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シロアリ被害と駆除の結果報告(終章)

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今日は、筆者が先日、自分の手でおこなった、DIYによるシロアリ駆除現状での結果報告と、キチンとご紹介するのを忘れていたシロアリ被害の報告をさせて頂きます。
 

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シロアリ被害と駆除の経緯

建売マイホームの1Fウッドデッキにて、去る9/12(土)に数千にも及ぶシロアリの大群が発見されたため、これを翌日に当たる9/13(日)に、その場凌ぎDIYシロアリ駆除を、反射的にやってしまいました。😓

シロアリによる被害自体も、見た目には大したものではありませんでしたので、表面的には駆除できたかにも見える、取急ぎのDIY駆除だった訳ですが、その場凌ぎで何も考えずにやってしまったこともあって、失敗だった可能性も高く油断できない状況が続いていたことは、前投稿、シロアリのお話シリーズの第七弾まででお話してきた通りです。

その後、1か月に渡り、(完全に後付けなのですが・・・)引続きの調査や検証作業、バックアッププランの試行・・・などを繰り返してきましたが、思いつく限りのほぼ全ての対策を試みてしまいましたので、さすがにもうこれ以上やることもなくなってしまった。😓
・・・という訳で、ここで一区切りとさせていただき、把握できている具体的なシロアリ被害のご紹介も含めての、ひとまずの結果報告をさせて頂くことにした次第です。😌 

シロアリのお話シリーズ目次

時系列で、準備が整い次第、順番にご紹介してきた流れでまとめてきましたので、時系列順になっています。

おそらく・・・
特に⑤~⑦辺りについては、本来は、シロアリを発見して駆除を開始するまでの間に、やっておくべきことなのだろうと思いますので、そういう意味でも列挙する次第です。

筆者にとっては、眉間のシワが寄りっ放しの、大変ヘビーな1か月でしたので、お時間がありましたら、他の投稿の方にもお立ち寄りください。😌

シロアリ被害の箇所

さて、前投稿までに何だかんだと色々お話してきましたが、肝心なシロアリ被害箇所をちゃんとご説明しておりませんでしたので、そのご紹介から始めます。

現状で把握できている、シロアリによる加害箇所は・・・
アリ道④(蟻道④)ということで、どこかの投稿でご紹介した写真になるのですが、シロアリによって加害された箇所で表面的に見える箇所は、以下👇の赤矢視「少し食われた痕跡アリ」とのコメントを入れている土台の下端(基礎パッキン直上)です。
※後ほどもう少し認識しやすい写真でご説明しますね。

9/13薬剤散布中のアリ道④付近の様子を撮影した写真画像(シロアリ被害箇所のコメント入り)
■9/13薬剤散布中のアリ道④付近の様子

要するにウッドデッキの土台の裏側の下端なのですが、どこの位置だか認識しにくいと思いますので、平面的に見ますと以下👇のような位置関係になります。

一番大きい赤矢視「この柱」が最初のシロアリ発見箇所。
青矢視「ここの下」が数千のシロアリ大群が発見された箇所になりまして、緑矢視「この辺り」はアリ道②(蟻道②)が見つかった個所です。

平面的に見たシロアリ被害箇所の解説スケッチ
■シロアリ発見箇所の平面スケッチ

数千のシロアリ大群が発見された青矢視「ここの下」矢印方向に撮影したのが以下👇の写真になるのですが、この大きな赤矢視「加害箇所」とコメントを入れた「土台」の裏(あちら)側の面が、先ほどのシロアリによる加害箇所になります。

9/13シロアリ大群の発見前のデッキ下を撮影した写真画像(シロアリ被害箇所解説コメント入り)
■9/13シロアリ大群の発見前のデッキ下

文章と写真だけで説明すると難しいですね・・・ 😅

この👆土台の反対側のシロアリ被害箇所を、9/13の薬剤散布の直後に撮影した写真は以下👇の二枚です。
※濡れているように見える部分は薬剤の染み跡

シロアリ被害箇所の左端の様子を撮影した写真画像
■シロアリ被害箇所の左端
シロアリ被害箇所の右端の様子を撮影した写真画像
■シロアリ被害箇所の右端

目視で確認できる範囲内での話にはなるのですが、高さ10mm×奥行10~15mmほどで、30センチほどの土台の左端から右端まで、ベロっとやられている感じです。

別の日(9/20)に撮影した画像になるのですが、土台全体が写ったものがありましたので、以下👇に掲載しますが、これを見て頂くと、端から端まで食われている様子がお分かりになられるかと思います。

