こんにちは✋
また別の雨漏りが発生する可能性も否定はできないのですが・・・
今日は、2021年版:雨漏りシリーズ第五弾!としまして、前投稿「雨漏り!2021年④:雨漏り修理(DIY外壁塗装) 👌」まででご紹介してきた、雨漏りの修理結果をご報告しようと思います。🙂
※ちなみに今回の第五弾が当シリーズの最終回です。
シリーズ前半をご覧いただいた方にはしつこいようなのですが、雨漏りに気付いたのは、昨年(2020年)10月中旬・・・。
※ですので、厳密には2020年版の雨漏りシリーズになるかもしれません。💧
9月に発生したシロアリ大量発生騒ぎの収束を確認するために、10月中旬に、床下に潜った際にたまたま発見してしまった😱!という経緯でした。
その後、半年以上も放置した、去る2021年のGW(ゴールデンウィーク)に行なったのが、第四弾に当たる前投稿「雨漏り修理(DIY外壁塗装) 👌」にてご紹介した、DIYでの外壁塗装という形での、雨漏り修理だった訳です。
※皆さんは半年も雨漏りを放置してはいけません!
その結果をご紹介するのが、5連載でお送りしてきた雨漏りシリーズ最終回に当たる今回になります!😳😳😳
雨漏り2021シリーズ目次
以下👇は今回の雨漏りシリーズの目次です。
一連のエピソードを、雨漏りの発見から、今回の雨漏り修理の成果確認まで、時系列順に整理してきた流れになってます。
DIYで雨漏りを解決しようと目論んでいらっしゃる方には、きっと何かしらのお役に立てる情報が満載のはずですので、ご興味とお時間がありましたら、その他の投稿にもお立ち寄りください。🤗
- 第一弾:雨漏り!2021年①:発生・・・ 😭
- 第二弾:雨漏り!2021年②:原因調査と分析1/2🔍
- 第三弾:雨漏り!2021年③:原因調査と分析2/2🔍
- 第四弾:雨漏り!2021年④:雨漏り修理(DIY外壁塗装) 👌
- 第五弾:雨漏り!2021年⑤:雨漏り修理の結果は?😳 👈今回
とは言え、今回は、たまたま一発で原因が特定できて成功!ということで終止符を打つことができたわけですが、雨漏りはそれほど単純ではない場合があります。☝
本来は専門の業者さんに相談し、的確な調査の元、的確で迅速な雨漏り修理対応をしなければ、建物の耐用年数を極端に引き下げることに繋がってしまいます。
DIYによる対応は無理のない範囲までとし、少しでもテコずるなら、迷わず専門業者さんに相談するようにして下さい。
ちなみに筆者は、建築に関わっている期間が長くなりましたので、ちゃんと数えたこともないのですが、雨漏り調査の経験は、過去100件ほどはあります。
ですので、ただのDIY好きのおっさんかと思われているかもしれませんが、一応はプロの部類に入るはずですので。😤
でも、当ブログは本業とは100%切り離していますから、筆者に相談されても困りますので、途中に何か所か貼るリンク先の業者さんに相談するようにして下さい。🙏
シリーズ前半から何回も書いていますので、しつこいようなのですが、くれぐれも筆者のように雨漏りを半年も放置することのないよう、ご留意頂ければと思います。😌
雨漏り修理の結果報告(成果確認)
前投稿に当たる第四弾「雨漏り!2021年④:雨漏り修理(DIY外壁塗装) 👌」でご紹介している通り、今回の雨漏り修理としてのDIY外壁塗装を行なったのは、2021年のゴールデンウィークでした。
その後、数回の降雨があったのですが、第一弾のこの辺りでお話ししました通り、床下に潜らないと確認ができないことから、二の足を踏んでおりました。😟
・・・が、決してサボっていたわけではなく、外から見た基礎の濡れ具合は確認したりしておりましたので、その辺りからご紹介していきます。🤗
雨漏り修理後:基礎外面の濡れ具合の確認
基礎の外面については、雨漏りの有無に関わらず、雨が掛かれば濡れて当たり前なのですが、その濡れ方に変化があるかどうか・・・と言う意味での確認です。
