側だけが沈んでしまうと、この👆写真のように基礎が折れてしまうんです。😱

不同沈下によって生じた基礎のひび割れ(クラック)を撮影したコメント入り写真画像2:小さめ
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の原因解説用画像6
■不同沈下によって生じた基礎のひび割れ(クラック)2:小さめ

基礎が折れてしまうと、この👆二枚目の写真の個所はまだ大丈夫なのですが、一枚目の写真の個所なんかですと、クラック(ひび割れ)の口が完全に開いてしまっていて、1センチくらい開いてしまっていましたから、そこまでになると上物に当たる木造部分まで、変な風に傾いてしまう場合があるんです。🥶

基礎が折れないまでも、基礎ごと斜めになって傾いてしまって、建物が丸々斜めに建っているような状態になってしまうこともあります。
そうなると、色んな所に歪みが生じて、壁紙などという呑気なひび割れでは済まなくなって、だいぶ面倒なことになります

今回は壁紙(クロス)のひび割れの話ですので、この位にしておきますが、最悪は、この不同沈下による歪みが、壁紙(クロス)のひび割れ(クラック)となって表れているような可能性もありますので、あまりにひび割れが酷い場合は、専門家に早めに診てもらった方が間違いありません。☝

できれば全国展開している、建物関連の調査業者さんを・・・と思って探していたのですが、中々見つかりませんので、比較的、広い範囲をカバーしている、戸建て住宅専門のメンテナンス業者さんをご紹介しておきます。

もちろん、筆者が診に行くこともできないこともないのですが、このサイトと本業は基本的に縁を切っていますし、逆に(だいぶ)お高くついてしまうでしょうから。😑💧

九州、山口、高知県を除く四国、東北、北陸付近は対象エリアには入っていませんので、事前に対象エリアをご確認いただく必要はありますが、原則として、ひと月当たり1000円で、住宅の維持管理のサービスを提供されている家ドックさんです。🤗

スポンサーリンク:家ドッグさん

基本的に1年ごとの定期点検サービスがメインとなっているようですが、各地域の大きめの工務店さんと提携していて、200項目にも及ぶ視点で劣化や不具合を調査して、建物の適切な維持管理をサポートしてくれるようです。

何より、固定費もお手頃ですし、会員登録しておけば、一年当り二回までは無料で駆けつけてくれるようですので、色々と相談に乗ってもらえるはずです。👌

ちなみに、筆者が感心したのは、24時間対応のコールセンターも備えていらっしゃる点です。🤔
職人の手配などはもちろん後日になるとは思うのですが、緊急時も的確なアドバイスがもらえることになりますから、会員登録しておくと安心できます。👍

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壁紙のひび割れの対策

少々重ぉ~い話になってしまいましたので、また壁紙(クロス)のひび割れのお話に戻します。😅

この壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)に対する対策についてです。

4.5.の地震強風不同沈下によって生じた、壁紙(クロス)のひび割れだとした場合、これは壁紙のひび割れに対する対策だけでは、ぜんぜん済みませんので、ここでは割愛します。😑
3.の下地関係の歪みについても、下地から直す必要がありますから、これもまた別の機会にでもお話しします。

筆者の建売マイホーム天井の壁紙(クロス)のひび割れを撮影した写真画像:接写
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の対策解説用画像01
■筆者の建売マイホーム天井の壁紙(クロス)のひび割れ:接写

壁紙(クロス)のひび割れ対策ですが、ひび割れが発生しないように事前に何かしらの対策をしておく・・・ということは難しいと思われます。

やるとすれば、湿気の高い時期にエアコンを利かせすぎないとか、逆に湿気の低い時期に加湿しすぎないように心掛ける・・・ということになるのですが、調整を心掛けたところで、おそらく避け切れませんので。😓


発生してしまった、壁紙(クロス)のひび割れ(クラック)に対する対策としましては、筆者の建売マイホームで発生したレベルの前写真👆のようなひび割れでしたら、さほど気になるものではありませんので、個人的には放置でいいのかな、と思います。😑

築6年ですし、建売ということで、元々だいぶ陳腐なクロスが貼られていますから、数年後には壁紙(クロス)の貼り換えリフォームをすることになりますので。
 

・・・と、無責任に終わらすわけにもいきませんよね?😅

壁紙(クロス)のひび割れ補修について

どうしても、体裁がお気になられる場合は、以下👇のような補修材があります。
壁紙(クロス)の種類や柄によっては、色合わせがやや難しい場合もあるのですが、比較的扱いやすいですし、何より簡単ですので、使ってみて下さい。😉

壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の対策用のひび割れ補修キット例1
Amazon:クロス補修材1
壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の対策用のひび割れ補修キット例2
Amazon:クロス補修材2

今回は放置してしまおうと思っていますので、筆者は補修はしていないのですが・・・ 😓
いわゆる「ボンドコーク」と呼ばれている、建築現場でも使われている補修材の、DIY版に当たる製品のようですので、間違いありません。👍

いわば、ちょっと固まり始めた、少し固めの「絵具」のような補修材になりますので、隙間に注入しながら擦り付ける・・・感じの施工イメージです。
※簡単ですし、力も要りませんので、女性の方でも大丈夫です。
👌


ただ、前章で挙げた、3.の以下👇のような壁紙(クロス)ひび割れに対しての場合は、この手の補修材では表面的な解決にしかなりませんので・・・

前掲のとある天井クロスにみられる大きめのひび割れ(クラック)
※壁紙のひび割れ(クロスのひび割れ)の対策解説用画像02
■前掲のとある天井の壁紙(天井クロス)にみられる大きめのひび割れ(クラック)

この場合は天井裏に潜って原因を突き止め下地を調整した上補修されることをお勧めします。😬

天井裏への入り方はこちら👉「天井裏の入り方、覗き方」、その際の注意事項についてはこちら👉「天井裏に入る際の注意事項」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。😙


・・・と、やや不親切に書いたところなのですが・・・ 😟
状況によっては、ご自身で天井裏を覗くことはできても、天井裏での作業は難しい場合がありますので、難しそうな場合は、近所の工務店さんやホームプロさんなどに相談してみて頂ければいいのかなと思います。

すでに70万人以上が利用。住宅リフォームポータルサイトランキング10年連続利用者数 No.1!

筆者がこんな所でお勧めする話でもないのですが、ご存じの通り、ホームプロさんはとにかく実績が豊富ですし、圧倒的なシェアと安定感を誇っていますよね。
何といっても、匿名のままで業者紹介まで進めてしまうところが素晴らしいです。👍

調査だけだと業者さんからの反応も薄そうですが、少なからずリフォームは必要になるでしょうから、予算のところでは「~20万」を選択して、申し込んでみていただければ、きっと反応が得られるものと思います。👌

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今日のまとめ

本日は、筆者の建売マイホームの室内の、天井に生じた、壁紙(クロス)のひび割れ(クラック)をご紹介しつつ、全般的な「ひび割れ」の原因と対策について、考えて参りました。🤗

壁紙のひび割れだけでしたら、大した話ではありませんので、表面的な補修で済ませてしまっていいのですが・・・
この裏に潜む原因によっては、大問題が壁紙(クロス)のひび割れとして表面化している😱・・・という症状である場合もありますので、通常は楽観視でいいと思うのですが、全体的な補修が必要なケースも想定しつつ、総合的に判断する必要があります。☝

原因4.5.辺りは、ケースとしては多くはないのですが、場合によっては、専門家に診てもらわないと把握できない場合もありますので、ご注意頂ければと思います。😉

 
毎度のことながら、最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏
 
 

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とある建築士の憂鬱

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