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Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い

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今日は、Low-E複層ガラス断熱タイプ遮熱タイプ」の違いを、YKKapさんサイトの情報を元に整理します。🙋

【220217追記】
厳密な話は、一般の皆さんにはあまり関係ないだろうと思いつつなのですが、2022年2月現在・・・
ここでテーマとしている、Low-Eの「断熱タイプ遮熱タイプ」という用語は使われなくなっているようです。🤨
たぶん・・・、省エネ基準が目まぐるしく変わっている昨今ですので、その関係かと思います。😓

確かに言われてみると、少し前から別の用語が出てきていまして、現在は断熱タイプ」を「日射取得型遮熱タイプ」を「日射遮蔽型と呼んでいます。
省エネ法は専門外ですので、筆者が謝るのも筋違いなのですが、紛らわしくなってしまい、申し訳ございません。🙏

当投稿は、建築図面上の建具関係の略語を解説している「建築図面の略語を解説します(建具系1/2)」の補足記事になります。
Low-E複層ガラスの略語を解説している項で、論点がズレてしまうことで、別の投稿として切り分けた次第です。😐

また、話のニュアンスはやや逸れるのですが、このLow-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い見分けたい!という方は、こちら👉「Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の見分け方をご覧になってみていただければと思います。
 

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Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い

省エネ性能が求められる昨今では、Low-E複層ガラスも何パターンか種類があるのですが、ここではYKKapさんサイトで紹介されていた、以下👇の二パターン、断熱タイプ(日射取得型)」と「遮熱タイプ(日射遮蔽型)」の違いをご説明します。

そもそもの「Low-Eとは?」という件については、略語解説になるのですが、本稿👉「建築図面の略語を解説します(建具系1/2)」のこの辺りでザッと解説してあります。👌

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Low-E複層ガラス(断熱タイプ(日射取得型))

YKKapさんの謡では、太陽光を採り込み、冬の暖房熱を外へ逃がさず、部屋のすみずみまで心地よく快適にできる・・・、というのが、この断熱タイプ(日射取得型)のLow-E複層ガラスです。

筆者の認識だと、通常のLow-Eは外側のガラスの内側に、Low-E金属膜があるイメージなのですが、この断熱タイプ(日射取得型)の以下👇の解説画像を見ますと、内側ガラスの外側にLow-E膜がきていますね。🤨

YKKapさんサイト製品説明ページから引用したLow-E複層ガラス(断熱タイプ)解説画像
※Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い解説用画像01
■Low-E複層ガラス(断熱タイプ)解説画像
(YKKapさんサイト製品説明ページから引用)

要は、内側ガラスの外側にLow-E膜を配したのが断熱タイプであって、この断熱タイプ(日射取得型)を使用することで、太陽の日射熱を遮ることなく、効率よく断熱効果が得られる・・ということですね🤔

「断熱効果」については、Low-Eである以前にペアガラスになっていることで、その効果が得られているということになりますので・・・
この👆画像右下の絵に書いてあるように、二枚のガラスの間の隙間の「中空層」が、通常の「乾燥空気」でなく、「アルゴンガス」のタイプのペアガラスにすれば、さらに「断熱効果」が高くなるということになります。👌

YKKapさんサイトによれば、以下のように記述されています。

冬、室内に太陽光を採り込み、暖房熱を外へ逃がしません。部屋のすみずみまで暖かさを保ち、心地よく快適に過ごせます。不快な結露の発生も抑えることができるので、カビやダニなどの繁殖もセーブします。

https://www.ykkap.co.jp/products/window/glass/low-e-insulation/

ちょっと抽象的で具体的によく分りませんので、遮熱タイプ(日射遮蔽型)の方も見てみることにします。

Low-E複層ガラス(遮熱タイプ(日射遮蔽型))

YKKapさんの謡ですと、太陽熱の侵入を防ぎ、涼しく快適で、西日対策や紫外線による色あせ防止にも効果的・・とのこと。

日射熱を遮ることで、太陽熱による室温上昇が抑えられて、夏場でも涼しく快適に過ごせるということですね。
この遮熱タイプ(日射遮蔽型)の解説画像を見てみますと、以下👇のようになっていますので、筆者の認識していた普通のLow-E複層ガラスの構成です。

YKKapさんサイト製品説明ページから引用したLow-E複層ガラス(遮熱タイプ)解説画像
※Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い解説用画像02
■Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)解説画像
(YKKapさんサイト製品説明ページから引用)

