今日は、念のための補足投稿です。✋
以前、天井点検口を新たに設置するやり方を解説する、「天井点検口の開け方」という、お陰さまで比較的人気の高い記事があるのですが、「開け方」という表現が果たして、的確なのかがよく分らなくなってきてしまったためです。😓
要するに、「開け方」と書いてしまうと、「開き方(ひらきかた)」、つまり「点検口という蓋を開く」だけの行為も含まれますよね?
ですので、新たに設置する場合は、本来は「開け方」ではなく「孔け方」とかの方が適切な気もします。🤨
つまり、「開け方」のキーワードで、当サイトにお立ち寄り頂いている方々の中には・・・
単純に、蓋を開きたいだけの方もいらっしゃるのかもしれない!と思いましたので、この点検口という蓋を開く行為のやり方を、「点検口の開き方(ひらきかた)」としまして、念のため解説しておくことにした次第です。😅
筆者は一応、フツーの日本人なのですが、高校ですでに理数科に入ってしまったため、実は、日本語はあんまり得意ではないんです・・・
(皆さんもすでにお気付きかもしれませんが・・・)
ご理解いただきつつ、ご容赦頂けると有難く思います。🙏
「開き方(ひらきかた)」自体は難しい話にはなりませんし、本論より、前置きが長くなってしまってもいけませんので、そろそろ本論に入っていきましょう。👊
点検口の開き方(蓋の開き方)
では、早速ですが、点検口という蓋を開くやり方をご説明していきます。🙋
新たに点検口を設置したい方は、大変お手数なのですが、こちら👉「天井点検口の開け方」の方をご参照頂ければと思います。
天井点検口の話から派生したお話ですので、天井点検口でご説明させて頂きますこと、予めご了解をお願いします。🙏
天井点検口にも色々とニュアンスの違いはあるのですが、筆者の建売マイホームで使っている点検口は、こんな👇形状の点検口になります。
開き方としましては、以下👇のように手前側の内枠中央に直径5mmほどのボッチ(突起)が、通常は付いていますので、これを反時計回りに廻すことで、開く(ひらく)ことができます。
具体的には、このボッチは以下👇の写真のようになっています。
ちなみに、この写真は点検口の枠を取付ける前に床に置いた状態で、撮影したモノを、認識しやすいように、180度回転したモノです。
この写真👆の上に写っている面は、要するに床面になるのですが、これを天井面に見立てると比較的分かりやすいのではないかと思います。😊
ボッチのある内枠の手前側が、外枠から外れて降りてくる形ですね。
ちなみに、このボッチ部分は以下👇のような形状になっていまして、中央に溝が切ってあります。
これは、ダイケンのCDE45Jという、点検口枠になりまして、ここではあんまり関係ないのですが、非常にコストパフォーマンスの高い、お手頃な点検口です。
このCDE45Jの場合は、ボッチが樹脂製なのですが、枠と同じアルミのボッチが付いているタイプもよく見かけます。☝
いずれも、マイナスドライバーや親指の爪で廻すことができますので、溝に突っ込んで反時計回りに回してください。
硬貨でもできますが、ボッチの溝が狭くて、たまに入らないこともありますので、二度手間を避けたい方は、最初っから、マイナスドライバーをポケットに入れて、脚立に上った方がいいです。😉
実際に、点検口を開いてた(ひらいて)みますと、以下👇のようになります。
反時計回りに90度ほど廻せば、手前側がこのように降りてくることになります。
ガクッと外れてくるイメージですので、片手でボッチを廻しつつ、もう片方の手は点検口に軽く添えておいた方が間違いありません。😉
いずれにしても、大きな騒ぎにはならないのですが、このCDE45Jのようなアルミ枠のタイプは、角が以下👇のように意外と鋭利ですので、例えば、目に当たったりするとちょっと危険かもしれません。😫
※皮が剥けたりはしますので、少し注意してくださいね。
念のため、この点検口蓋が降りた状態(開いた状態)を横から撮影しますと、以下👇のような感じで、
ボッチの付いている手前側が、以下のような軌跡を描いて開いてくる形です。
以上が、点検口の開き方(ひらきかた)、つまり点検口の蓋を開くやり方になります。👍
点検口を開きますと、例えば、こんな👇天井裏が覗けることになります。
ちなみに、話は逸れるのですが、ここで見てきた点検口は、リビングの天井に設置したモノですので、人目に付きやすいという意味で、なるべく目立たないイメージにしたかったため、色を白く塗っています。
白いタイプも売っていると思うのですが、筆者はCDE45Jをまとめ買いしてしまっていますし、スプレーで吹いてしまえば簡単ですので、筆者はホームセンターでも売っているような、こんな👇水性スプレーで塗装しています。
念のためと思って、最初っから白い点検口もちょっと探してみましたら、やっぱりちょっとお高いですね・・・ 😓
ま、焼付塗装でしょうから、キレイには仕上がるのは間違いないのでしょうが。🤔
最上階天井の点検口の場合(参考)
以下、参考までに別の個所の点検口の写真も掲載しておきます。🤗
先のリビングの点検口は1F天井なのですが、以下👇は2Fの収納スペース天井に設置された天井点検口になります。
形状などは基本的に全く同じなので、同じ要領で開いていただければ、原則として同じように開くことができるのですが・・・
2Fが、最上階の天井に当たる場合は、屋根裏(小屋裏)へ通ずる点検口になりますので、開く(ひらく)と、以下👇のように、天井上に載っている断熱材が見えてくる場合があります。
これも今回はあんまり関係ないのですが・・・
天井裏が見えるイメージで開いた瞬間に、この光景に出くわすと、一瞬怯んでしまったりすると思うのですが、この断熱材は通常は置いてあるだけですので、屋根裏を覗く場合は、断熱材を押し上げれば、容易に持ち上げることができます。
※通常、断熱材は重さもほぼゼロですので。
逆に、容易には持ち上がらない場合、固定されている可能性も無きにしも非ずですので、その場合は慎重に力を加えるようにして下さい。
点検口が付いている以上、点検するために断熱材は固定されるべきではありませんし、仮に固定されるにしても、容易に動かせるように工夫してあるはずです。
どうしても動かない場合は、何かしらの事情があるものと思いますので、造られた工務店さんに聞いて見るしかないかな、と思います。😐
今日のまとめ
本日は、日本語の解釈の仕方によっては、紛らわしくなってしまう、新たな点検口を作るのではなく、単純な、点検口の蓋の開き方(ひらきかた)をご紹介して参りました。👌
しつこいようですが、新たな天井点検口を設置する場合は、元投稿「天井点検口の開け方」を方を参考にして頂けると幸いでございます。😉
それはそうと、日本語って難しいですね?
最近は外人さんでも、ビックリするくらい上手な方がいらっしゃいますが、典型的な理系の筆者なんかは、見習わないといけない気持ちになったりします。😓
最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏
コメント