シロアリ被害箇所全巾とアリ道③の痕跡を撮影した写真画像
■シロアリ被害箇所全巾とアリ道③の痕跡

左奥にもう少し近づいて撮影した、このシロアリ被害箇所を拡大した写真もご紹介しますと、以下👇になります。

シロアリ被害箇所の左端の拡大写真画像:表面だけでなく、それなりに奥まで食われている様子を撮影した写真画像
■シロアリ被害箇所の左端の拡大

どこまでなのかは見えないのですが、表面だけではなく、それなりに奥の方まで食い入られていることがご認識頂けるものと思います。😨

もう少し拡大した写真も後半で掲載していますので、お時間ありましたら、そちらもご参照ください。🤗

これがどこまで食われているのか???という点が非常に重要な部分ですよね・・・

その後の対応

この👆シロアリによる加害箇所は、DIYシロアリ駆除作業(薬剤散布)直後、つまり9/13の時点で把握はできていた訳なのですが、巣がどこにあるのか?という意識を全く持たずに進めてしまっていたものですから、
このシロアリ被害箇所内の奥深くにシロアリの巣があった(まだある)のか・・・、もしくは9/13の薬剤散布の後にゴミ袋に入れて廃棄してしまった、シロアリ達が巣くっていた汚染材の中にあったのか・・・の判定ができず、追加調査を余儀なくされていました。😖

要するにDIY駆除が失敗だった可能性を否定できなかったということです。

このシロアリのお話シリーズは、時系列順でまとめてきましたので、筆者がやってきた調査や対応について、概ねは第7段まで網羅している通りなのですが、まだお話ししていなかったその後の対応を、この章でまとめさせて頂きます。

具体的に言いますと、大きめの対応としては、9/27(日):置き型の駆除剤の設置+巣探し、10/4(日):置き型駆除剤の成果確認+巣探しの最終確認です。
これを、対応日ごとではなく、「置き型駆除剤」と「巣探し」に分けて、以下でご説明しようと思います。

置き型シロアリ駆除剤

商品リンク写真画像:楽天さん アンツハンタープロW置くだけ
商品リンク:楽天さん

筆者が今回使用した、置き型のシロアリ駆除剤については、第四弾[自分でDIYシロアリ駆除は可能?]のこのの後半で、軽く触れたレインボー薬品(株)さんというメーカーさんのアンツハンタープロW置くだけという、この👉製品です。

この置き型シロアリ駆除剤を設置したのは、去る2020年9/27(日)。
まだ100%の判断ができる時期ではないのですが、説明書でみますと「数日後に効果が現れる・・・」と書かれていますので、1週間後に当たる、つい先日の10/4(日)に成果の確認を致しました。

商品レビュー的なお話は本論から少し逸れますので、ご興味ある方のみ、以下を展開して頂くこととさせてください。😌

近所のホームセンターやドラッグストアでは、普通のクロアリ用のモノはあるのですが、シロアリ用の置き型駆除剤が見つからなかったため、楽天さんで購入しました。

もう少し正確に書きますと、そう言えば、近所のお店でも土に完全に埋め込むタイプはあったかもしれません。😐
・・・が、今回は土間コンクリートの上での騒ぎでしたので、置き型でないとダメだったこともあって、色々と調べ上げた結果、このアンツハンタープロW置くだけに辿り着いた流れです。

外観としては以下👇のようなパッケージになります。

アンツハンタープロW置くだけの箱表面を撮影した写真画像
■アンツハンタープロW置くだけの箱表面
アンツハンタープロW置くだけの箱裏面を撮影した写真画像
■アンツハンタープロW置くだけの箱裏面

何でシロアリ用のこの手の置き型が少ないのか、よく分かりませんよね?
置き型じゃ駆除できないってことなんでしょうかね・・・ 🤨💧

これ👆を開封すると、以下👇のようなセットが出てきます。

アンツハンタープロW置くだけの内容物を撮影した写真画像
■アンツハンタープロW置くだけの内容物

写真中にもコメントを入れてある通り5セット入ですので、容器と蓋のセットが5つ、薬剤も5袋。
たぶんご購入いただければ、直感的に認識できると思うのですが、蓋と容器はくっ付いていますので、以下👇のように二つにバラして使う製品です。

容器(左)と蓋(右)×1セットを撮影した写真画像
■容器(左)と蓋(右)

