8連載となった、シロアリのお話シリーズの[オマケ]記事です。😁
2020年9/12(土)に、建売マイホームの1F木製デッキ①(要するにウッドデッキ)の床下にて、数千にも及ぶシロアリの大群が発見されたことで、このシロアリ騒動が勃発したわけですが、前投稿でようやく一旦締め括らせてもらいました。
※発見時の数千のシロアリ話はこちらです。
最後に、記念と言ってはちょっと変なのですが・・・ 😅
今回のシロアリ騒動で記録した、筆者の行った薬剤散布による、DIYでのシロアリ駆除の様子などの膨大なシロアリの画像やシロアリ 動画の内、シロアリ被害で困られていらっしゃる方のお役に立てそうな数点を、ピックアップして掲載していきます。👊
「数点」と言っても、実際のシロアリの画像は40点余り・・・、DIYでのシロアリ駆除動画5点ほどです。
※写真を撮っていると駆除作業が進みませんので、一部シロアリ動画内から切り出した写真も含んでいます。
ほぼ100%完全なオリジナルの実際の現場でのシロアリの画像&シロアリ 動画ですので、転載とかはご勘弁ください。🙏
また、第五弾👉「シロアリの種類を見分ける」で触れました通り、ほぼヤマトシロアリであることは確定しています。😤
写真でシロアリ種類を判定したい方などがいらっしゃいましたら、とにかくたくさん掲載していますので、当ギャラリーのヤマトシロアリの写真画像や動画も参考にしていただければ幸いです。😌
なお、今回掲載しているのは、9月に起きた、このシロアリ騒ぎで撮影したシロアリ画像とシロアリ動画のみになりますので、シロアリのいわゆる「羽アリ」の画像は掲載していません。☝
・・・ですが、シロアリの羽アリの画像をお探しで、このページに辿り付かれた方がいらっしゃいましたら、
ヤマトシロアリの羽アリにはなるのですが・・・
こちら👆のシロアリ(の羽アリ)動画をご覧になってみていただければと思います。😉
ヤマトシロアリの羽アリ(死骸)を、ちょっとしたデジタル顕微鏡を使って、100倍弱ほどに拡大観察した時の記録動画に、見分け方などの解説コメントを入れていますので、きっと何かのお役に立てるはずです。👍
※動いているとピントが合わせられないため拡大する時は死骸がベスト。😬
シロアリのお話シリーズ目次
時系列で、順番にご紹介してきた流れでまとめてきましたので、時系列順になっています。
特に⑤~⑦辺りについては、おそらくシロアリを発見し、駆除を始めるまでの間にやっておくべきことになりますので、紛らわしいのですが、あくまでも、シロアリ駆除は専門外の筆者が結果的に歩むことになった流れということになります。😓
失敗するとシロアリ被害を広げかねませんので、DIYでシロアリ駆除をお考えの方は、くれぐれもこの順番で施工せず、第四弾のこの辺りをご覧になっていただいた上で、正しい手順で段取りするようにしてください。
[21.09/14追記]
昨年(2020年)9/12に勃発した、このシロアリ大量発生騒動より、丸1年が経過したことになります。😑
その場凌ぎの場当たり的なシロアリDIY駆除だったわけで、失敗だった可能性が非常に高かったのですが・・・
昨年(2020年)9/27の最終確認後、引続き、日々の点検は怠っていないのですが、シロアリの残存兵も見当たらず、新たな被害も見つからず・・・
シロアリ再発が疑われる兆候も一切見つかっておりませんので、結果論に過ぎないのですが、DIYシロアリ駆除は結果的に成功に終わっていたようです。😆
色々と四苦八苦しましたので、今となっては懐かしく思える今日この頃ですが、ここに終戦の旨ご報告させていただきます。🙌
ま、また数年後に慌てふためくことになる可能性はあるのですが。💧
- 第一弾:デッキにシロアリが!!!
