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バラセメントって何?

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今日は、「バラセメント」とは何ぞや?というお話をしようと思います。

皆さんは、「バラセメント」って何だかご存じでしょうか?👀
自動車を運転していると、よく見かけるタンクローリーのお尻に書かれているアレです!☝

知らなかったのは、もしかすると筆者だけかもしれません😓が、ずいぶん昔から気になっていて、先ほど初めて調べてみた結果をお知らせする投稿になります。

バラセメントって何だろ・・・?」ということで、お調べになられている方に向けての記事ですので、ご存じの方は読み飛ばしてください!👍
 

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バラセメントに係る経緯

いつ頃からなのかはわからないのですが、思い起こせば、おそらく、少なくとも10年以上前から見かけていて、ずっと気になっていた「バラセメント」。

タンクローリーのタンク尻バラセメント」と記載されているのを、よく運転中や信号待ちで気付くのですが、さほどショッキングな記載でもないためか、あまり印象に残るものでもありませんので、事務所に戻るころには、完全に忘れてしまっていて・・・ 😫
いつの間にか、10年以上もの間、知らないまま経過しているという経緯です。😓

運転中に見かけるバラセメントとやらを積んでいるタンクローリーのお尻を撮影した写真画像
■運転中に見かけるバラセメントとやらを積んでいるタンクローリーのお尻

セメント」は建築系でも使われる言葉ですので、これを含む単語であるということもあって、おそらく10回や20回では効かないくらい「バラセメントってなんだろう・・・」と思いながら、運転していたはず。

実は7~8年前までは、ラ(BARA)~」ではなく、「ラ(PARA)」かと勘違いしておりましたが、「ラセメント」でなく、「ラセメントが正解です。
カタカナで書いてもヒラガナで書いても、視力が悪いと間違いやすいですよね?😅

そんなバラセメントの真実がようやく明らかになったのです。😤
というか、明らかにした!と言った方が正確ですね。🤫

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バラセメントとは?

調べてみますと、実は何てことはなく・・・ 😳
 
どうやら、バラバラのセメントバラセメントと表現しているだけ!とのことのようです。🤧

 
皆さんはご存じでした?👀
やっぱり知らないのは筆者だけ??😑💧
 

建築現場でのセメントは、通常こんな👇感じの25kg(昔は40kgでした)の袋詰めで納入されます。

商品リンク写真画像:津組建材さんの普通のポルトランドセメント(楽天内)
■商品リンク:津組建材さん(楽天内)

現場でセメントを使うのは、主に左官屋さんやブロック屋さんで、モルタルを現場練りするために納入されます。

記憶だけで書きますと、およそ巾40cm×高さ60cm×厚み10cmほどのもので、工事の規模にもよるのですが、筆者が取り扱うレベルの建物だと20袋とか30袋とかで、建材屋さんが搬入してくるものです。

挿絵:袋詰めのセメントをイメージする画像

これが個別包装ということになるようで、このような個別包装(袋詰め)されていない、セメントが「バラセメントなのだそうです。😱

要するに、大量にセメントを使う、コンクリートプラントなどでは、当たり前と言えば当たり前なのですが、このような袋単位のモノを、イチイチ袋を破って使っている訳ありませんので・・・

挿絵:コンクリートプラントのイメージ

そのプラント等に、バラセメントをタンクローリーに積んで、大量に一気に納入するような場合、袋詰めされていない大量のセメントを指して、バラセメントと呼ばれている、ということですね。☝

ちなみに、このバラセメントを運ぶタンクローリーは生コン業界の業界用語としては、「バラ車と呼ばれているんだそうです。😅

子供の頃から鉄筋コンクリート(RC)造の建物に慣れ親しんできて、巷では「RCフェチ」と呼ばれる、RC大好き建築士の筆者でしたが、こんなことも知らずに、20年以上、仕事している訳ですから、普段いかに何も考えずに仕事をしているかバレてしまいますね。😝

コンクリートプラントに写っているバラセメント用のバラ車の写真画像
(GoogleStreetViewから引用)
■コンクリートプラント周辺に写っているバラセメント用のバラ車

ちなみに、前項の経緯の所で掲載したこの写真の「バラ車」に記載されている最大積載量は「14600kg」ですので、先ほどの25kgセメント袋が何袋積めるのかを計算してみますと、
単純に14600÷25=584ですので、何と「25kg袋が584袋分も積める!」ということになります。🥶

現場で荷下ろしを手伝ったりしていた若かりし日でも、10袋をトラックの荷台から降ろして、階段で2階の部屋まで運ぶだけで、だいぶヘロヘロになっていましたが、584袋も積んで平然と走っている訳ですから、機械のパワーってすごいものですね。😙

あっぱれ!バラ車!🙌


あと、話のニュアンスは逸れるのですが、ちょっとだけ建築の話を。✋
コンクリートプラントに運び込まれた、バラセメントセメントして、コンクリート等に混入され、結果的に建築現場にも搬入されます。
例えば、木造や鉄骨(S)造の基礎周りや、鉄骨(S)造の床や屋根、鉄筋コンクリート(RC)造の躯体など用のコンクリートとして、コンクリートミキサー車に積み込まれて納入される流れになります。

一般の方には、コンクリート/セメント/モルタルの区別が分かりにくいようですので、必要に応じて、これら👆のリンク先の用語解説の方も、ご参照頂ければと思います。🤗


その他、生コン業界用語として専門的に見ると、色んな話があるようですので、外部サイトの、とある生コン屋さんのブログになるのですが、ご興味とお時間がありましたら、こちら👉「生コンブログ」より、ご参照頂ければと思います。
畑がややズレるだけで、視点が大きく違ってきますので、とても勉強になりますし、奥も深そうで非常に興味深いです。👍
 

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今日のまとめ

今日は、ずいぶん昔から気になっていた、タンクローリーのお尻に記載されているのをよく見かけるバラセメント」とは何ぞや?という小話をして参りました。

前掲の、よく見かける「バラセメント」との記載を、自車内から撮影した写真画像
■前掲の、よく見かける「バラセメント」との記載

こんなことを知らないのは、実は筆者だけなのかもしれませんが、個人的には長年の疑問がスッキリ解決しましたので、清々しい気持ちで執筆できました。😅
 

他愛のない小話にお付き合い頂き、どうも有難うございました。🙏
 
 

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