今日は、筆者の建売マイホームのダイニングテーブルの下に、ティッシュなどの小物を置くためにDIYで付けた、テーブル下収納をご紹介します。
※現状では結果的にパソコンを置いてしまっていますが・・・😅
机の下収納としても使えなくもないDIYになるのですが、今回はあくまでもテーブル下の収納というテーマでお送りします。👊
逆に、どちらかというと机の下の収納としての方が適切な気がする、以下👇のような既製品が、テーブル下収納としてフツーに販売されていたりもします。
だいぶ便利な世の中になってきた気がしますが・・・
この手👆のテーブル下収納は、細かい話は別として、テーブル板が木製であれば問題なくビスで取り付けられるものの、ガラスなどのビスが効かない天板の場合はどうしようもないですよね?😟
木製のテーブルであってもフレームとの取合いがうまく行かない場合もあります。
フレームとの取合い処理のアイデアについては、「今日のまとめ」の後半でちょっと考察しておきましたので、大したことは書いていないのですが😅、必要に応じて参考にしてください。
結果的に、以下👇のようなワゴン的なモノで凌がざるを得なくなり・・・
掃除機をかけるたびに邪魔くさく😒感じる不要なストレス💢に苛まれる(さいなまれる)ことになってしまうんですよね・・。😖←自分のことです。
既製品のテーブルでも、下に予め収納が付いているようなタイプもたまに見かけますので、ちょうど気に入ったテーブルに付いていれば、まったく問題はありません。
・・・が、現実的には、気に入ったデザインのテーブルに、丁度いい具合にテーブル下収納が付いていることは中々ないですし・・・ 😞
ちょっとしたDIYでのテーブル下収納ですので、お恥ずかしい限りですし、そもそも同じテーブルを使われている方も少ないとは思いつつなのですが、
考え方自体は何かしらの参考にはなるはずですので、必要に応じて応用していただければと思います。🤗
また、例によって長めの記事になってしまいましたので、ご不便をお掛け致しますが、以下の目次を上手くご活用いただけると有難いです。🙏
テーブル下収納をDIYで付けたテーブル
筆者の建売マイホームのテーブルは、実はニトリさんのダイニングテーブルです。😅
当初の入居前に行なった新築リフォームとDIYリフォームで、お金もエネルギーも全て使い果たしてしまいました😫ので、安易に決めてしまったのですが、結果的に割といいテーブルでした。👏
今はもう廃番になってしまって、仕様が変更されてしまったので、元の情報が見つからず、キチンとご紹介できないのが苦しいのですが、現行モデルの製品で形状をご紹介しますと、以下👇のようなテーブルになります。
筆者の建売マイホームのモノは次の次の写真でご紹介しますが、テーブル脚が木目調で、天板のガラスには柄(がら)は入っていないため、見ためは違うのですが、外形や構造は同じようです。
一見ただのフツーのテーブルに見えるのですが、実は伸縮式でして、来客時などには非常に重宝する素晴らしい逸品です。😤
・・・が、今回のテーブル下収納を作るに当たっては、この伸縮機能があることによって可動部材が影響してしまい、使える範囲が限られてしまったりして、ちょっと頭を使うDIYになり・・・💦
結果的に、ちょっとしたテーブル下収納となってしまった次第です。😞
テーブル下収納自体は写っていないのですが、上から見ると、こんな👇テーブルです。
なお、そもそも天板は強化ガラスですので、冒頭でご紹介したような既製品のテーブル下収納は付けらないため、オリジナルで考えなければならなくなってしまったという訳です。
ちなみに、脚やフレームはスチールですので、木製と違って、(筆者にとっては)やや気が重いDIYになりました。💧
DIYによる自作のテーブル下収納
ホントにちょっとしたテーブル下収納ですので、お恥ずかしい限り😓なのですが、筆者が自作したちょっとしたDIYテーブル下収納をご紹介しますと、以下👇のようなモノになります。