- 第二弾:シロアリにキンチョールを掛けてみた
- 第三弾:シロアリ大行進♪
- 第四弾:自分でDIYシロアリ駆除は可能?
- 第五弾:シロアリの種類を見分ける
- 第六弾:シロアリの生態と驚くべき生殖システム
- 第七弾:シロアリの巣はどこだっ?
- 第八弾:DIYシロアリ駆除の結果報告(終章)
- おまけ:シロアリの画像(写真)と動画ギャラリー 👈今回
また、筆者にとっては、非常にヘビーな1か月になりましたので、お時間が許されるようでしたら、他の投稿の方にもお立ち寄り頂けると有難いです。😌
シロアリの画像(シロアリの写真)ギャラリー
今回、筆者の建売マイホームで見つかったシロアリの種類としては、ほぼヤマトシロアリみて間違いないだろう・・・という所ですので、ヤマトシロアリの写真画像とお考えいただいて問題ありません。
※個人的には90~95%ほどの確率で正解と思っています。
なお、ピンボケやアングルが悪いようなモノもありますが、自分で撮影したシロアリ画像ですし、全てオリジナル画像になりますので、恐縮ながらご容赦頂ければと思います。🙏
シロアリの画像を並べるだけだと、あまりに不親切かな・・・と思って、解説も入れてあるのですが、「シロアリ画像」や「シロアリ写真」等のキーワードでお立ち寄り頂いている方などは、解説は読み飛ばしていただいて、ぜんぜん構いません。👌
では、シーンごとに分けまして、シロアリの画像をご紹介していきます。🤗
嵐の前の静けさ:アリ道発見時のシロアリの画像
まずは、プロローグに当たるアリ道(蟻道)発見から、筆者が宣戦布告(シロアリ駆除剤を散布し始める)をする直前までのシロアリ画像のご紹介からです。
※「アリ道」は正式には「蟻道(ぎどう)」だそうです。
最初の二枚👇は、シロアリが見つかったことで、慌ててしまったため、思わず反射的にアリ道をほじくってしまった直後(30~40秒後)の写真画像になります。
この写真を拡大していて、初めて気付いたのですが、主に兵アリが写っていますよね?
※頭が黄土色っぽくて大きいシロアリが兵アリです。
アリ道をほじったことで、防御のために兵アリたちが慌てて集まってきていたってことですね・・・
この時は、兵アリやら職アリなんて、気にする余裕もなく「うわっ!シロアリだぁっ!きゃぁ~!!😱」的に行動してしまったので、恥ずかしながら、ぜんぜん認識できていませんでした。😅
撮影するために、自宅内にスマホを取り行って現場に戻ってからの撮影でしたので、きっとその間の30秒くらいの間に兵アリが集まってきていた、という流れだったということです。🤔
次はアリ道②の発見時。
この時は二本目でしたので、前回の失敗を生かして反射的にはほじくらず・・・、冷静に室内に(なぜか25年物?の・・)キンチョールを取りに行ってからの撮影となりました。😓
※細かい経緯はこちらでご紹介しています。
以下👇は少しだけほじくってみた時に、出てきたシロアリの画像です。
小さくて見にくいですが、小さい米粒のようなのがシロアリで、ここはほじくった数秒後(1~2秒後)の撮影ですので、兵アリが集まってきていない状態であろうと想像できることから、以下👇に写っているのは、おそらく職アリだと思います。
小さすぎて、姿まではぜんぜん認識できないですね・・・
すみませぬ 😔
この辺りのお話はシロアリ動画ギャラリーのここの項でもご紹介していますが、動画の方が認識しやすいかもしれません。🙂
お次は、三本目のアリ道(蟻道)に当たる、アリ道③の発見時です。
左下に写っているのが、平置きにして無造作に放置してあった、二枚重ねのコンパネの内、上側のコンパネ(ベニヤ)の裏面。
