プロローグ
初めまして! zukky(A)と申します。🙍
プロフィールの部分にも書いてありますが、ブログは初心者(もちろんWEBのことも詳しくはありません)ですが、建築の実績としては、年の割には、ソコソコある方じゃないかなと思います。
いわゆる「建築家」にはほど遠いレベルなのですが、それなりにまあまあ優秀な皆さんが、X建学院やら、X合資格X会やらに、数十万という大金を投じて通いつつ、数回に渡ってチャレンジして、ようやく手に入れることができる、(一応)国家資格の「X級建築士」です。✌
建築士グレードの「X」に入る数字はご想像にお任せしますが、25年ほど前に、独学の一発で(たまたま?)取得しました。
←そこそこの快挙だったようなので、ちょっと自慢です。😋
ちなみに、(一応)修士号も持っています。✌
専門は意匠設計。
← デザインといいますか、機能性や安全性を備えた空間を、見ためや使い勝手なども考慮しながら組み立てていくことがメインの業種です。
平たく言えば、意匠系の「設計屋」ですね 😐
普段は、机上でのPCに向かっての作業が多く、現場には行きますが、基本的に能書きばかりを押し付けていなければいけないタイプの業種ですので、自分で体や手を動かすことは一切なく、職人さんには嫌われることが多いです。😌💧
また、実家がいわゆる「工務店」だったこともあって、小学生の中盤くらいから、父によく現場に連れて行かれておりました。
墨出しに付き合ったり、ゴミ片付けの手伝いをしたり・・・。
中学生くらいになると、基礎根伐の残土をダンプにひたすらスコップで積んだり、モルタル満タンのバケツを両手で持って3Fまで駆け上ったり・・・、といった力仕事。
あとはコンクリート打設、鉄筋や型枠組み・・・、後半は、いわゆる「鳶」と呼ばれる業種の方がやられている仕事が多かったですね・・・ 🙄
そこまで遡るとしますと、40年ほど建築に関わっていることになりますので、同年代の方々に比べれば、比較にならないほど、建築に寄り添った人生を送ってきたことになります。😐
そんな筆者なのですが、経緯は色々あるものの、4年ほど前にようやくマイホームを手に入れ、世間からは順風満帆と思われていたりするのですが、手に入れたマイホームと言えば、自分の設計した家ではなく・・・、自分の好みで好き勝手にリフォームした中古マンションや戸建て住宅でもなく・・・
実は・・・ ただの「建売(分譲住宅)」なんです。😱
親しい人たちには、真っ先にその旨を自虐ネタとして披露するのですが、お客様に対しては、やっぱり恥ずかしくって中々言える話ではありません。
ここで思いっきり書いてしまっていますが・・・ 😓
そんなこんなで、老い先も長いのか短いのか・・・、微妙な年頃になってきましたし、この「建売(分譲住宅)」マイホームには思うところが多々ありますので、日ごろのちょっとした憂鬱なできごとや、実際の戦いの様子などを綴っておこうかな・・・と思い立ちまして、試しに書いてみることにしました。
ブログタイトルの「憂鬱」の要因となっている、(そもそも)安らぎの場であるはずの住まいである、この「建売マイホームの不合理さ」と、戦い続けることになった、とある建築士の、気は重いけど、ちょっぴり前向きな「家イジリ」のお話になります。😁
「家イジリ」とは?、増築や改築、リフォームといいますか・・・、使いやすくするための改修や増設など・・・ですので、要するに、いわゆる「DIY」ですよね。
ご興味がありましたら、お立ち寄りいただければと思います。😌
どうぞ、宜しくお願い致します。
典型的な理系人間につき、全般的に的を得ず、全般的にダラダラ系になります・・・。
ご容赦いただきつつ、末永くお付き合いいただけると有難く思います 🙏