今日は、建築とは関係ない、テレビのHDDレコーダー用の代替リモコンの補修についてのお話です。
どうでもいい話ですが、筆者はテレビを見ないタイプの人間です。😑
ですので、あんまりこの手の話には詳しくないのですが・・・
ヤフオクで購入した、代替リモコンのシール剥がれを補修するやり方をご紹介します。
リモコンの補修といっても、機械系も苦手ですので、電気的な補修や機械的な補修のお話は一切ありません。
予めご了解をお願いできればと思います。😉
色んな代替リモコンを販売されている出品者の方のようですので、筆者と同時期に同じように購入されて、シールがベロンベロンに剥がれてしまっている方も多いと思います。😑
※現行モデルはすでに改良はされているようです。☝
WEB検索でこの記事が引っ掛かってくれれば・・・なのですが、そんな方々の参考になれば幸いです。😌
代替リモコン補修に至る経緯
10年ほど前に購入した、テレビのHDDレコーダーのリモコンの利きが悪くなってきたようで、昨年秋ごろから、家族から買い替え要望が出ていました。

・・・なのですが、リモコン不調ごときでレコーダーごと買い替えるのもどうかと思いまして、いわゆる「汎用リモコン」等で対応できないかと模索していたのですが、特殊なタイプのレコーダー(?)らしく、中々いい作戦が見つからない中、以下のような「代替リモコン」なるものを、たまたまヤフオクで見つけました。🙂

ちなみに、筆者の建売マイホームにあるHDDコーダーは、おそらくメジャーではないBUFFALOさんの「DVR-S1C2」というタイプで、ちょうど地デジに切り替えられる時期にだけ販売されていた(らしい)、地デジチューナーにHDDレコーダー機能が付いているタイプのモノです。
※でも、Amazonさんではまだ販売されていましたね。🤨

(Amazonさんからの出展)
近所のヤ〇ダ電機に言わせると、「この手のレコーダーなんてもう使ってる人なんていないですよ!」というレベルのレコーダーのようなのですが、以下のように、この「DVR-S1C2用」に予めセッティングしてくれている形で出品されていましたので、1月半ば頃、迷うことなく落札しました。😅
しかし、何でヤ〇ダ電機の職員は、あんなにはっきり言えるんでしょうね・・・ 😒💢
レコーダーとしては古いかもしれませんが、お手頃価格の割に録画はちゃんとできますし、それなりに優秀で便利な、コストパフォーマンス抜群のHDDレコーダーだと思うのですが・・・ 😓
現行モデルの商品ページになるのですが、以下👇のような商品ページです。

※現行モデルでは問題は改善されているようです。
体裁は別として、実際に使ってみますと・・・ 😳
ボタン配置は違うものの、テレビのコントロールができないだけで、あとの機能は基本的に全て網羅されているようでしたので、家族も大喜び!😊
※もっとも喜んでいたのは下の娘(7才)です。😅

外観としては、こんな👆感じに、汎用リモコンに対して半透明カバーを被せ、ボタン用のシールをこのカバーに貼り付けているような形ですので、決して体裁のいいものではないのですが、本体側の反応もいいみたいで、家内いわく「コスパ抜群!」とのこと。😇
筆者もよく分らないなりに、「いい買い物ができたなぁ・・😙」と、心の底からほっと一息ついていましたところ・・・
ある日、気付いたら・・・
・・・
たったの二週間でこぉ~んな👇状態になっていました。😱

聞くところによると、そのカバーに貼られたボタン用シールが一週間もしない内に剥がれだしてしまい・・・ 😰
下の娘がそれをセロテープで上からさらに貼り付けたところ、そのセロテープもすぐ剥がれてしまうため、シール同士をまとめるように、さらにセロテープで補強してもまた剥がれ・・・