写真も上手く撮れていなくて申し訳ないですし、テーブル本体との関係が分かりにくいと思うのですが、追って具体的にご紹介していきますので、ここではご容赦願えればと思います。🙏
当初は、主にティッシュなどの小物置場として、このテーブル下収納を計画したのですが、今は主に筆者のパソコン関連置場になってしまっています。😅
ティッシュは頻繁に使うから不便だし、そもそも来客も少ないから・・・という理由に拠ります。😬
DIYによるテーブル下収納の構造
おそらく、今ほどお出しした前写真をご覧になっても、どんな構造なのかが分かりにくい😕と思いますので、テーブル下収納の話に入る前に、
ニトリさんの組み立て説明書に掲載されていた図をお借りして、まずはテーブル自体の構造を簡単にご説明します。
天板のガラスを載せる前の図になるのですが、以下👇の画像をご覧ください。
伸縮可能な形状でなければ、単純な構造なんですけど、伸縮するための仕掛けが組み込まれているため、フレームがやや複雑になっています。🤯
テーブル本体の脚くらいはお分かりになられると思うのですが、何が何だか認識しにくい気がしますので、各部材の役割を色分けしてみたのが、以下👇の図になります。
薄緑色が本体の脚、薄青色で塗ってあるのが本体のフレーム。
オレンジ色で塗った範囲は伸縮用の仕掛けの部材範囲ということになりますので、オレンジ色の部分を除けば、さほど複雑ではない一般的な構造かな・・と思います。🤔
このテーブルにテーブル下収納を付けよう!と計画するのですが、本体の伸縮に応じた伸縮可能なテーブル下収納・・・というのも難しそう💧ですし、
構造が分かりにくいから諦めて中止する😞・・・というのも性格的にできないタチですので、伸縮時の挙動を落ち着いて確認してみることにしました。
伸長時(伸ばした時)の部材位置の確認
今一度、ニトリさんの組み立て説明書の別の画像をお借りして、伸縮時のイメージをお伝えしますと、以下👇の画像が分かりやすいかと思います。
要は、伸縮時は、先の画像の右下側にあったオレンジ色の部分が以下のように滑り出してきます。
今回のテーブル下収納とは直接は関係ないのですが、滑り出してきて、赤の太い矢印が書いてある部分の板をひっくり返すと、以下のようにガラスの天板と同一面の広い天板が出来上がる!という仕組みです。👏
既述の通り、これが非常に便利なわけですが、今回の話とは逸れてしまいますのでこの位にしておきましょう。😅
でもほんとに便利なんですよ。😲
問題は、この伸長時(伸ばした時)に伸縮用のフレームがどう動くか?という点です☝
今一度、先ほどお出しした色分けアイソメ図👇に戻りまして、結論を申し上げますと、以下のようにオレンジ色のフレームが、そのまま右下にスライドし、左端部が中央の本体フレームとほぼ同位置まで来てしまうことが分かりました。😰
お借りした絵だけだとちょっと説明しくくなってきましたので、もう少し簡単な線画に描き直しますと、要するに、伸長時(伸ばした時)は以下👇のような状態になってしまうということです。😑
これじゃあ、テーブル下収納なんて作れないじゃないですかね?😱
左上のたったの20センチ巾ほどのスペースだけじゃあ、DIYで手間暇かけるだけバカみたいですし。🤨
今回のDIYでのテーブル下収納の設計
そうは言いながら、諦めるつもりもありませんでしたので、前向きに考えた結果、まぁまぁの案が浮かびまして、それが今回のテーブル下収納のDIYに繋がったわけですが、その辺をもう少しご説明します。👊
いかに伸縮するための可動部材を避け、伸縮時の挙動に干渉しないことがポイントなのですが、これらによって、せっかく作ろうとしているテーブル下収納が不便で無能なモノになってしまうわけにもいかないのが苦しいところです。😟
DIYでのテーブル下収納の設計1:平面で検討
まずは定番の平面的な検討です。☝
伸縮による可動範囲は無視して描いていますので、寂しい平面図になってしまって恐縮なのですが、テーブル本体と、計画したテーブル下収納のイメージを描いてみたのが、以下👇のスケッチです。