写真だけご覧になられたい方には関係ないのですが、位置関係については・・・
こちら「シロアリにキンチョールを掛けてみた」のこの辺りに平面スケッチを掲載していますので、お気になられる方はご覧になってみてください。
中央から右側に写っているのが、ウッドデッキの基礎の側面になりまして、この基礎に張り付いている細めの「麩菓子(ふがし)」のようなものが、シロアリの蟻道、アリ道③です。🧐
コンパネ上に置いてあった他の端材を退けた瞬間、コンパネが1センチほど動いてしまったようで、不意にアリ道③が破れてしまいました。👇
この写真👆も破れた直後(数秒後)ですので、写っているシロアリは主に職アリです。
ちょっと認識しにくいのですが、破れた部分の上から1匹、下から1匹の兵アリが顔を出した瞬間でもあります。😐
もうちょっと鮮明に撮れていれば、いい写真がお見せできるのですが、無理やり拡大したピンボケの拡大シロアリ画像でご紹介しますと、以下になります。 😓
たまたま付近にいた兵アリが気付いて、「何だぁ?😩」的に顔を出しているようにも見えますよね。😅
こんなに小さいのに、与えられた使命を確実にこなすよう、役割分担がすごくしっかりしている印象も持ちました。
もちろん本能的な反応だと思うのですが、動画と写真を分析していて、非常に感心した次第です。😅
個人的に最も気に入っているシロアリの画像の一枚です。👍
この辺りのシロアリ達の反応は、後半のシロアリ動画ギャラリー、この動画の前半40秒くらいでご覧いただけます。🙌
コンパネ上の数千に及ぶシロアリの画像
この👆平置きに放置してある二枚のコンパネの内、上側のコンパネを退かしたことで、これが筆者から数千に及ぶシロアリ軍に対する宣戦布告となってしまった訳ですが、この直後1分間ほどの間に、下側のコンパネ上で納めたシロアリの画像をまとめました。🤗
アリ道①発見の翌日でしたので、ある程度は緊張しながらのデッキ下の確認作業だった訳ですが、まさかこんな光景に出くわすことになろうとは、もちろん1mmも思っていない状態でしたので、冷静に処理に当たってたはずの、普段は超ローテンションである筆者も思わず、「おわっ!🥶」と声を上げていました。
※不覚にも動画に録音されていました 😅
全体をお出しすると、シロアリが小さくなってしまって認識しにくくなってしまいますので、部分部分で、シロアリが比較的認識しやすい画像でご紹介していきます。
まずは、上側のコンパネを退けた直後のシロアリの写真画像がこの上👆の画像。
30秒ほど経過した後の撮影が、以下👇の写真です。
上側のコンパネを捲った(めくった)直後は、異変に気付いても、まだ具体的な行動が定まっていないシロアリ達の様子の画像なのですが、この直後、10秒に満たないくらいでシロアリ達の動きが定まり・・・
「戻れ!」的な号令でも掛ったかのように、一様にアリ道③に流れ込んでいくシロアリ達の写真がこの👆画像になります。😲
これ👇は、まだ完全には動きが定まっていない状態のシロアリ達ですので、おそらくコンパネを捲って(めくって)から5秒くらいでしょうか・・・
実は、この右側のアリ道③へのシロアリ達の動線に対し、もう一つの動線があったのですが、以下👇は、そのもう一つの動線を示すシロアリ画像です。
第七弾「シロアリの巣はどこだっ?」でも触れました通り、このコンパネ下に本拠地らしき、端材があるのですが、コンパネに孔いている12mmほどの穴から、コンパネ下に猛烈な勢いで、渦を巻くかの如く降りようとする、シロアリ達の画像になります。
黒っぽく写っているのは、コンパネ上に築造されていたアリ道の土手。