セロテープでグルグル巻きにしないと剥がれてくるため、それを繰り返している内に、結果的に、こんな状態になってしまったとのこと。🤧

たったの二週間で!🥶
表面だけならまだしも、表面だけでなく裏側まで巻き込むようにグルグル巻きでしたので、電池交換もままならない状態。😖

リモコンとしての機能はちゃんとしているようですし、それだけでコスパは悪くないと思っていますので、体裁がどうこうという話でもないのですが、さすがに、これ👆じゃあ酷いですよね?😲
ちなみに、需要も多いのだろうと思うのですが、今も販売されていまして、現在はボタンシールの仕様が変わったようです。
「強粘着高耐久ラベル」を使用することで、1万回ボタンを押しても剥がれない!という商品になっているようですので、現行モデルなら、きっと大丈夫そうです。👌
前置きが長くなりましたが、そんな訳でこのリモコンを補修することにした次第です。😑
レコーダー用の代替リモコンの補修
さて、このHDDレコーダー「DVR-S1C2」の代替リモコンを補修するわけですが、なぜ剥がれてくるのか?の原因を突き止めなければ、根本的な解決にはなりませんよね?
という訳で、製品の分析から入ります。
代替リモコンの構成
おそらく個人と思われる方が自作している代替リモコンと思われますので、製品としての詳細な仕様は知ることができませんから、ヤフオク商品ページに書かれた内容以外は、現物を観察するしかありません。😕
結果をまとめますと、以下のようになります。
- 本体:海外製の汎用リモコン
- カバー:シリコン系と思われるソフトカバー
- シール:テプラ系のもので作成されている
- ボタン:リモコンにつきシリコン系と思われる
本体については、「DVR-S1C2」用に信号を設定してくれていますので、機械&電気音痴の筆者にとって、これを変えることは至難の業です。
要は、カバーとシールを何とかすることで、対応するしかない!ということですよね。😞
代替リモコン補修の方針と問題点
一番の問題点は、シールを張り付けるべき、カバーがシリコン系の素材のようで、基本的に何を貼っても剥がれがちだ、という点と、ソフトカバーのため、ボタンを押した時の、テプラのテープとの伸縮率(変形率)の違いで、なおさら剥がれやすくなっているという点です。
カバーに貼れないなら、ボタンに直接貼り付けてから、カバーを被せれば・・・
とも思うのですが、おそらくボタンもシリコン系で、しかも面が小さいため、テプラのテープじゃはみ出してしまうでしょうから、これはこれで剥がれやすくなりますよね。
テプラは使わない前提にするなら、例えば、在庫で以下👇のような屋外用の耐久性の高い粘着フィルムもあるにはあるのですが、

(Amazonさんからの出展)
レーザープリンタ用ですので、プリントして、小さくカットして貼り付けたところで、ボタンを押す度に印刷面が歪むことになってしまうため、印字したトナーが剥がれてしまって、文字が消えてしまうでしょうし。😓
・・・かといって、これも在庫で持っている、以下👇のような強粘着のテープで貼り直すにしても、カバーとの伸縮率(変形率)は違うことには変わりありませんので、どこまで耐えうるのかは、実際に貼ってみて、しばらく使ってみないことには分かりませんしね。

(Amazonさんからの出展)
どっちにしても貼り付ける相手がシリコン系だとすれば、せっかく直しても、またすぐにやり直す確率も高いでしょうから、それもバカらしいので、悩ましいところです。😩
スミマセン!
勘違いしていたようで、筆者が持っているのは「テプラ」でなく、カシオさんの「ネームランド」の「KL-TF7」という機種でした。😅
こんなヤツです。👇