テーブル自体の外形は既述の通り1600×900㎜で、柱と言いますか、テーブルの脚の断面はおおむね70×40㎜。
あくまでもテーブル下のみでの計画になりますので、その範囲内で可動フレームと可動範囲に干渉しない位置を探すのですが、試行錯誤した結果、結果的に赤で「テーブル下収納イメージ」と書き込んだ部分に計画することにしました。
床から支持するようでは、冒頭でご紹介した「ワゴン」と変わらなくなってしまいますので、本体フレーム内で可動部と干渉しない部分で支持しなければなりません。😕
可動範囲が広いため、中々干渉しない範囲が少ないのですが、①の柱(脚)間にピンクで描いた柱間に水平の支持材を渡し、②の中央フレーム脇から別の支持材を垂直に吊るす・・・ような形で検討することにします。
DIYでのテーブル下収納の設計2:断面で検討
テーブル下収納の断面的な検討としては、可動部との取合いもあるのですが・・・
そもそも椅子に腰掛けられなくなってしまっては元も子もありませんので、その検討も重要ですよね。😅
通常の場合、テーブルや机は高さは天端高700㎜(70cm)になりまして、椅子は成人の場合420~450㎜(42~45cm)で考えます。
テーブルの厚みは20~50㎜くらいなのですが、天板の厚みや素材によってはこれを支えるフレームがありますので、フレームの下端から椅子の天端(座面高)が足を入れ込むスペースになってきます。
また、テーブル端から300㎜(30cm)ほどは、最低限、足が入り込むスペースとして確保しておかないと、椅子の上で正座したり、胡坐(あぐら)を組んだりすることができなくなってしまいますので、これも注意が必要。☝
本当は、350㎜くらいは足が入るスペースを取るべきなのですが、テーブル下収納が狭くなってしまうため、今回は300㎜の計画にしています。
これらを考慮すると、必然的にテーブル下収納の位置と範囲が何となく想定できますから、あとは先ほどから問題となっている、可動部との干渉をどのように避けるか・・・によって、決定することができる訳です。☝
長辺方向の76cmについては、伸長時の伸縮フレームの動きを妨げない位置として、この図で言うと、中央の本体フレームの右側までとしています。
要するに、先の通り、伸長時(伸ばした時)には、伸縮部材のフレームがテーブル本体の中央フレームの真下までしかこないからです。
DIYでのテーブル下収納の設計3:立体で確認
今回のテーブル下収納は、以上のような経緯で自ずと形状が決まってしまいました。😑
平面と断面だけでは認識しにくい部分もあると思いますので、アイソメ図にて、以上👆の内容を立体的にご紹介することにします。
伸縮部分を除いた、本体フレームのみを抜き出しますと、テーブル自体の構造としては、以下のような形になります。
ご紹介してきた、今回計画したテーブル下収納をこれ👆に加えますと、以下👇のようなイメージになりました。
何となくでも構成のイメージがお分かりになられますでしょうか・・・ 😳
その他、スチールの本体フレームですので、DIYでテーブル下収納の各部材をどのように支持させるか?という問題もあるのですが、話も長くなってきてしまいましたので、次項の施工結果の方で、写真をお見せしながら、ご説明することにさせて頂こうと思います。
今回のDIYでのテーブル下収納の施工結果
では、ここ👆でご紹介してきた、筆者の建売マイホームで実際に使用している、テーブル下収納の写真をお見せしながら、もう少し細かな部分をご紹介していきます。👍
まずは、繰り返しになるのですが、前半で掲載した写真を今一度ここ👇でお見せします。
諸々ご説明してきたところですので、イメージがしやすくなっているのではないかと思います。😊
ちなみに、右側の垂直支持材の下端(したば)が変な色ですが、これは見えない箇所でしたので手を抜いているだけです。😪
カットしたまま(切りっぱなし)の状態。😅