この主な土手自体が、そもそも、この穴とアリ道③に向かっているようにしか見えませんので、落ち着いて眺められることができる今は、コンパネ下かアリ道③の付近に、シロアリの巣があったのかな・・とは想像できるのですが、もう駆除もしてしまいましたので、想像することしかできなくなってしまいました。😓
ちなみに、このシロアリ達の動線の分析は、第七弾の「シロアリの巣はどこだ?」のこの辺りでしていますので、ご興味ありましたら、お立ち寄りください。🙂
動画をご覧頂くとお分かりになられると思うのですが、本当に渦を巻くかの如く、この穴に流れ込んでいきますので、非常に興味深い光景でした。😨💧
この辺りに関する動画は、次章のシロアリの動画ギャラリーのここの動画の後半(開始40秒以降)でご覧になることができます。
個人的には、極めて貴重な映像だと思ってますので、視聴回数が伸びなくてもどかしい限り😩なのですが、超おすすめ動画です。👍
3分もない短編のシロアリ動画ですので、ぜひご覧になってみてください。🙏
コンパネ下の数千に及ぶシロアリの画像
前項でご紹介した、下側のコンパネを捲り(めくり)ますと、以下👇のような状態・・・。
コンパネ上でも数千のシロアリに遭遇したばかりでしたが、先の通り流れ込んだシロアリ達も加わってか、下の段も相当な数のシロアリ達が渦を巻いていました。😱
ちなみに、前項でお話ししたコンパネの穴は、この👆真ん中の端材の左上付近だったようです。
この写真でも左上から端材中央への動線が見受けられると思います。🤨
以下👇二枚は、この👆写真左側と右側をそれぞれ拡大した、シロアリ大群の拡大画像です。
ザックリなのですが概算で数えますと、左側の端材に1200越、中央端材は1500越、右側の細い角材が500越くらいだったようですので、合計すると3000匹は優に超えている😱シロアリの大群の写真画像となります。
ちなみに思い出すのも悍ましい(おぞましい)のですが、裏面なんかは、下手するとこれ以上の密集っぷりでしたよ。🥶💧
少し大きめの画像で見ますと、以下👇のような感じです。(左側の端材上)
写真だけでは伝わりにくいと思うのですが・・・
コンパネ上も渦を巻くかの如く、穴の中に吸い込まれていく、無数のシロアリの姿に鳥肌が立ちましたが、ここはシロアリ大群が載っている面積が狭い分、まさに圧巻でした。👍
※現場はそんな呑気な状況ではなかったのですが・・・😬
この辺りの大量にうごめくシロアリ達の写真も、個人的に気に入っているシロアリ画像のひとつです。😚
あまりに凄かったので、ここは動画は撮れていません・・・ 😓
机上観察でのシロアリの画像(5倍~200倍?ほど)
それではここで一息。😪♨
机上に移りまして、ちょっとした顕微鏡や拡大鏡で拡大観察した際のシロアリの画像のご紹介に切り替えます。
あまりに大量でしたので、目が廻るようでしたし、片付けまで含めると、ほぼ丸一日掛かってしまって、16時ころにようやく机上に戻れた、大変な一日でした。😓
まずは、サンプルとして採取した、職アリの幼虫~成虫の中間あたりと思われる、シロアリの画像からご紹介します。
※冒頭でも書きましたがヤマトシロアリの写真画像です。
この👆シロアリは平均的な体型なのですが、次の画像👇のシロアリなんかは、なぜかだいぶデップリしています。
詳しくは把握できていないのですが、おそらく女王はこんな容姿ではないはずですし、時期的に見て副女王とも考えにくいので、ただの食べ過ぎなのでしょうかね・・・ 🤨
どなたかお分かりになられる方がいらっしゃいましたら、大変お手数なのですが、コメントで教えて頂けると助かります。🙏
この辺のシロアリの画像でお気づきになられる方は多いのではないかと思うのですが、シロアリって「白」ではなく半透明なんですね?