(Amazonさんからの出展)
まぁ、どっちも似たようなモノだとは思うのですが。
ボタンに直接貼るのは、先の通り、ボタンが小さいことで、ボタンからはみ出してしまって、剥がれやすくなってしまいますし。😟
そんな訳で三日ほど、悩んだ結果、次項のような形で処理してみることにしました。👌
補修の方法と使用するモノ
そんな難しい話ではないのだろうと思うのですが、殊の外、時間を浪費してしまいましたので、方針が決まれば、即、実行に移します。👊
代替リモコンの補修方法
「補修方法」と呼べるほど、大そうな話ではないのですが、カバーのシリコンを侮ることで、似たような失敗はしたくありませんので、元の形とは違ってしまいますが、ボタン自体にシールを貼り付け、そこにカバーを被せて保護する・・ような形にすることにしました。
シールはインクジェットで紙に出力することで、ボタンを押した際の変形による文字欠けを防ぎます。
紙に出力するシールについては、これもボタンのシリコンを侮ることなく、また、ボタンに直接貼り付けるには紙片が数ミリになってしまうことから、筆者が最も信頼している、ニトムズさんの強力両面テープで貼り付けることにしました。
代替リモコン補修に使うモノ
筆者がもっとも信頼していて、DIYでもよく使用している両面テープは、他の投稿でも絶賛している以下👇の超強力両面テープです。

(楽天さんからの出展)
棚を組むのに、このT4530だけでやってしまったこともあるくらい、信頼している、まさに超強力な両面テープなのですが、実は厚みが0.4mmあることに気付きました。😑
今回は紙片が小さくなってしまって、一番小さい部分では5mm×3mmほどの大きさになってしまうため、0.4mm厚だとちょっと厚すぎる印象です。😞💧
もう少し厚みが薄くて、同じくらい強力な両面テープということで、最終的に0.17mm厚の以下👇の両面テープを選定。

(Amazonさんからの出展)
同じくニトムズさんの両面テープになりまして、「超」は付いていない、普通の強力両面テープなのですが、リモコンのボタンごときにはもったいないくらい、強力な両面テープです。😤
ちなみに、メーカーさん側の数字で、先のT4530と比較しますと、以下👇のような性能になります。
品番 | 粘着力 | 厚み | 備考 |
T283 | 13.1N/20mm | 0.17mm | |
T4530 | 19.7N/20mm | 0.40mm | 保持力あり 屋外使用可 |
粘着力は、T4530から35%減にはなってしまうのですが、そもそも何の荷重も掛からない、ただのリモコンのボタンになりますから、十分すぎるくらいですので、きっとシリコンカバーにもキッチリ貼り付いてくれるはず。👍
代替リモコンの補修の結果
DIY話と違って、施工中の解説を入れるほどの話にはなりませんので、大変恐縮なのですが、いきなり施工結果(補修結果)のご紹介になります。

基本的にボタンに貼る形になりましたので、文字自体は小さくなってしまって見づらくはなってしまったものの、カバーで保護するような形になっていますから、意外としっくりきました。😊
これらの写真は、元データで撮影日を確認しますと3/14。
このリモコン補修作業を行ったのは、二週間前の3/1ですので、二週間経過後でも、ご覧の通り100%剥がれもなく、問題なく使えていることがお分かりいただけますよね。😊


ちなみに、ここを書いている今は、2021年4/10ですが、この記事を書き上げるに当たって、念のため今朝の出勤前に確認したところ、まだ100%剥がれのない状況でしたので、細かくてちょっと面倒な作業ではありましたが、この補修の仕方で正解だったということですね。
今日のまとめ
今日は、建築とは一切関係のない、手持ちのHDDレコーダー用にヤフオクで購入した、代替リモコンのシール剥がれの補修のやり方をご紹介して参りました。
※あくまでも筆者のやったやり方ですが・・・。😅

(Amazonさんからの出展)
おそらく、筆者と同時期に買われた方は、1週間ほどでベロンベロンに剥がれてしまっているものと思いますが、ここでご紹介した補修だと、すでに40日間は剥がれが100%ない状態が続いていますので、ぜひ参考にして頂いて、チャレンジしてみて下さい。🤗
2024.11/11追記
最近見掛けなかったのですが、先週末に、たまたまこのリモコンを見つけましたので、状態を確認しました所、三年半ほど経過したことになるものの、剥がれは全く見られませんでした。😅
ニトムズの両面テープ、恐るべし・・・👍
ちなみに、先述の通り、商品ページを見る限り、現行モデルはすでに仕様が改良されているようですので、いい加減そうな出品者の方でもありませんでしたので、きっと不具合は解消されているものと思います。
本日も最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏
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