このテーブル下収納の細かい部分については、本体との取合い含めて、以下にてご説明していきます。
テーブル下収納とテーブル本体との取合い
まず、テーブル下収納本体のほぼ真横から写した写真👇からです。
右側は本体中央のフレームから吊り下げた垂直の支持材で、これに「テーブル下収納本体」と矢視した棚板をビスで固定。
これを左側のテーブル本体の脚の間に入れた水平の支持材から出したプレートに載せている・・という構造です。
ほぼ同じ方向で、前写真の「テーブル下収納本体」矢視先付近に、近づいて撮影したのが以下の写真。
写真中にもコメントを入れた通り、テーブル本体の伸長時(伸ばす時)は、可動フレームが右の方向に40cmほどスライドするのですが、可動フレーム下は10cmほどしか確保できていないため、これ以上の高さのモノを収納している場合は、退かさないといけません。😓
※10cmほど未満のモノであれば交わせています。
以下の写真は、本論からは逸れるのですが、伸長時に活躍する伸長分の天板が折りたたまれて格納されている部分との位置関係です。
この写真だけ見てしまうと、テーブル下収納本体をもう少し右側に伸ばせそうにも見えるのですが、現実的には、垂直の支持材を引っ掛ける部材がありませんので、現状の位置で甘んじている状態。
テーブル本体脚の間に取り付けた水平の支持材は、後述もしますが、下端(したば)にプレートを取り付けて、その上にテーブル下収納本体の棚板を載せていますので、この👇写真に写っている通り、段差はなくフラットに繋がっています。
巾は7cmほどしかないのですが、パソコンのケーブルの余分な分を束ねて置いておいたり、家内のノートPCのアダプターなどもちょうど載せられるため、意外と重宝している部分です。😙
テーブル下収納の固定の仕方など
既述の通り、水平の支持材下端には、このように厚手のプレート2枚をビス止めし、その上にテーブル下収納本体の棚板を載せているだけ。
ビス止めしてもいいのですが、そんなに大げさにすることもなかろう・・との判断で、7年ほど運用しています。
水平の支持材の両端については、以下のように、巾広の厚手のピースアングルをスチールの脚にビスで固定し、その上に水平支持材を載せて、ここは下からビス止めしています。
テーブル下収納本体の棚板に載せた(収納した)モノの荷重がまともに掛かってくる部分ですので、固定しないわけにはいかない・・という判断です。
最後に、反対側の垂直の支持材の方ですが、以下のようにテーブル本体の中央フレームに、垂直支持材にビス止めしたピースアングルで引っ掛けているだけ。
ですので、子供がテーブル下で遊んでいて、頭を激しくぶつけたりするとズレてしまいます。😅
・・・が、本体のフレーム自体がだいぶ頼りない印象でしたので、下手に傷つけるとテーブル自体の構造が怪しくなってくる可能性があるため、引っ掛けるだけ・・という形で納めています。
ニトリさんのこのテーブルに関わらず、くれぐれもご注意いただきたいのは・・・
今回ご紹介しているようなテーブル下収納をDIYで取り付けるにしても、テーブル本体の構造を損ねない範囲で施工する必要がある!という点です。☝
ニトリさんに限らず、どこのテーブルメーカーさんも、価格競争に勝ち残るため、構造体はギリギリの線で抑えている可能性が高くなりますので、過剰な負担を掛けることのないよう、くれぐれもご注意いただければと思います。
最後に、このテーブル下収納の応用例をご紹介するのですが、その前に、今回のDIYで使用した材料や工具関係を次章にてご紹介させてください。🙏
今回のDIYでのテーブル下収納で使ったもの
では、今回のDIYによるテーブル下収納を作る作業で使用した、主な材料や工具をご紹介します。
簡単なDIYですので使ったのは、主にテーブル下収納本体などの化粧棚板、金物関係、インパクトドライバー・・くらいでしょうか・・・。🙄