筆者は知りませんでしたので、だいぶ新鮮な気持ちで観察しました。 😏
次は、生きているとやたらと動き回られてしまって中々撮れませんので、幼虫の死骸なのですが、手持ちの顕微鏡で拡大して撮影してみた画像です。👇
恐縮なのですが、あまり性能のいい顕微鏡ではないので、画像の乱れについてはご容赦頂ければと思います。🙏
まずは、シロアリ幼虫の頭部拡大画像です。👇
次👇は頭部と言うよりは、顔面でしょうか・・・ 😅
この辺りまで見てくると、半透明と言えば半透明なのですが、足なんかはほぼ透明素材ですよね。
最後は、同じシロアリ幼虫の死骸の胴体部分です。👇
厚みがある分かも知れませんが、胴体は半透明で、足などはほぼ透明に見えます。
お次は、もう少し性能のいい、筆者のおすすめ顕微鏡、ハンディ顕微鏡DX RXT300Yで、職アリの成虫だと思われるシロアリを観察した際の拡大シロアリの画像です。🧐
倍率は200倍くらいかな・・・と思いますが、倍率が高すぎて、ぜんぜん全貌が写せません😓ので、部分ごとのご紹介になります。
まずは、頭部の拡大写真です。👇
見て頂ければ、容易にご認識頂けると思うのですが、左側が口のある方向です。
200倍とすると、円の直径が0.5mmほどになりますので、ぜんぜん全貌は移せません・・・
でも、先ほどの幼虫の頭部に比べると、だいぶ細部が発達している様子がお分かりになられると思います。
お次👇は、シロアリのケツの拡大です
おっと失礼!変換ミスですね。
ん?タイプミスでしょうかね・・・。
大変失礼しました。😓
正しくは臀部(でんぶ)でしたよね?😅
口が悪くって大変失礼いたしました・・・🙏
バレないように気を付けているのですが、こんなじゃお家柄がバレてしまいますよね。😓
要するに、シロアリのお尻先端の拡大写真画像になります。👇
こんな小さいのに体毛まで生えているんですよ・・・😳
最後👇は胴体の部分。
前掲👆のシロアリお尻の画像でもそうなのですが、茶色の中に白い何かがたくさん入っているんですけど、この辺りが呼吸の度なのか・・・、驚くべきことに、一定の間隔で全体的にウニョウニョと波打って動くんですよ! 😲💦
ちなみにシロアリは、木の繊維内のセルロースを分解するために、腸内細菌がお腹の中にいるそうなのですが、その類の動きなのかもしれません。
まさか、そんな決定的な職アリではないとは思うのですが、もしかしてシロアリの卵でも抱えた副女王なのでしょうかね・・・ 😱
そう言えば、次項でご紹介するシロアリの赤ちゃんも無数にいましたし・・・ 🤨
動画も撮影してありますので、編集ができましたら、また別の機会にはなるのですが、UPしようと思っています。😊
兵アリ・職アリ・赤ちゃんシロアリの画像
前項は拡大しすぎて、シロアリ外観の全貌が認識にくいものと思いましたので、ここでは、撮影したシロアリの大群写真の中から、比較的しっかり写っている部分を拡大して、数点ご紹介します。
後半のシロアリの赤ちゃん写真は、小さすぎて採取もできませんでしたので、あまりいい写真ではないのですが、ご容赦頂ければと思います。🙏
兵アリ・職アリのシロアリの画像
周知のとおりと思いますが、頭が大きめで黄土色っぽく、クワガタ虫のような大きめのアゴを持ったシロアリが兵アリ。
頭が小さめで胴体と似たようなクリーム色系のものが、いわゆる職アリ(働きアリ)になります。
筆者の建売マイホームで今回見られた、これらのシロアリ達の大きさは、体長が概ね4~6mmほどでした。
職アリに似た外観で、小さめのシロアリは、大きさ的には体長が2~3mmほどなのですが、おそらく幼虫だと思われます。
第一弾「デッキにシロアリが!!!」のこの辺りでご説明した通り、シロアリは不完全変態ですので、普通のクロアリのように、いわゆる幼虫の形から成虫の形に変わる(完全変態)のではなく、人間と同様、同じような形のまま成長していくようですね。