何となく組んでみると、以下👇のようなイメージになります。
容器側の中央の穴はシロアリが、土の中から這い上がってくる時用の穴、4辺にある土手の欠き込みは普通のクロアリ用として想定されている入り口のようです。

組み方のイメージ写真にとクロアリとシロアリの想定進入口を図示した写真画像
■組み方のイメージとアリの進入口

この写真では筆者は蓋の持ち方を間違えていますが、容器と蓋の両方の四隅の内、二か所ずつ穴が開いていますので、この穴を合わせて蓋をする形になりまして、ここに楊枝などを上から土に突き刺して、風が吹いても飛びにくいような設計になっています。

写真で見ると分からないと思うのですが、確かに、コンビニ弁当の器よりも厚みの薄い、樹脂製の器ですので、このまま設置したら、せっかく設置しても風が吹いただけで飛んで行ってしまいますね。😂

薬剤を入れている様子を撮影した写真画像
■薬剤を入れている様子

薬剤はこの👆ような感じで、ビニール袋の端を切り取って流し込む訳ですが、この容器自体の高さも7mmほどの印象ですので、ちょっと入れにくい感はあります。
慎重に入れないと零(こぼ)れてしまいますので、特に風が強い日は止めておいた方がいいかもしれません。

言わば、アリ用の毒餌ですので当たり前かもしれませんが、薬剤の粒子もだいぶ粒が小さいものですので、入れている最中にクシャミ🤧でもすると、おそらく、そこら中に飛び散ってしまうものと思います。
とにかく慎重に流し込むようにしましょう。

薬剤を流し込んで、蓋と容器の穴位置を合わせて、蓋をすれば容器は出来上がりですので、あとは所定の位置にセットすれば完了です。

アンツハンタープロW置くだけを設置した状態を撮影した写真画像①
■アンツハンタープロW置くだけ設置個所①
アンツハンタープロW置くだけを設置した状態を撮影した写真画像②
■アンツハンタープロW置くだけ設置個所②

しつこいようですが、筆者の建売マイホームで今回発見された大量のシロアリは、土間コンクリートの上ですので、そのまま何も考えずに置いてしまうと、中央のシロアリ用の穴をふさいでしまう形になってしまいます。
・・・ですので、実際はクロアリ用の欠き込みから入っていくこともあろうかとは思うのですが、念のため筆者は、ホジったアリ道の残骸と、おが屑を下に少し敷くことで、少し嵩上げしまして、下からでも入れるような形のセットにしました。

接地面が土間コンクリートなどで、楊枝などが刺せない場合・・・
単純に蓋の上に、3~4センチくらいの石ころでも置いておいてやれば、風で飛んでしまうことも回避できるような気がしますので、楊枝に拘らなくても、おそらく大丈夫だと思います。👍

では、この置き型のシロアリ駆除剤「アンツハンタープロW置くだけ」の成果確認です。

今回のシロアリ被害範囲付近では、土間コンクリート上に2か所、比較的距離の近い土の上にもう1か所設置しましたので、全部で三か所の設置です。

7日経過後の容器内の様子を撮影した写真画像
■7日経過後の容器内の様子

その内、最も被害箇所に近い、この写真の箇所に設置したモノを開けてみたのが、この👆写真になります。
他の個所も開けてはいるのですが、残念ながら、シロアリの姿は見当たらず・・・
正式な名前は知らない、小さいクロアリが数匹、毒餌を持ち出そうと頑張っておりました。😅

この容器では、容器内で見られたのが、せいぜい5匹ほどでしたが、その割に運び出そうとした痕跡が結構残っていました👇ので、たまたま少ないタイミングだったのかもしれません。

容器下に敷いておいたオガ屑上の様子を撮影した写真画像
■容器下に敷いておいたオガ屑上の様子

ちなみに、土の上に設置した容器は、写真は撮っていないのですが、元々クロアリが良く見られる箇所だったこともあってか、数十匹は容器内に入っていましたので、差し当たって、クロアリを引き寄せる力は実証されたことになります。

ただ、シロアリ駆除の観点から考えますと、シロアリの天敵はクロアリらしいので、素人目で恐縮なのですが、あんまりクロアリを引き寄せてしまうと、シロアリが近づけなくなってしまうのではないかと思いました。😑

今回、二箱購入して、他の怪しいところも含めて、全部で7か所に設置していますので、後日、他のところも確認しまして、成果が得られているようであれば、ここに追記していこうと考えています。

