今日は、特に何かをお伝えしようというモノではなく・・・
純粋な備忘録として記録しておきたい、ロールスクリーンの分解をした時の写真とその内容を整理します。👍
なぜロールスクリーンを分解したか?👀
という観点のお話をしますと、ずいぶん前に使っていたニトリさんのブラインドが余っているのですが、以前から計画していた、生地交換を前提とした、お手製の「遮音ロールスクリーン」か、屋外用の「雨除けロールスクリーン」に転用できないかな・・・と思っていたためです。
構造や細かい寸法などが分からないと、検討のしようがないですからね。😁
そんな訳で、いつも日曜は子供の相手をしなければならないのですが、珍しく日曜にお友達と遊びに出かけてしまったため、たまたま空いた時間を有効活用しまして、気になっていたロールスクリーンを分解してみたというだけの話です・・・ 😅
ま、ビス二本だけの話ですので、ご紹介するほどの内容ではありませんので、何かしらの拍子にこのページに辿り着いてしまった方は、
ホントに大した話ではありませんから、それをご理解頂いた上で、お時間があれば!ということで、ご覧になって頂ければと思います。🤗
分解するロールスクリーン
筆者は普段は「ロールブラインド」と呼んでいるのですが、一般的には「ロールスクリーン」でいいのでしょうか?
もしくは「ロールカーテン」とかって呼ばれていますでしょうかね・・ 🙄
要は、こんな👇ヤツです。
ニトリさんは本当に何でもお手頃価格で助かりますが、確かこのロールブラインドも、たったの2000円ちょっと😱で購入したモノだと思います。
今改めて検索してみますと、商品リンクでのご紹介になりますが、この👇商品のようです。
※金額的には、現在(21年7月)でも同じくらいでした。😘
相変わらず、どこのショップさんよりも圧倒的にお手頃でしたので、お手頃のロールスクリーンをお探しの方は、まずは ニトリ さんを覗いてみるべきです。👍
サイズが限られてはいますが、既製サイズのロールスクリーンであれば、ニトリさんのロールスクリーンに勝るショップはないはずですので、間違いなくおすすめです。😤
昔は、普通のブラインドがビックリするくらいお安くて、大量購入したものですが、最近の普通のブラインドは、お手頃はお手頃なのですが、いつの間にか、ビックリするほどの低価格ではなくなってしまったようですね・・ 😟
・・・と話が逸れかけてしまいましたが・・・ 😫💦
そんな ニトリ さんのロールスクリーンですので、おそらく構造自体もたいぶ合理的に簡略化されているような気がしますが、今回はこのロールスクリーンを分解した様子の記録になります。
ニトリのロールスクリーンの構造観察と分解
とにかく結果的にネジ二本だけの話だったのですが、バネ式のロールスクリーンの場合はバラすと戻すのが大変💦・・・と聞いたことがありましたので、ちょっと後手後手に回してしまっておりました。
・・が、よくよく観察してみると、この👇上部の部材の両端にネジが二本ずつあるだけでした。😨
分解する前に、構造がどうなっているのか?少し観察してみることにします。🧐
ちなみに、特に大きな意味もないのですが、天気も良かったため、1Fのウッドデッキに出して観察&分解していますので、背景が汚らしく見苦しい場合があるかもしれません。
恐縮ながら、ご容赦いただけると有難いです。🙏
ニトリのロールスクリーンの構造の観察
何と呼ばれる部材なのか、よく分からないのですが、まずは上部の部材の片側を上側から覗き込んでみた時の写真です。👇
ブラインド自体を支持する、上側にくる部材の主材はスチール。
もちろんスチールの無垢ではなく、レールのような形状に形材されている部材ですので、裏側は抉れ(えぐれ)たような形状になっています。
そのスチールのレール的な主材の両脇に、ロールスクリーン自体の軸を受けている、プラスチック製の軸受け材が、端部の部材に取り付き、これがキャップのような感じに被せられている構造(構成)です。👇
何だかよく分らない数字が書かれたシールが貼られていますが、部材品番か何かだと思いますし、掘り下げていくとキリがなくなってしまいますので、ここでは気にしないことにします。😅
スクリーンが巻かれている軸はアルミ製で、生地を留めるために溝が切ってあるみたいですね。🤔
