今日は、近所のホームセンターに娘と遊びに行ったのですが、その際に気になった、ずいぶん広いエリアを占有していた防犯砂利についてのお話です。
敢えてご紹介するほどの方法論ではないのかな・・と思ってはいたのですが、防犯砂利のコーナーで「高いよね・・・😰」とつぶやいていた若夫婦に、たまたま出くわしましたので、6年ほど前の筆者の建売マイホームでのDIYでの砂利敷きの際に選択した(安めの)砂利を軽くご紹介しておこうと思い立った次第です。😁
ネット上で「防犯砂利」で検索すると、そのお安くはない数字が相場になってしまっているようにも見えますので、少しでもお安く済ませたい方は、参考にして頂ければ幸いです。😌
昨今の防犯砂利ブーム
昨今と書きましたが、もう10年強ほど経ちますでしょうかね?
ホームセンターに「防犯砂利コーナー」が敷設されて、筆者なんかは、当時「へぇ~こんなのがあるんだ・・・🤔」などと感心してしまいました。😅
10年前は筆者の建売マイホームを購入する前ですので、マンション住まいだったこともあって、他人事のような視線で見ていたことを思い出しました。
本業(設計屋)では、外構工事まではあまり関わることがありませんし、関わったとしても「砂利敷」と記入するだけで、砂利の種類を限定することもほとんどありませんので。
立ち止まって見てみると、一見おしゃれっぽく見える防犯砂利や、踏んだ時の音が大きめの防犯砂利・・
防草機能まで持ち合わせた防犯砂利など、多彩な品ぞろえがありますよね?🤩
※楽天さんで検索すると防草機能付きがやたら多いかったです。
ま、それなりに需要があるということなのだろうと思うのですが、特に最近はバリエーションがだいぶ増えているように思えます。🤔

見ているだけでワクワクしてくるのは筆者だけかもしれませんが、入居前後に用意するものでしょうから、基本的に楽しみながら、夢も膨らみつつ、選ばれる時期じゃないかな、と思います。
お洒落な砂利も色々ありますので、迷ってしまいますよね・・・😅

リッチな方々には関係のない話にはなるのですが・・・
夢が膨らみすぎて、余計なところに大事なお金を使ってしまっては元も子もありません。😓
防犯意識を持つことは非常に大切なことですし、見た目を気にされることも大事なことなのですが、所詮は屋外通路に敷くだけのただの砂利ですよね。😉

お金に余裕のある方は、何もお気になさらずにお決め頂いていいのですが、もうちょっと安くならないかな・・・などとの思いをお持ちの方は、次項もご参照ください。🤗
筆者が選んだ防犯砂利
筆者は建築士であり設計屋でもあるのですが、一見おしゃれに見えるモノや、ちょっとステキに見えるだけのモノは基本的に好きではありません。😑
なぜなら、ただの気のせいである可能性も大いにあるのですが、一般の方向けに、パッと見だけおしゃれでステキに見えるような製品が、意味なくお高い価格設定になっているような気が、どうしてもしてしまうからです。😅
職業柄が大きいと思うのですが、ちょっと疑い深いんですよね・・・ 😒
素直じゃないというか・・・ 何を見ても、何を聞いても基本的に信じないと言いますか・・
年のせいかもしれないのですが。😅
さて、前置きはこの位にして、そろそろ結論を書きますと・・・
筆者は、いわゆる「川砂利」と呼ばれる砂利を、防犯砂利として選びました。😆
コンクリートを作る時に購入する、現場用の砂利といいますか、コンクリート用の骨材といいますか、いわゆる「防犯砂利」とは性質が違う、何の洒落っ気も色気も何にもない、要はただの砂利です。😑
ただ、楽天さんやYahooさん、Amazonさんなどで「川砂利」検索すると・・・
WEB上の「川砂利」は、「防犯砂利」と比較すると、なぜか逆に高価なものに見えてしまいますね?🤨