※雨漏り修理前との違いが出ているか?という意味。
まずは、雨漏り修理直後の5/13の降雨後の様子です。👇
第二弾「原因調査と分析1/2」のこの辺りでご紹介しました通り、雨の降り方によって濡れ方がマチマチでしたので、直接的な判断材料にするには難しいのですが、修理前との違いがないかを観察しました。
上の方に白く見える水平の部材は「水切り」と呼ばれる部材で、この水切りの際(キワ)の水染みが多いのが気にはなるのですが、降雨中でなく降雨後ですので、すでに乾き始めていて、影になりがちな部分にはなるため、乾きが遅いだけかも知れません。🤔
ちなみに、この👆👇辺りの写真は、「降雨後」と書いていますが、夜中に雨が降っていたとしても、どういう訳だか、筆者が自宅にいることができる時間帯(朝7:00~8:30)には、毎回、上がってしまっていたため、「降雨中」の観察はできていない時期です。
雨漏りの確認は降雨中、つまり雨漏りが発生している最中のチェックが必要です。☝
お次👇は、8日後に当たる5/21の降雨後で、雨が上がって数時間後の写真です。
この日の濡れ具合は、先👆の5/13のモノに比べて、濡れ範囲は広く、染みている水量もやや多そうな印象。
正直なところ、何とも微妙な印象ではあるのですが・・・ 😟
この他に2~3度は確認してみた結果、少なくとも、雨漏り修理前に見られた以下👇のような、基礎天端に溜まった水が流れ出てきているかのような症状は見られませんでした。
少しは効果があったのかな🙄・・・と、期待もしつつ、床下に潜るべきタイミングを待ちました。
雨漏り修理ビフォーアフター:床下基礎内面
その後、梅雨に入りましたので、降雨は増えたのですが、相変わらず筆者の出勤前には雨が上がってしまっていましたので、中々重い腰が上がらない中・・・。
雨漏り修理からは、2か月ほど経過した7/1の朝、目覚めましたら、珍しく土砂降りでした。😘
床下潜入日(21.7/1)の気象情報
気象庁さんのデータ👇を貼り付けますと、ちょうど朝の6:00~9:00台くらいの降雨量が多かったことがお分かりいただけるかと思います。
時 | 降水量 (㎜) | 気温 (℃) | 湿度 (%) | 風速(m/s) | 風向 | 日照時間 (h) |
1 | 0 | 21.7 | 91 | 2.3 | 東北東 | |
2 | 2 | 21 | 98 | 2.5 | 東北東 | |
3 | 2 | 21.1 | 97 | 2.6 | 東 | |
4 | 3 | 20.8 | 97 | 1.3 | 東 | |
5 | 7 | 20.4 | 98 | 2.2 | 東 | 0 |
6 | 9.5 | 20.3 | 99 | 0.7 | 北東 | 0 |
7 | 10 | 20.6 | 99 | 1.9 | 東北東 | 0 |
8 | 10.5 | 20.5 | 99 | 2.6 | 東 | 0 |
9 | 10 | 20.6 | 99 | 3.3 | 東北東 | 0 |
10 | 8 | 20.7 | 99 | 5.1 | 東 | 0 |
11 | 2 | 20.9 | 97 | 6.6 | 東 | 0 |
12 | 1 | 21.5 | 93 | 2.3 | 東北東 | 0 |
13 | 0 | 21.7 | 90 | 1.7 | 東 | 0 |
14 | 0 | 22.1 | 90 | 1.3 | 北 | 0 |
15 | 0 | 22.1 | 86 | 0.4 | 南西 | 0 |
16 | 0 | 21.6 | 93 | 1.7 | 北北西 | 0 |
17 | 0.5 | 21.4 | 95 | 1.2 | 北 | 0 |
18 | 0.5 | 21.3 | 95 | 2.2 | 北 | 0 |