左側の軸受け材もプラスチックでできています。
この軸受け材を端部の部材が押さえ、これがレール的な部材のキャップになっており、二本のビス(ネジ)で固定されている・・・という形です。
外観をパッと見する限り、分解できそうな箇所としては、レール的な上部材の端部にある、この👆二本のビス(ネジ)だけということになります。
この二本のビス(ネジ)を外すことで、レール的部材から端部キャップが外れるはずですよね。😉
ニトリのロールスクリーンの分解
では、さっそく二本のビス(ネジ)を外しにかかります。👊
インパクトドライバーを使うほどの話でもなく、手回しの簡易なドライバーで十分回すことができますので、ほんの30秒ほどでした。😅
二本のビス(ネジ)は長さとしては10mmほどで、SUSではない普通のスチールのようですので、当たり前といえば当たり前ですが、屋外使用での耐久性は期待できませんね。😕
ちなみに、この二本を外すだけで、すでに分解可能な状態になりますので、端部の部材をレール的な部材と軸から引き抜くことになりますが、これだけで固定されていたようで、すでに抜けてきている状況。👇
そのまま手でグリグリしながら引っ張りますと、以下👇のように軸受け材と端部部材が一緒に外れてきました。
写真中にも書きましたが、軸の筒の部分については、ビスなどでは固定されておらず、ハマっているだけでした。
ここを正面から見ますと、こんな👇形状です。
これも分かり切った話ですが、チェーンでこの歯車を回転させることで、ロールスクリーンを上下させることができる・・という構造ですね。🤔
ですので、このチェーンの数珠繋ぎのピッチが変わると、歯車と噛み合わなくなってしまいますので、チェーンの長さ調整をしようとするなら、それなりに正確なカットと繋ぎが必要になるということです。☝
ニトリさんのロールスクリーンで気になるところといえば、昔は色んな長さのモノがあった記憶があるのですが、最近は長いモノ、つまり1800mmほどの長さの製品が既製サイズになっているように見えます。😕
ロールスクリーンは、特に長さに関して言えば、長すぎたとしても全部を引き出さずに使用することができますから、割り切って、長物を既製サイズとしているのだと思われます。
それはそれで合理的な判断として文句もないのですが、結果的にチェーンも長くなってしまっているんですよね。😟
このチェーンは長すぎると邪魔くさいので、うまく長さ調整ができるような仕組みになっているといいのになぁ・・と常々思っています。😓
このチェーンの長さ調整も近々チャレンジしてみようと考えていますので、上手くできたら、別の記事でご紹介するように致します。😉
さて、話がやや逸れてしまいましたので、軌道を戻します。👊
先の外観の観察のところでも溝が切ってあることは認識できていましたが、生地が巻かれる筒は、ただの円筒ではなく、生地の端部を固定できるような形状になっていて、凹んだ形状になっています。
レール的な部材の方は、生地との干渉を避けるためか、ご丁寧にRが掛かっていたのには、ちょっと驚いてしまいましたが・・😳
その凹みに対して、生地端部に少し厚みあるテープ的なモノを噛ませて、以下👇のように、この溝に差し込んで固定している形です。
ちなみに、咬ませてあるテープ的なモノとスクリーンの生地はホチキスで止まっていましたが、見えない部分ですし、特に問題はないですよね。
これを引き抜けば生地が外れてくることは明白ですので、生地交換もチョロっとできそうですし。😚
個人的には、どのように固定されているのかが気になっておりましたので、ちょっとスッキリした瞬間でした。😅
なお、細かい部分ばかり観察してしまいましたので、全体像が見えなくなってしまっていますが、この段階で、以下👇の通り、すでにロールスクリーンの分解作業としては完了しています。
チェーンが付いている側の端部を外すことで、反対側については、二本のビス(ネジ)を緩めるまでもなく外れてきますので、本当に先ほどの二本のビス(ネジ)を外すだけで分解できてしまう・・ということですね。
もっと細かく分解もできると思うのですが、筆者の目的、つまり構造を把握したい・・・という観点においては、これ以上の分解は必要ありませんので、今回はここまでとしました。