当サイトは、ぜんぜん売上が伸びていかない切ない現実はあるものの、一応はアフィリエイトサイトでもあります😅ので、実はこの検索をしてみて、正直なところ、ちょっと困ってしまいました。😰
あっ!ちなみに、ここ👆ではAmazonさんも楽天さんも、「天竜川」の砂利になっていますが、たまたまこれらの「天竜川」の砂利の画像が、筆者の建売マイホームの砂利と似ていたってだけです。
他の川の砂利も色々と販売はされていますので。
ここで、いわゆる「防犯砂利」と呼ばれる砂利ではない、お安く済ませられる「川砂利」をご紹介することで少しでも売上に繋がるといいなぁ・・・🙄などとの、切実な思いもあったためですね。😅
そうは言っても、そもそものサイトの目的・・・
すなわち!DIYをする方々への有用な情報を建築士的な観点でかみ砕いてお伝えする・・という大きな命題があったことを忘れてはいけませんので・・・ 👊
一銭のマージンも入らない😖のですが、割り切って、ご紹介することにしますと・・・
じゃじゃーん! ←古いですね?😅

この👆写真は筆者の建売マイホームのある神奈川近郊の、とあるホームセンターさんの「川砂利 大粒 20kg」の値札です。
単位が「kg」表記ですので、ちゃんと「L」表記されている防犯砂利と比べると、ちょっと分かりづらいのですが、「L」表記に換算しますと、ここで販売されている川砂利は、おおむね「12~13L」くらいだと思われます。
他のお店だと袋の大きさが違うかもしれませんので、ここ👆で書いた[おおむね「12~13L」くらい]の根拠を書いておきます。
ちゃんと計ったわけではないのですが、単純計算で、袋の大きさはおおむね40cm✕60cmくらい。
厚みについては、これもザックリですが、おそらく「6cm」くらいで、端っこは厚みが薄くなっていますから、「5.5cm」ほどと考えて、4✕6✕0.55=13.2Lくらいかな、との計算結果です。
防犯砂利コーナーではない、コンクリートを作る方用にセメントやら砂やらが陳列されているスペースに、平積みされている「川砂利」になります。

この袋のままだと、なおさらホントに何の色気もありませんし、洒落っ気なんて露知らず・・・という感じなのですが、砂利は砂利ですので、防犯砂利としても十分使える砂利です。👍

見た目については、今回は購入していませんので、筆者の建売マイホームに敷いてある「川砂利」の写真でご紹介しますと、以下👇のような外観です。

6年前に購入したモノですし、お店によって、産地の違いなどもあると思いますので、どこで買われるにしても、これと同じではないとは思うのですが、筆者が購入したのは、こんな砂利👆でした。
粒の大きさについては、「大粒」とは書いてありましたが、大きい粒でも長辺が30mmくらいです。
また、コンクリートの骨材に使う砂利ですので、写真にも写っています通り、細かい砂利も含まれています。
※あくまでも筆者の建売マイホームの砂利の話にはなりますが。😉
決して体裁のいい砂利ではありませんし、WEBで購入する場合と違って、自宅まで運ばなければならない手間がもちろん発生はしますが、下手すると1/5ほどの金額でお安く購入できますので、十分お釣りが来ますよね。😁
ホームセンターに行かれる場合、防犯砂利コーナーではありませんので、ご注意ください。
一般の方はあんまり見掛けない、コンクリート用のセメントや砂があるコーナーになりますので。👍
防犯砂利として川砂利を使う場合の補足
注意事項というほどの話でもないのですが、専用の防犯砂利という訳ではありませんので、ちょっと気を付けたい点などを、補足としてまとめておきます。
防犯砂利の敷設面積と厚みについて
アイリスオーヤマさんの防犯砂利のページを見ますと、「使用目安」として「1m²当たり40L」となっていますので、要は「厚み4cm」を標準的な厚さと見ている、ということになります。🤔