その後の巣探し

9/20にも、だいぶ良く観察はしたのですが、見落としがあってもいけませんので、発生箇所周りの今一度の確認と、木部の最終的な詳細点検を9/27(日)におこないました。

他の投稿でもご紹介しました通り、発生箇所周辺は以下👇の通り基本的に土間コンクリートが打たれておりますので、正直なところ、シロアリの巣探しという観点からは、点検できる箇所も限られているのですが・・・

シロアリ発生箇所の現状(駆除後かつ片付け後)のデッキ下の様子を撮影した写真画像
■シロアリ発生箇所の現状(駆除後かつ片付け後)

基礎~土間廻りの点検

まず、前写真の右下に写っている木製デッキ①の基礎周りですが、前回同様、特に異常もなければ、やはり何の穴も隙間も見当たりません。
※地中から這い出てくる隙が見つからないという意味です。

シロアリ被害箇所廻り:基礎脇の土間コン~CB面の取合いを撮影した写真画像
■基礎脇の土間コン~CB面の取合い

強いて言えば、ダンゴ虫の子供なのか・・・、小さいダンゴ虫が数匹転がっていましたので、基礎パッキン周りへの薬剤散布で死んでしまったのが、転がり出てきたのかな?という印象はありましたが、それ以上の異変は相変わらずまったく感じられません。😓

シロアリ被害箇所廻り:基礎廻りになぜか散在している小さいダンゴ虫の死骸を撮影した写真画像
■基礎廻りになぜか散在している小さいダンゴ虫の死骸

土間コンクリートに穴でも孔いていれば、その奥底に巣がある可能性もあるのですが、まったくその気配はないんですよね。


この後、シロアリ被害部周りの、柱や土台とCB(コンクリートブロック)の隙間に残っていたアリ道や、被害部内部に残っていたアリ道の残骸をほじったのですが、その後に撮影した写真が以下👇になります。

シロアリ被害箇所廻り:基礎~CB~土間コンの入隅(アリ道の残骸掃除中)の様子を撮影した写真画像
■基礎~CB~土間コンの入隅:アリ道の残骸掃除中

下の土間コン上に散らかっているのが、残骸の泥なのですが、一部シロアリの死骸らしきモノが混在はしているものの、特に動きはありませんでしたので、DIYによる薬剤散布の結果、基本的に死滅したか、どこかに逃げてしまったか・・ということになると思います。

基礎パッキン廻り点検

次は基礎パッキン廻りの再点検です。
これも前回までで見てきたように、下の凹部にはアリ道③が繋がっていて、大量のシロアリが流れ込んでいたことは事実なのですが、薬剤散布後は特に動きはないようです。

基礎パッキン妻面左側:アリ道③が繋がっていた凹部の近景
■基礎パッキン妻面左側

念のため、下側から見上げてみますと、以下👇のような感じ。

基礎パッキン妻面全体(下からの見上げ)のアリ道の痕跡と加害部を撮影した写真画像
■基礎パッキン妻面全体(下からの見上げ)

下側の凹部4本はアリ道の残骸がまだ少し残っている状況ですが、薬剤注入はしましたし、竹串で引っ掻き回した後です。
上側の凹部については、アリ道自体は繋がっていなかったので、どこから出入りしていたのかは定かではないのですが、端から端まで繋がっている溝になっているようで、この写真で見ても、お分かりになられると思うのですが、土台下端がだいぶ食われている(1mm厚ほど削られている)様子が見受けられます。😞

現状では、溝の中をファイバースコープで覗いてみても、シロアリの気配は感じられません。

念のため、この基礎パッキンの形状確認のため、各メーカーさんに形状照会をお願いしていますので、結果が分かれば、ここに追記するように致します。😉
※凹部(溝)がどのように入っているかの確認。

木部(土台+柱)廻り点検①外観

土台と柱は主に裏側にのみ、痕跡が残っている状況ですので、正面と言いますか、表側は以下👇の写真のように特にシロアリ被害を感じさせる形跡は何もありません。😐

シロアリ被害箇所廻り:土台+柱の表(おもて)面の外観を撮影した写真画像
■土台+柱の表(おもて)面の外観

写真中にもコメントを入れましたが、この縦のラインの下側にアリ道②、そこから縦に上がっていき、右に写っているCB(コンクリート)天端でアリ道①に繋がっていた形でした。
・・・ですので、この隙間内の行き来は激しかったものと思われ、土台のCB面と接する側面の状態の確認がしたいのですが、後述の通り、今のところ上手く確認ができていない状況です。