19 | 0.5 | 21.4 | 96 | 0.8 | 北東 | 0 |
20 | 2 | 21.2 | 96 | 1 | 西 | |
21 | 2.5 | 21 | 99 | 0.3 | 北北西 | |
22 | 1 | 20.8 | 98 | 0.3 | 西南西 | |
23 | 2 | 20.7 | 98 | 1.4 | 北西 | |
24 | 4 | 20.6 | 98 | 0.4 | 東 |
(気象庁さんの過去の気象情報データを抜粋)
以前どこかの記事でも書いたのですが、筆者の家内はだいぶ潔癖症気味ですので、床下に潜った後、埃と汗まみれでドロドロになって這い上がってくると、露骨にいい顔をしません。😓
そんな事情もあって、床下への潜入は常々気が重くなりがちなのですが・・・ 😞
雨漏り修理の結果を早めに把握した気持ちもありましたので、強行突破して、潜ることにしました。👊
床下基礎内面の具合の確認
まず、雨漏り修理前の発見時の写真として、第一弾「雨漏り!2021年①:発生・・・ 😭」の方でご紹介した床下基礎内面の写真を、今一度ここでお出ししながら、ビフォーアフター形式でご紹介していきましょう。
雨漏り修理の結果としては、現時点では100%とは言い切れないのですが・・・
第三弾の「原因調査と分析2/2」の読みが正しかったようで、基本的に雨漏りは止まっているようでした。👏
基礎内面遠景によるビフォーアフター
まずは一番認識しやすいと思われる、当該箇所の雨漏り修理前(ビフォー)遠景👇からです。
この位置については、繰り返しになってしまいますので、お手数なのですが、第一弾「雨漏り!2021年①:発生・・・ 😭」で掲載しているこの辺りのスケッチ画像をご覧になってください。
スケッチを見ていただくとお分かりになられると思うのですが、前章で外観を確認した基礎の面が、この写真👆の右側の基礎のあちら側の面ということになります。
では、7/1の床下潜入時に撮影した、雨漏り修理後(アフター)の様子👇をご紹介します。
前写真👆で明らかに濡れていた部分に、濡れが全く見られないことがお分かりいただけますよね?😊
撮影した時間をみますと、8:30~8:45頃だったようですので、まだまだ土砂降りの真っ盛りですので、雨漏りが止められていないなら、何かしらの兆候が出ていてもおかしくないのですが、何の痕跡も見られない状況・・・。😁
【雨漏り修理110番】どんな屋根でもスピーディーに対応します
念のためですが、この後、床下から出て屋外の様子を撮影した、9:10分頃の写真もお出ししておきますと、この👇ような状態です。
雨粒が写っていないため、臨場感は伝わらないにしても、傘を差さないとビショ濡れになるくらい降っていましたので、右上の土の部分やデッキの床板の上にできている水溜りはご認識頂けるかな、と思います。😉
基礎内面中景によるビフォーアフター
お次は、もう少し近づいて撮影した写真で比較してみます。
第一弾の方で掲載した、修理前(ビフォー)の拡大写真は以下👇のモノでした。
雨漏り修理後のアフター写真については、もう少し高い位置での撮影になってしまったため、認識しにくいかもしれませんが、右側に写っている土台に付いている赤い三本線のマーキングに着目していただくと、同じ位置であることはお分かりになられますよね。
この写真でも、修理前には濡れていたはずの部分が、一切濡れていないことが認識できます。👌
土台側面近景によるビフォーアフター
最後に、もう少し近づいて基礎の天端(てんば)と土台側面を撮影している写真で比較してみます。
第一弾の方で掲載した、修理前(ビフォー)の土台側面の近景は以下👇の写真でした。
土台の天端については、写真中に書き込んであります通り、修理前の10月中旬の段階では濡れていたのですが、写真では濡れているようには写りませんで、話が紛らわしくなってしまうため、ここでは濡れが認識できる、土台の側面に着目して頂ければと思います。