実際には細かいモノも使っていたりしますが、話が長くなりますので、申し訳ないのですが、後半でまとめてご紹介することにして、詳細については割愛させていただきます。
アイリスオーヤマ:化粧棚板18mm
まずはテーブル下収納本体の棚板、垂直支持材、水平支持材に使用している化粧棚板をご紹介します。
筆者がよく購入するのは、木材 DIY 北零WOODさんと建材・化粧板Shopノアさんですが、今回のようなお手軽に作ってしまいたい時の棚板は、アイリスオーヤマさんの化粧棚板を使います。
確か20cm巾から5cm刻みで60cm巾までのバリエーションがあったと思います。
厚みは18㎜ですので、あまり長さが長いと撓んで(たわんで)しまうのですが、今回のテーブル下収納では長くても80cm強ほどですので、ぎりぎりセーフといったところ。
棚板の厚みについては、もちろん載せるモノの重さにも拠りますし、板の芯材の材質にも拠るのですが、概ね長さ80㎝ほどまでは18㎜で基本的に大丈夫です。
※これ👆100%の主観です。😅
それより長くなると、参考までなのですが、110㎝ほどまでは21㎜、140㎝ほどまでは24㎜、これ以上180㎝までは30㎜というイメージで厚くしていかないと、自重だけで撓み(たわみ)ますので、ご注意ください。☝
棚板の厚みの選定の仕方については、いずれキチンと整理しますので、気長にお待ちいただけると有難いです。😌
また、既述の「設計1:平面」のパートでお伝えした通り、30cm巾の化粧棚板を使用しています。
今回のテーブル下収納には、7cm巾ですが水平支持材の部分があるため、長さ1800㎜の商品を選定しましたが、配送料を考えますと長さ900㎜×2枚の方がお安く済む場合もあるので、900㎜のリンクだとこちら👇になります。
色も数種類ありますし、巾も25cmや35cmありますので、必要に応じて再検索してみてください。😊
なお、7cm巾の長さ80cmほどの縦カットがあるため、煩わしい方は、気軽にカットまで頼める木材 DIY 北零WOODさんか建材・化粧板Shopノアさんの方がベターです。
カットの依頼の際は、一枚の板からどう切り出してほしいか?を伝えるための「板取り図」が必要になります。☝
板取り図に関しましては、こちら👉「DIY可動棚の作り方Ⅰ:ダボレール 編」のこの辺りにある「カット依頼の仕方について」を展開していただくと、ご説明してありますので、参考にしてください。
納期は少し時間はかかりますし、板の材質も違うのですが、キッカリ綺麗にカットして納めてくれますので、こちらの二件もおすすめになります。👍
こんな👆便利なショップさんもありますので、必要に応じて、覗いてみて頂ければと思います。😘
金物関係:アングル・プレート等
次に、今回のテーブル下収納で使用した金物関係もザッと整理しておきます。
正直なところ、特にこれ!というものではないのですが、大事な部分で荷重を受ける箇所は厚めの金物にしておく必要はあります。☝
諸事情により、厚めの金物が使えない箇所のみ薄いモノで甘んじる・・という考え方です。🤔
今回のテーブル下収納においては、垂直の支持材を本体フレームに引っ掛ける部分がそうなのですが、厚手の金物が使えない箇所がある場合は、日ごろからその変化に注意しておいた方が賢明です。
気付かぬ内に重さで開き切っていた・・・🥶などという、危険な状況を避けるため。
以下、参考までになるのですが、今回使用した金物をご紹介していきます。😉
巾広ピースアングル(厚手)
まずは、先ほどの施工結果のパートでお話した、テーブル下収納の水平支持材をテーブル本体の脚に固定している、この👇金物からです。
内装ですので、もちろんステンレスでなくてもいいんですけど、たまたま見つけた金物がこれ👆だったので、使っただけ・・・という場当たり的な経緯になります。😅
どこからどこまでが品番なのか、よく分からない製品なのですが、ハイロジックさんのステンレスアングルで SL-60 F-862という製品👇です。