この👆写真のCBのあちら側、つまり一番最初の発見箇所から撮影しますと、この柱はこんな状態👇です。

シロアリ被害箇所廻り:柱の隣地面(アリ道①の発見箇所)の外観を撮影した写真画像
■柱の隣地面(アリ道①の発見箇所)の外観

右端がアリ道①が上方向に延びようとしていた位置。
写真下端に写っているのが、先ほどのCB(コンクリートブロック)の天端なのですが、この天端沿いに左側に向かっていき、柱の切れ目で下向きに切り替わって、CBと柱の隙間を下って行って、アリ道②に繋がっていました。🤔

アリ道(蟻道)に覆われていて、シロアリの行き来が激しかったと思われる個所は、大体ここ👆のように木肌が削られているのですが、前写真の縦のラインは、隙間のみがアリ道で塞がれているような状態でしたので、表面には現れず、裏側(木部とCBの隙間の面)の被害が懸念されているということになります。😢

ここも同様ですが、現状では、特にシロアリの気配も何の異常も感じられません。


この👆写真で言うと、右側の面の話に移ります。
前々写真で見た裏側になりますので、ウッドデッキの床下に当たるのが、前半でも軽く触れたシロアリ被害箇所ということになります。

シロアリ加害箇所:土台の裏面左端の近景を撮影した写真画像
■土台の裏面に当たるシロアリ被害箇所左端の近景

表面的にはこのように、10~15mmほど抉(えぐ)られている状態なのですが、この箇所が実際にどの程度の被害なのか・・・と言う点と、この奥にシロアリの巣があるのではないか(もしくはあったのではないか)という点が、非常に気になるところですし、今回のDIYシロアリ駆除が適否の判断に係る、重要なポイントになります。

第四弾でご紹介した、その場凌ぎのDIYシロアリ駆除の際に、アリ道③に最低でも、おそらく1000匹近いシロアリが流れ込んでいたのですが、それを思うと、アリ道③の行きつく先は、この土台ですので、その1000匹が本当に絶滅したのか?
仮に、その1000匹のシロアリが、巣に逃げ込んでいたとするなら、その巣がこの土台~柱中のどこかにあったか・・・
仮に、散布した薬剤の効果が行き渡っていなければ、まだ奥底にシロアリ達が残っていることになりますので、何としても把握したいところです。😓

アリ道③に流れ込むシロアリ達の流れを撮影した写真画像
■アリ道③に流れ込むシロアリ達の流れ
右上がアリ道③です。

また、話はやや逸れるのですが、この👆大量のシロアリがアリ道③(蟻道③)に流れ込んでいく様子は、大変お手数なのですが、以下のリンク先の動画でご覧になってみてください。

シロアリの大行進【動画】

2分30秒弱の動画になっておりまして、前半の40秒ほどが、このアリ道③の近景で、さほど大きな流入はない時の様子、開始40秒以降、筆者が仕掛けますので、後半の2:15以降の数秒間なのですが、大量に流れ込んでいっている様子を見ることができます。
開始後40秒~2分15秒の間も、シロアリ達の動線に着目して頂くと分かるのですが、半分以上のシロアリ達が右方向、つまりアリ道③に向かって走っていますので、アリ道③だけを撮影していれば、おそらくすごい数のシロアリ達が流れ込んでいっているはずです。😱

木部(土台+柱)廻り点検②隙間

前掲の写真でも軽く触れました通り、CB(コンクリートブロック)~柱/土台に数ミリの隙間があるのですが、内部の様子を今一度、点検しました。
その隙間がアリ道に覆われていたことから、その隙間内部に異変が残っていないか?の確認作業です。😓

準備中の筆者のファイバースコープGL8822を撮影した写真画像
■筆者のファイバースコープGL8822

目視ですと限界がありますし、スマホや他のカメラでも隙間内部までは見えませんので、この👆ような調査用のファイバースコープで覗けないかな・・・と思ったのですが、広い箇所でも隙間巾がせいぜい5~6mm前後しかなかったため、先端カメラ径が9mmある、この手持ちのファイバースコープ(GL8822)では挿入できる箇所が限られてしまい、残念ながら、あまり上手く観察はできませんでした。