つまり、外側のガラスの内側Low-E膜を配したモノが、遮熱タイプ(日射遮蔽型)と呼ばれているということがお分かりになられますよね。😉
そして、この遮熱タイプ(日射遮蔽型)を使用することで、太陽の日射熱を遮ることができるということです。

またここでもYKKapさんの記述を引用しますと、以下👇のように記載されています。

太陽の日射熱を50%以上カットして、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。冷暖房効率をアップして、節電にも貢献。紫外線も大幅にカットするので、家具やカーペットの退色も抑えます。

https://www.ykkap.co.jp/products/window/glass/low-e-thermal/

やっぱり、ちょっと抽象的ですね。😓

でも、YKKapさんは、温熱環境については、ちゃんと考えられている企業さんですので、例えばこの👉「ガラス選びがカギ!快適な窓辺のつくりかた」というページを見ていただければ、色んなことが分かります。🤗
※この👆リンクはYKKapさんサイト内のページです。

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Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の使い分け

Low-E複層ガラスの断熱タイプ(日射取得型)と遮熱タイプ(日射遮蔽型)の機能的な違いは分かったところですが、やや抽象的な域を出ませんでしたので、具体的にどう使い分けるべきなのか?について、軽く整理しておきます。🙂

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まず、断熱タイプ(日射取得型)は日射熱を遮らずに断熱効果が得られる、ということでしたので、要するに・・・
基本的に遮熱タイプのLow-E複層ガラスを使うことにして、冬場などに寒い部屋で、かつ太陽光が入る面のみについては、この断熱タイプ(日射取得型)の方がベターということになりますよね?

ちなみに、客観的な情報でなくて恐縮なのですが、通常のペアガラスに比べると、Low-Eのペアガラスにするだけで、断熱性能は2倍にもなるそうです。😬

ただこの場合、寒い部屋が南向きの部屋だとして、太陽光の入る面に日射熱を遮らない断熱タイプ(日射取得型)を設置してしまうと、夏場の日差しには耐えられないことになってしまいます。😱


この問題については、住宅計画の基本になるのですが、夏場は太陽の位置が高いことから、陽の差し込む角度が、特に昼間はほぼ垂直になりますので、軒の出を少し多めに出したり窓上に庇を付けたりすることで、ある程度は回避することができます

YKKapさんサイト製品説明ページから引用した効果的な断熱計画のイメージのスケッチ画像
※Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い解説用画像03
■効果的な断熱計画のイメージ
(YKKapさんサイトガラス解説ページから引用)

とは言え、あくまでも理論上の話ではありますし、実際に38度とかの真夏日にはそんな呑気な屁理屈が通用するとは限らないのですが・・。😅


ちなみに、筆者の建売マイホームでは、全てが遮熱タイプ(日射遮蔽型)のLow-E複層ガラスになっています。

仕様が高いとかそんないい話ではなくて、昨今はLow-Eがだいぶ普及していることで、普通のペアガラスよりも、逆にLow-E複層の方が安く入れられる・・という裏事情からです。😅
(おそらく・・・、ですが)

南側にプチ増築をしたりしていますので、そもそも陽当たりが悪い!という問題もあるのですが、1Fは夏場もけっこう涼しいですよ。😙

案の定、冬場も寒~いんですけど。😩

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今日のまとめ

本日は、建築図面上の建具関係の略語を解説する「建築図面の略語を解説します(建具系1/2)」という記事を書いていましたところ、Low-E複層ガラスの「断熱タイプ(日射取得型)」と「遮熱タイプ(日射遮蔽型)」の違いについて、解説したくなってしまいましたので、補足記事として、その使い分けも合わせて、別の記事でまとめさせて頂きました。😅

話のニュアンスはやや逸れるのですが、このLow-E複層ガラスの断熱/遮熱の違い見分けたい!という方は、こちら👉「Low-E複層ガラスの断熱/遮熱の見分け方で解説していますので、必要に応じてご覧になってください。👌

特にこのLow-E複層ガラスは、実際にも評判通りけっこう優秀なようですので、省エネ意識が高まっている昨今ということもありますし、掘り下げると色んな話があって切(キリ)がなくなってしまいます。

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今日のところは、ピンポイントの記事になってしまって申し訳ないのですが、時間を見つけて、省エネ関連の情報も発信していきたいと思っていますので、ご容赦頂ければと思います。😌

 
最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏

 
本稿に戻られる方は、こちら👇
建築図面の略語を解説します(建具系1/2)
 
 

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その他補足記事
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