厚みは2㎜、巾は60㎜ですので、寸法的にはバッチリです。👌
取り付け用のビスなどは入っていないため、別途用意することになるのですが・・・
丁度いいビスが中々見つからなかったため、筆者は手持ちのビスと鉄工ドリルを使って、やや無理やりやりました。😅
穴径は4~6φのようですので、やっぱりちょうどいいのが見つかりませんで、強いて言うと、以下👇のM3.5×13㎜の皿頭ドリルビスになります。
※皿ですが頭がおそらく出っ張ります。
23.11/19追記
この👆ドリルビスは取り扱いがなくなってしまったようです・・・🙏
代替品を探したのですが、少量のモノが見つかりませんので、ご近所のホームセンターなどで調達して頂いた方がいいかもしれません。😓
1000本入りのようですので多すぎなのですが、同じサイズのドリルビスだと、現時点ですとこちら👆の商品リンクしか見つかりませんでしたが、一応ご紹介しておきます。
ドリルビスとのネーミングから、下穴ナシで打ち込めそうな印象もありつつ・・・
実際にはそうそう打ち込めるものではありませんので、特にDIYでやるなら下穴が必要です。☝
筆者はこちら👉「お勧めの「鉄キリ」!」内でご紹介している、2.5㎜の下穴ドリルで無理やりやってしまいましたが、少々厳しい印象でしたので、以下👇の2.8㎜か3.0㎜の方がすんなり孔くはずです。
鉄キリ(鉄工ドリル)も昔から中々いいモノが見つからなかったのですが、この月光ドリルは切れ味抜群ですので、ぜひ使ってみてください。🤗
※価格も切れ味の割にはお手頃です。👍
そもそもパッケージに「ステンレスの穴孔けには・・」と書いてあるところで、今回の相手はスチールですので、当たり前かもしれませんね。😅
ステンレスの穴孔けには使ったことがないため、申し訳ないのですが、ステンレスでの切れ味については不明です。😑
ピースアングル
次に、以下👇の写真に写っている、テーブル下収納の垂直支持材をテーブル本体の中央フレームに引っ掛けるためのピースアングルなのですが・・・
スミマセン💦
手持ちのアングルを使用してしまったため、商品名や品番が分かりませんで、WEB上では見つけることができませんでした。😭
厚さが薄すぎるような気もするのですが、以下のピースアングルで代用していただくか、ご近所のホームセンターなどで見てみてください。🙏
近々は予定がないのですが、ホームセンターに行ったら探してみて、見つかりましたら、追記するように致します。
でも、次項でご紹介するプレートもそうなのですが、筆者の建売マイホームでは重みで若干変形していますので、そんな意味でもいい金物が見つかりましたら、改めてご紹介し直すようにします。🙏
今回のテーブル下収納のDIYにおいては、本体の中央フレーム上部とガラス天板の下端のごく僅かな隙間に差し込む関係で、1㎜以下の厚みの金物を使っていますので、
もし同じようなニトリさんのダイニングテーブルでやられる場合は、この隙間に差し込める厚みで、薄過ぎないピースアングルであれば問題ありません。
プレート(厚手)
次に、今回の水平支持材の下端に、DIYテーブル下収納の棚板を受けるために取り付けた、以下👇の金物(厚手のプレート)です。
これについては、写真👆の奥側の金物(プレート)を見て頂くとご認識いただけると思うのですが、明らかに変形してしまっていますよね・・・。🥶
ここ👆で使用しているのは1.5㎜厚の手持ちのスチールプレートでしたので、
代替品としまして、おそらく中国製にはなるのですが・・・💧、ここでは以下👇のステンレス製の2.5㎜厚のプレートを推薦します。
たぶん中国製なのですが、AmazonさんのPrime印も付いていますので、納期に時間が掛かることもありませんし、厚みが2.5mmですので、この位あると安心ですので。👌
周知の通り、商品ページに入っていただくと拡大できるのですが、この👆リンク写真だとややピンボケ気味になっていますので、ここ👇でも拡大しておきます。
5㎜穴が孔いていて、9㎜の皿も切ってあるようです。