ファイバースコープで撮影した隙間の様子の写真画像
■ファイバースコープで撮影した隙間の様子

焦点距離の問題もあると思うのですが、両サイドはこんな感じにしか写らず、スコープ先端に付いているライトの光も、ピントが合う奥の方までは届かないため良く見えない・・・という、何とももどかしい状況。😖
※本体のモニタ上ではもう少しまともに見えるのですが・・

今、改めてこの写真を見ますと、右側に写っているオレンジの粒が気になりますね?🤨
動きは特にない粒でしたし、薬剤がたっぷり掛かっている箇所ですので、大きな問題には繋がらないとは思うのですが。

商品リンク写真画像:AMAZONさんGL8873
■商品リンク
:AMAZONさんGL8873

元々、壁の内部などの調査用に使っているファイバースコープで、そういう時は意外と重宝してくれるので、色々と助かる場面が多かったのですが、今回は今ひとつ。😩

筆者のモノは「GL8822」というシリーズで、7~8年前の製品ですので、同じモノはAmazonさんでは今は取扱いがないようですので、これの廉価版と思われる機種「GL8873」を、ご紹介しますと、この👉ような製品です。

本論から逸れますので、要点のみのご紹介になりますが、撮れる写真や動画の解像度は640×480。
先端のカメラ径は9mmのものと17mmのものがあります。
17mmの方が断然キレイな写真が取れるのですが、細いものでないと筆者の本業では使えませんので、手持ちは径9mmのモノになります。

また、先の商品リンク画像の通り、本体に液晶が組み込まれているのですが、GL8873の画面サイズは「2.4インチ」。
筆者のGL8822は「2.7インチ」ですので、やや小さめのようですが、ケースなどもコンパクトになっているようですので、収納性は向上しているってことですね。
詳細はメーカーさんページでご確認いただきたいのですが、付属のケーブルで別のモニターへ映像出力もできますので、結構便利ですよ。😊


商品リンク写真画像 :AMAZONさんファイバースコープ
■商品リンク
:AMAZONさんのファイバースコープ

あと、実は昨日、もう注文したのですが、明日届く予定のスマホに付けるタイプのスネークカメラもご紹介しておきます。🤗

先端カメラ径は5.5mmですので、筆者のGL8822よりだいぶ細い製品です。
レビューを見ると「径は5.8mm」だった、という、やや否定的なもありましたので、径がシビアな場合はご注意頂いた方がいいかもしれません。

今回の場合は、6mmでも十分細いと思いますので、筆者はぜんぜん気にしません。

長さは3.5mもあるようなので、そんなに必要ないのですが、コスパは高そうな印象でしたので、注文してしまいました。
撮れる写真等の解像度は1920×1080までいけるようですので、もう少しちゃんと観察できるような気がします。

評価も本日現在は「3.9」でしたので、金額もだいぶお手頃ですし、おそらく悪くない製品なんじゃないかな・・・と勝手に想像しています。😅
次回、隙間の撮影画像などをご紹介する場面がありましたら、使ってみるようにしますので、実際の使用感などについては、しばしお待ち頂ければと思います。😌

他の隙間も一通り確認しましたが、以下は、シロアリを最初に発見した地点、つまり先ほどご紹介したアリ道①の面で、CB(コンクリートブロック)と柱の2mmほどの隙間を見下ろした写真です。

シロアリ被害箇所廻り:CBと柱の隙間の見下ろし写真画像
■CBと柱の隙間の見下ろし

ここも隙間がアリ道で覆われているというよりは、塞がれているような状態だった部分ですので、表面的にはさほど大きな被害は見られないのですが、覗き込むと木肌が全面的に1mmほどは削られてしまっていることが分かります。

ここも、あくまでも現状での話にはなるのですが、特に動きも異常も見られませんでした。

木部(土台+柱)廻り点検③内部

最後に土台と柱の内部の確認です。
どうしても内部の様子が知りたかった訳ですが、レントゲンを撮るほどの話でもありませんし、中々いい方法が見つからず・・・
結局、以下のように土台と柱、それぞれ1か所ずつをドリルで穿孔してしまいました。😅

シロアリ被害部直上の土台への穿孔により孔いた直径9mmの穴を撮影した写真画像
■穿孔した土台の直径9mmの穴

本当は、5か所くらい孔けたいところだったのですが、内部もシロアリ被害が広がっている可能性もありますので、強度低下を最低限とするため、それぞれ1か所ずつに甘んじておきました。