(アイリスオーヤマさん防犯砂利のページ

砂利の粒の大きさによっても違うのですが、筆者が本業(設計事務所)の方で外構図を書く場合、主観的で申し訳ないのですが、通常の厚さは「60mm」と考えています。
・・が、予算が足りない場合もありますので、その場合は、最低「40mm」までは減らすことがあるのですが、それ以上薄くすることはありません。
なぜなら、ちょっと考えて頂くとお分かりになられると思うのですが、30mmとかですと、下地の泥がすぐに浮いてきてしまうと考えられるためですね。😉
また、「防犯砂利」として考える場合は、音が鳴らないといけない訳ですが、あまりに厚みが薄いと踏んだ時に、その圧力で砂利が泥に埋もれてしまって音が出にくくなってしまいます。😟
当たり前といえば当たり前なのですが、念のため、補足しておきます。☝
防犯砂利と川砂利の音の大きさについて
アイリスさんのように、「防犯砂利」として作られている専用の砂利と、コンクリート用の「砂利」の音の大きさの違いについては、正直なところ、おそらく専用の「防犯砂利」の方が、出る音は大きいはずです。
専用の「防犯砂利」の場合、砂利の形状が、もっと角ばっているような印象はあります。
あと、細かい粒があまり混ざっていないように見えます。(←主観です)
ただ、川砂利も砂利は砂利ですので、それなりの音は出ますし、筆者の建売マイホームのお隣のお宅なんかは、フツーに専用の「防犯砂利」を敷かれていますが、音の大きさの違いは筆者にはほとんど感じられません。(←これも主観です)
アイリスオーヤマさんの資料を見ると、80dBもの音が出るとのことではあるのですが・・・

(アイリスオーヤマさん防犯砂利のページ

川砂利を防犯砂利として使う場合の、音の大きさを約束できるものではありませんので、自己責任でご判断いただくしかありませんが、少なくとも筆者の建売マイホームでは、今のところの6年間は何の被害もありませんので、この事実も判断材料の一つにして頂ければと思います。😁
川砂利の見た目(体裁)について
しつこいようですが、見た目につきましては、何の色気も洒落っ気もありません。😑
お好みもあると思うのですが、筆者の場合は白くてお洒落っぽい砂利を、別途購入して、1/10ほどの割合で混入しています。

結果的に、下の娘がまだ石好きの年頃でしたので、白い砂利は、ほとんど全て一個所に集められてしまいまして、先ほども掲載したこの👆写真には2~3個しか写っていないのですが・・・ 😟
お好みに合わせて他の石を一定の分量で混入することで、少し違う雰囲気を出すことはできます。👌
防犯砂利と川砂利の除草・防草について
これも当たり前の話なのですが、防犯砂利として販売されているわけではない「川砂利」はただの砂利ですので、防草機能も除草機能も備わってはいません。😓
草が生い茂るのを避けたい方は、除草シートなどの併用が必須になりますので、合わせてご検討ください。

お隣のYさんのご主人に言わせると、安物だと、突き破って生えてきてしまうそうですので、選定には注意が必要かもしれませんね。🤔
「安物」とおっしゃってたのはYさんです。筆者ではありませんので。(念のため)

あと、ご存じかと思いますが、除草シートの耐用年数は5年ほどのようですので、定期的なメンテナンスが必要なようです。☝
ちなみに、筆者の建売マイホームには、雑草好きの家内がいますので、「ドクダミ」やら「~バーム」やら、「ヨモギ」やら、よく分らない雑草が生い茂り捲っています。😅
←ヨモギくらいは知っています。✌
よく分らない筆者から見れば明らかな「雑草」ですが、家内から見れば立派な「薬草」以外の何物でもないということですよね。🤔

乾燥させてお茶にしたりして、日々楽しんでいるようですので、少ないとは思うのですが、そんな楽しみ方もあるんだな・・・と思っているところです。😓

今朝なんか、何に影響されたのか分からないのですが、このドクダミを食べてました。😫
いいのか悪いのか・・・、とにかく何にでも影響されやすい、ちょっと困った家内です。💧
今日のまとめ
本日は、たまたま立ち寄ったホームセンターの防犯砂利コーナーで耳にしてしまった、とある若夫婦の「高いよね・・・😰」とのつぶやきを期に思い出した、防犯砂利をお安く済ませる方法についてのお話をして参りました。
要は、「防犯砂利」とのワードに縛られないことが大切です。☝
体裁はイマイチですが、筆者イチ押しの、お安い「防犯砂利」は、間違いなく「川砂利」です。👍

WEB上では、残念ながらお手頃な「川砂利」は見つかりませんでしたが、ご近所のホームセンターには取扱いがあるはずです。
置かれているのは、防犯砂利コーナーでなく、コンクリート材料が平積みされているコーナーになります。
少しでも、防犯砂利をお安く済ませたい方にはおすすめですので、ぜひ一度、立ち寄ってみて頂ければと思います。🤗
本日も最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏
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