もっと言うと皿にぴったりの16㎜のビスが穴の分だけ付属している・・・という有難いセットになっています。😚
正直なところ、10枚も要らねーよ!😩というのが本音なのですが、この手のプレートは、今回のテーブル下収納だけでなく、意外と色々使えますので、在庫で持っていても損はしないはずです。👌
ただ、荷重の掛かる部分ですし、普段は見えにくい位置での固定になりますので、必要に応じて、付属のビスの代わりに、20㎜ほどの長さのビスをお使いいただければ、より安心することができます。
テーブル下収納にパソコンなど、重さのあるものを長期にわたって載せておく場合、重みでビスが抜けてくるのを抑えるため・・という意味です。☝
また、筆者はテーブル下収納本体の棚板の方は、ビス止めしていないのですが、止めておいた方が安定感は出ますので、必要に応じて止めて頂いた方がベターではあります。🤔
インパクトドライバー
では最後に、テーブル下収納の下穴孔けやビス止めに使用したインパクトドライバーをご紹介します。
いつも紹介しているインパクトですので、同じ話になるのですが、以下👇の日立工機(HiKOKI)さんのFWH14DGL(2LEGK)というセットのインパクトドライバーです。👏
バッテリーは1.3AHですので小さめなのですが、二個セットですし、何よりトルクが140Nあるので、日常のちょっとしたDIYでパワー不足を感じることはありません。😤
※大きなDIYの際はたまに感じることもあります。(過去2回)
使用感やスペックなど詳細については、こちら👉「DIY可動棚の作り方Ⅰ:ダボレール 編」のこの項でご紹介していますので、ご覧になってください。
バッテリー容量に物足りなさを感じられる方は、3.0AHのセットもありますので、こちら👇FWH14DGL(2LSGK)がいいかもしれません。
品番が似ていますが、カッコ内が「2LEGK」だと1.3AH、同じく「2LSGK」になると3.0AHのセットになります。
もちろん、3.0AHになってもバッテリーは二個付きます。👍
まぁ、そもそも今回のテーブル下収納のDIY作業では、テーブル脚への穴孔けがちょっと大変なくらいですので、お手持ちのインパクトや他のドリルドライバーがあれば、もちろんそれをお使い頂いて大丈夫です。👌
後者のFWH14DGL(2LSGK)については、本日(22.2/10)現在、10000円台後半くらいから・・・と、ややお高く感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかくコスパは最高ですので、迷われている方がいらっしゃれば、時間がもったいないので即決した方がいいですね。😅
※現場でも使えそうですが、あくまでもDIY用として・・・です。☝
その他の使ったもの概要
その他、今回のテーブル下収納のDIY作業で使った細かいモノについては・・・
棚板の切断の際に直角を確認するための差し金、切断するための鋸(のこぎり)、長さを計るためのスケールなどがありますが、リンク先でご紹介していますので、必要に応じて参考にしていただければと思います。
ちなみに、鋸(のこぎり)については、筆者は訳あって、基本的に手ノコしか使わない主義ですので、手ノコのご紹介箇所へのリンクになっています。😑
丸ノコをお使いになられたい場合は、この👉丸鋸(まるのこ)がDIY用としてお勧めですので、ぜひ参考にして、ご検討ください。🤗
カットまでをショップで頼みたい場合は、先ほども案内しましたが、建材・化粧板Shopノアさんか木材 DIY 北零WOODさんや、こちら👆のバナー「マルトク」さんが間違いありません。👍
DIYで作るテーブル下収納の応用例
最後に蛇足にはなるのですが・・・
今回ご紹介してきた、筆者が行ったDIYテーブル下収納での方式を応用するとした場合、どんなパターンが考えられるかな・・・🙄
ということで、少し考えてみたことを整理しましたので、ザックリで恐縮なのですが、必要に応じて参考にしていただければと思います。😉