シロアリ被害部直上の柱への穿孔により孔いた直径9mmの穴を撮影した写真画像
■穿孔した柱の直径9mmの穴

土台の方の穿孔は、表面側方向でなく、CB面への斜め方向に貫通していますので、以下👇の写真であちら側に写っているのは、CB(コンクリートブロック)面になります。

土台に穿孔した穴の内部を撮影した写真画像
■土台に穿孔した穴の内部

シロアリが土台の内部を這い回っているとすれば、トンネルが張り巡らされているはず!との仮定の元での措置でしたので、側面がもう少し鮮明に撮れると観察もしやすいのですが、そもそも側面を撮影するカメラではないでしょうから、致し方ないのかな・・・とは思います。

鮮明でない中ですので、何とも言いがたいところはありますが、少なからずトンネルらしき穴や、シロアリ含めた何かしらの動きなどもありませんので、特に異常なしと判定しました。

次は柱の穴内部ですが、ここも同様の判定です。

柱に穿孔した穴の内部を撮影した写真画像
■柱に穿孔した穴の内部

この👆柱の穴は、あちら側がCB(コンクリートブロック)面になりますので、貫通はしませんでした。

念のためのオガ屑のチェック

前項でドリルによる穿孔をおこなった訳ですが、これで生じたオガ屑に何かしらの痕跡が残っていないか?も、念のため確認しました。

土台上の穿孔直後のオガ屑を撮影した写真画像
■土台上の穿孔直後のオガ屑

この段階でも特に異常は感じられないのですが、念のため、サンプル袋に入れて机上に移しまして、「何ちゃってデジタル顕微鏡」で観察しながら、撮影します。
※下の方でこの顕微鏡も軽く紹介します。

採取したオガ屑を机上にて撮影した写真画像
■採取したオガ屑

筆者には100倍ほどまでしか拡大できないのですが、いきなり100倍ですと、どこを見てるのか?よく分らなくなってしまいますので、まず10倍ほどの拡大率で、異常や違和感の有無を確認しながら観察していくことになります。

10倍ほどの倍率で見たオガ屑をデジタル顕微鏡で撮影した写真画像
■10倍ほどの倍率で見たオガ屑

ちなみに、土台の方のオガ屑も採取しているのですが、この際に土間コン上にあった泥も一緒に採取されてしまっていますので、泥も少し混ざってしまっている状態です。
プライベートは意外と雑ですので、申し訳ありません・・・ 😓

この👆10倍ほどの拡大で一通りチェックしたところ、特に違和感もありませんので、さらに拡大して見てみます。

ちなみに、「10倍ほど」とか「100倍ほど」などと表現していますが、実際は「7~8倍」とか「70~80倍」しか出ていない可能性もありますので、予めのご了解をお願いします。
倍率の設定ができると分かりやすくていいんですけどね・・・ 😞

一見、何が写っているのか認識にくいのではないかと思うのですが、これ👇が木部の繊維の拡大です。
筆者もあまり詳しい方ではないのですが、このように、コンビニでも売ってる「さけるチーズ」的に見える状態は、健全な繊維のようです。

100倍ほどに拡大した木の繊維部分をデジタル顕微鏡で撮影した写真画像1
■100倍ほどの倍率に拡大した木の繊維部分1

悪いことではないのですが、ここ👆も特に異常も違和感もありませんね・・・。😐


■商品リンク:Amazon
デジタル顕微鏡DM4

この「何ちゃってデジタル顕微鏡」は、Made in CHINAですのでメーカー名などは不明なのですが、本体の刻印を見ますと、品番はDM4という製品で、Amazonさんの商品リンクでご紹介しますと、こんな👉商品です。

本論からズレますので、ザッとの紹介になりますが、「1000倍」との謡ではあるのですが、筆者の力不足なのか・・・なぜか100倍弱くらいまでしか拡大ができない、ちょっと不思議なデジタル顕微鏡になります。😅
ただ画素数は360万画素ということになっていますので高画質ですし、PCに繋げて観察できたり、USBで充電もできたりします。

実体顕微鏡に比べると覗き込んだりする労力が要りませんし、スマホに取り付けるタイプの顕微鏡だと、位置合わせなどが結構手間だったりするのですが、そういう労力が一切掛かりません。
何より、鮮明な画像が比較的容易に得られますので、倍率は高くはないのですが、意外と使えます。👌