あと念のためですが、軸受けと端部部材は刺さっているだけでしたので、分解するまでもなく、外れてきましたので、補足しておきます。
また、今回はニトリさんのロールスクリーンでしたので、これだけで済みましたが、他のロールスクリーンだと、もう少しニュアンスが違ってくるものと思いますので、他社製品を分解する機会があれば、別の記事で再度ご紹介しようと思っています。🤗
ニトリのロールスクリーン軸周り寸法計測
最後に、皆さんには関係ないのですが、軸部分の寸法計測の結果を掲載させてください。🙏
今回のニトリさんのロールスクリーン分解は、既述の通り、このロールスクリーンの機構を転用して、DIYによるお手製の「遮音ロールスクリーン」か、屋外用の「雨除けロールスクリーン」を自作する計画の前座に当たりますので、その関係の計測になります。
まずは、軸部分の筒の内径の計測です。👇
このロールスクリーンは600mm巾しかないのですが、この軸を自作のロールスクリーンにそのまま転用するとなると、この巾にしかできないことになってしまいますので、代用品を探すための計測ということになります。🤔
一応、軸受けの方の外径も測っておきます。👇
つまり、内径28mmの軸に使えそうな筒が見つかれば、もっと巾広のロールブラインドが自作できるということになりますよね。
実際にはレール的な部材も長いモノが必要になりますので、そんな簡単にはいかないとは思うのですが。😅
ちなみに話は変わるのですが、ここで使用しているノギスはプラスチック製ですが、シンワ測定さんの以下👇の「19515」というノギスになります。
ポケット版ということで、100mmしかないのですが、家庭用としては万能です。👍
もっと正確に出したい時は、ステンレス製の方が間違いありませんが、ほぼ同じくらいのサイズのモノですと、以下👇の「19518」が同じサイズです。
お高いモノもあれば、100円ショップでも売っていますが、どっちにしても、計測工具に関しては、やっぱりシンワ測定さんのモノが間違いありませんので、おすすめですね。🤗
今日のまとめ
今日は、皆さんのお役にはあんまり立たないだろう・・・と思いつつ、次の新たなDIYに繋ぐ布石として、ずいぶん前から気になっていた、ニトリさんのロールスクリーンを分解し、構造を観察した時の結果をご紹介して参りました。
・・・というか、個人的な備忘録として、整理させていただきました。😑💧
このニトリさんのロールスクリーンを普通に取り付けた時のお話もいずれ整理しようと思ってはいます。😐
DIYとしては簡単すぎて、ご紹介するほどもなかろう・・・と思って、4年ほど放置したままなのですが・・。😓
もっとスんゴイ!😱のを期待してお立ち寄り頂いた方がいらっしゃいましたら、申し訳なく思いますが、おそらく検索にも積極的には引っ掛からないはずですので、ご容赦願えると有難く思います。
DIYによる完全?お手製の「遮音ロールスクリーン」か、屋外用の「雨除けロールスクリーン」のご紹介記事につながっていく(かもしれない・・・)、前座としてご理解ください。😌
「遮音ロールスクリーン」は、筆者は帰宅時間が遅めでいつも朝方まで残業をするのですが、夏場になると、神経質気味の家内が目が覚めてしまうことがあるようなので、家内が寝ている2Fに音が届かないように、階段下で1Fの物音をシャットアウトできないかな・・🙄という意図のモノ。
屋外用「雨除けロールスクリーン」の方については、筆者の建売マイホームは建売ですので、庇や軒の出がほぼないため、窓を開けている状態で雨が降ると、100%吹き込んでしまって、室内が水浸しになってしまうのですが・・・
雨が多くて、まだエアコンを付けるほどでもない時期に、雨の日でも安心して窓を開放しておくことができないものか・・という意図の、4年ほど温めているちょっとした作戦です。😁
本当は防犯のことも考えなければならないのですが、差し当たっては2F窓用の小細工として検討中です。
・・・と書きつつ、この二点のどちらかに実際につながるかどうかは、現状では何とも言えませんので、ご期待はしないでおいていただけると有難いです。🙏
本日も最後までお付き合いいただきまして、どうも有難うございました。👋
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