今回は伸縮可能なテーブルに対してのDIYテーブル下収納でしたが、ここでは余計な機能のないシンプルなテーブル本体であることを前提とさせていただきます。😌
四人掛けの場合のDIYテーブル下収納の応用
伸縮タイプでなくシンプルな構造のテーブルであって、四人掛けを前提とする場合、筆者なら迷わず、以下のように端から端までをテーブル下収納にしてしまいます。😅
この際、(筆者の建売マイホームの場合は)右下側は見えてきてしまう面になりますので、水平支持材とこれを止める金物は、なるべく体裁の良いモノにした方がスマートですよね。😉
また、先ほどもこの辺りで触れたのですが、支点間距離が1500㎜ほどまで伸びるため、今回ご紹介してきた18㎜の厚みでは足りなくなることにも注意が必要です。☝
なお、テーブル本体の脚に荷重を掛けることになるという意味で、本体フレームに負担させるよりは安全側ですので、限度はあるものの、さほど荷重にシビアにならないでも大丈夫です。
※棚板厚には細心の注意が必要です!
五人掛けの場合のDIYテーブル下収納の応用
右下の本体フレームがどの辺にあるのか?にも拠るのですが・・・
五人掛けでテーブルを使われる場合は、前項の四人掛けパターンで両端を水平支持材でやっている部分を、以下のような形で、垂直支持材にしてあげれば、五人掛け対応のテーブル下収納にもなり得ますよね。😉
ただ、既述の通り、テーブル先端から最低でも30cmは、足が入るスペースとして残しておかなければなりませんので、右下の垂直支持材がどのくらいの位置に付けられるか?によって、状況は変わってきます。
また、ここでも同じ話になりまして、棚板の厚みは、支点間距離が1000㎜(1メートル)ほどですが、やはり18㎜の厚みでは足りなくなります。😕
先ほどもご案内した、この辺りの目安を参考にしていただき、選定する必要がありますので、ご注意願います。
なお、仮に丁度いい位置に本体フレームが来ているのであれば、逆側も同様の処理にしてしまうことで、テーブル下収納自体は小さくなってしまうとしても、六人掛け用の対応もできるということですね・・。🤔
今日のまとめ
今日は、筆者の建売マイホームのダイニングテーブルの下にDIYで作った、ちょっとしたテーブル下収納の詳細をご紹介して参りました。😐
大したDIYじゃないので、サラッとした紹介で終わらせようと思っていたのですが、How to(作り方)のような展開になってしまって、また長文記事になってしまったことお詫び申し上げます。🙏
でも、さりげなく便利ですので、ご興味と余力がありましたら、チャレンジしてみてください。🤗
あと、冒頭でご紹介したこの👇手の既製品のテーブル収納については・・・
この位のことは皆さんもお気付きと思うのですが、机ならまだしも、テーブルで使う場合は、以下👇のような形になってしまって、使い勝手が良くないはずです。☝
この場合は、単純に、既成テーブル下収納の垂直材の上に、本体のフレーム分の高さほどの咬ましモノを入れて、まとめて天板裏に固定してしまえば、解決しますよね。🤔
下端(したば)高が低くなりますから、この高さには注意が必要なのですが・・。💧
テーブル直下は、階段との絡みがないお部屋でしたら、通常の姿勢では視線には入りませんから、体裁の悪さは割り切ってしまう前提ですね。😅
咬ましモノの材料としては、今回使用した化粧棚板の切れ端などでいいと思います。
まぁ、そもそも木製のテーブルでないと成立しませんので、あまり参考にならないかもしれません。😓
最後の最後に、さらに余計なことを書いてしまいましたが、どなたかの参考になれば幸いでございます。😌
長くなりましたが、本日も最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏
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