50枚ほどは撮影していると思いますが、あまり枚数が多くても退屈でしょうから、数枚のみをピックアップしてご紹介します。

100倍ほどに拡大した木の繊維部分をデジタル顕微鏡で撮影した写真画像2
■100倍ほどの倍率に拡大した木の繊維部分2

前写真ほどきれいな「さけるチーズ」ではないのですが、端部ですのでドリルの刃で切断された繊維の部分だと思います。
次👇も同様、繊維が切断された箇所ですね。
少し泥も混在しているようですが、相変わらず違和感は感じられません。😑

100倍ほどに拡大した木の繊維部分をデジタル顕微鏡で撮影した写真画像3
■100倍ほどの倍率に拡大した木の繊維部分3

ここ👇は、10倍ほどで見た時に一瞬「ん?」と思ったのですが、拡大して見ると特にシロアリの存在を想起させる痕跡はないようでした。

100倍ほどに拡大した木の繊維部分をデジタル顕微鏡で撮影した写真画像4
■100倍ほどの倍率に拡大した木の繊維部分4

結果、採取したサンプルの1/10ほどしか確認はしていないのですが、無作為に限定した範囲で全体的に見たところ、やはり異常も違和感も、シロアリの痕跡すらも何も見られませんでした。
見落としがなければ!ですが・・・ 😓

気になっている点

基本的に以上を以って、今回の調査を終了しようと思っているのですが、備忘録的な意味で、1点どうしても気になっている点について、この場を借りてメモしておきます。

前9/20撮影のシロアリ被害部の写真画像
■9/20撮影のシロアリ被害部

シロアリ被害部分の写真を拡大したりしながら分析していて気付いたのですが、この👆写真の中央やや左辺りを拡大すると、以下👇のような上向きの穴」らしきモノが写っているように見えます。😨

前9/20撮影のシロアリ被害部を拡大した写真画像
■9/20撮影のシロアリ被害部の拡大

シロアリがこの付近を大量に行き来していたことは間違いない事実ですので、もちろん上向きの穴がここにあったからと言って、何の不思議もありませんし、逆に光の加減や、ただの汚れである可能性もあります。
ただ、仮にここに上向きの穴があるとすれば、シロアリが上方向、つまり柱の内部に上がっていった可能性もあるということになりますので、この場合は今回のシロアリ駆除は完全に失敗だったことになりますよね。😓

ちなみに、先ほどのドリル穿孔は、敢えてこの直上辺りで施工していますので、何かあれば・・・との期待の元の穿孔でした。

さらに、不思議なことに、本日は10/4(日)なのですが、この確認のため、今一度この箇所を観察してみたのですが・・・

穴らしきモノが写っていた箇所を改めて再撮影した写真画像1
■穴らしきモノが写っていた箇所の再撮影1

どう見ても「上向きの穴」らしきモノなんか、どこにも見当たらないんですよ。😲

穴らしきモノが写っていた箇所を改めて再撮影した写真画像2
■穴らしきモノが写っていた箇所の再撮影2

写真にも写ってないですよね? 👀

楽観的に見れば、先の「上向きの穴」はただの影か汚れだろうから、シロアリが上に登って行った事実はない!と言い切るところなのですが、建築士(設計屋)としては、職業柄、何でも疑って掛かりますから、どうしても腑に落ちません・・・ 😒

シロアリのお話シリーズのまとめ

本日は、シロアリのお話シリーズの最終章としまして、実際のシロアリ被害のご紹介と合わせて、筆者がその場凌ぎで反射的に施工してしまった、DIYシロアリ駆除の現段階での結果報告をして参りました。

結果報告とは書いていますが、結論が出たわけではありませんで、できる限りの調査をしてみた結果、失敗の可能性を示唆する痕跡は見つからなかった、という結果報告となります。

また、最終章として一区切りにはさせて頂くのですが、建築士であり設計屋である職業柄か、筆者はこのまま忘れてしまえるほど、楽観的な精神は持ち合わせておりません。

引続き、シロアリの痕跡を負い続けていこうとは思っておりますので、何か動きがありましたら、別の投稿でご紹介するように致します。

なお・・・、実は、この終章の後に[おまけ]として、今回の騒動で撮影した数百枚の写真の中から、代表的な写真や動画だけを数枚ピックアップして、写真や動画だけをご紹介する投稿を予定しておりますが、シロアリのお話シリーズとしては、ここで終了となります。

典型的な理系脳につき、例によって的を得ず、全般的に長くなりがちの投稿が多くなってしまいましたが、ご容赦頂ければと思います。

最後まで、ご拝読頂き、どうも有難うございました。🙏
 
 

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・・・とある建築士の憂鬱

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