以下👇は、同じく7/1の床下潜入時に撮影した雨漏り修理後(アフター)の写真になります。
光の当たり具合やピントの合い具合の違いもあるものの、修理後の写真では側面が濡れていないこと、濡れている部分の木目が、ビフォー写真に比べ薄く見えていることがお分かりいただけますよね。😉
濡れていると木目が濃いめに見え、乾いていると木目自体の色が薄くなりますので、周囲との色差が分かりにくくなります。
全体的に、雨漏りが残っている痕跡は何も見られませんでした。👏
このように、意を決して行なった床下潜入による結果確認は、雨漏り修理が成功だった!😘ことを確認することができたということになり、半年以上放置した、雨漏り騒ぎにとりあえずの終止符を打つことができたというわけです。👍
そうは言っても、シリーズ前半でもお話ししてきたように、雨漏りはそんなに単純ではない場合もありますので、7/1の床下潜入時にたまたま濡れていなかっただけ・・・という可能性も否定はできません。😓
8月に入れば、台風シーズンにもなってきますので、引続き、(気の重い😞・・・)床下潜入のタイミングを見計らうつもりではおります。😐
再潜入により、本日お伝えした雨漏り修理の結果(成果)に、何か変化が出るようでしたら、また別の記事でお知らせするように致します。👌
今日のまとめ
本日は、ずいぶん時間が掛かってしまいましたが、2021年版の雨漏りシリーズということで、五連載でお送りしてきた、一連のエピソードの最終回、第五弾「雨漏り!2021年⑤:雨漏り修理の結果は?😳」というお話をして参りました。
前、第四弾「④:雨漏り修理(DIY外壁塗装) 👌」でご紹介した雨漏り修理が、どうやら成功だった旨をご報告した形になります。👍
シリーズを通した総評をさせて頂くとすれば・・・
雨漏りの調査&分析→原因の特定→雨漏り修理までを、自らの手によるDIYで行なうための一連の手法を、筆者の建売マイホームでの実例を元に、解説してきた流れにはなるのですが・・・
しつこいようで恐縮なのですが、とにかく雨漏りは早期解決が必須になります。☝
建物の耐用年数を損なわないためにも、決して、筆者のように半年も放置することなく、迅速な雨漏り原因の調査と的確な雨漏り修理を行なっていただくことを、最後に念押しさせて頂ければと思います。
また、原則として、雨漏りはさほど単純な話ではないケースが多くありますので、これもしつこいようですが、DIYでの試みが少しでも滞る場合、即座に専門業者にご相談いただくことをお勧めします。
雨漏り修理110番さん👆は、筆者が本業の方で顧問をさせてもらっているお客さんから頼まれて、一度、代行で問合せをしてみたことがあるのですが、応対も丁寧でそつがなく、印象は悪くなかったです。😘
また、原則としてキャンセル料は掛かりませんから、ぼったくられるようなことにはなりえませんので、個人的にはおすすめです。👍
ケースバイケースのようですが、基本的に、調査してもらって見積もりをもらい、その後の検討で、判断ができるという意味です。
・・・とは言っても、雨漏り原因の特定だけを目的としたような、冷やかしなどはご遠慮くださいね。
仮に調査だけでも、どこかで人工代は発生してしまいますから、下請けか孫請けかの業者がどこかで泣く(負担する)ことになってしまいますので。☝
あんまり、おすすめだ!と書くと胡散臭くなりますので、これ以上は書きませんが、雨漏りにお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ検討してみて頂ければと思います。😁
今日も最後までお付き合いいただき、どうも有難うございました。🙏
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