でも、そういう意味では兵アリの幼虫も中にはいたのかも知れませんね。🤔
写真上ではどこにも見当たらないのですが・・・
赤ちゃんと思われるシロアリの画像(無数の粒)
前掲のコンパネ上に載っていた、化粧ベニヤ(メラミン化粧合板)裏側で見つけた無数の白い粒。
この👇写真ではお分かりになられないですよね・・・😓
まず、この👆写真右下に写っているのが幼虫シロアリになるのですが、この👆幼虫シロアリの大きさが、おおむね以下👇の大きさ位です。
※もちろん定規の目盛は1mmピッチ。
体長2mmほど、巾は0.7~0.8mmほどなのですが、これの大きさをはるかに下回る、無数のうごめく(走り回る)白い粒があったんです。😱
体長が0.4~0.5mmほどですので、巾はおそらく0.1~0.2mmくらいだったのかな・・・
シロアリは「不完全変態」ですので、シロアリの赤ちゃんも原則としてシロアリの形をしています。
詳しくは、こちら👉「デッキにシロアリが!!!」のこの辺りで「シロアリとは?」ということで解説してますので、ご覧になってみてください。🤗
筆者の肉眼ではほとんど見えないくらいの大きさなのですが、形状はシロアリの形っぽくは見えましたので、落ち着いて今思うと、おそらく、赤ちゃんシロアリだったのではないかと思います。😞
形状は写真でも認識にしにくいのですが、赤矢印を付けた白い点が、この面を走り回っていた白い点です。😰
※写っている全ての白点がそうではありません。
【230505追記】
昨年(2022年)の今頃、撮影に成功したシロアリの卵のとシロアリの赤ちゃんを、写真👇だけなのですが遅ればせながらご紹介します ❕ 😝
この写真👆を撮影しながら観察していて気付いたのですが・・・💧
卵の長さが0.5~0.7mmほど、赤ちゃんが1mmほどに見えますので、この時(2020年)に写っている「無数の白い粒」はシロアリの赤ちゃんではなく、おそらく「トビムシ」の一種だったのではないかな・・と思います。🤔
このトビムシについてはまだ撮影に成功していないので、ご紹介はまた別の機会になってしまいますが、訂正させていただけると有難いです。。。🙏
これらの赤ちゃんシロアリと思われる、白い無数の粒を撮影した動画もあるにはあるのですが、辛うじて認識できるくらいで、残念ながらちゃんとは写っていませんでしたので、UPすべきか思案中。😕
木材に食い入るシロアリの画像
さあ、だいぶ長引いてきましたが、小休止も済みましたので、後半に入っていきます。👊
ここは、木材に食い入っている様子が見て取れるシロアリの画像を集めました。
まずはコンパネの断面に食い入るシロアリの画像。👇
※厳密にいうとベニヤは「木材」でなく「新建材」ですが・・。
駆除中(薬剤散布中)の動画からスクリーンショットで抜き取った写真ですので、シロアリ達の元気はあまりない時ですが、コンパネ断面が食われてしまって、だいぶ凹んでしまっている様子が見て取れるのではないかと思います。
以下👇は散布完了後、片付け前ですので、食い入ったシロアリ達の残骸が隙間に残ったまま、この直後、このコンパネを切断してゴミ袋に放り込みました。
どこまで食い入っているのか?という点に興味がありましたので、この端部から3センチほどのところで切断してみたのですが、残念ながら中までは食込んでおらず、表面的な食い入りだったようです。😐
お次は、端材に食い入るシロアリ達の画像です。👇
先ほどご紹介しました、一番右側の角材に食い入っている大量のシロアリです。
シロアリの動線上は完全に木肌が削られておりまして、以下👇の画像なんかですと、写真の下側に完全に3~4か所くらい穴が孔いてしまっている様子が見受けられます。😱
出入りしている様子がお分かりになられますでしょうか・・・👀
左側をもう少し拡大しますと、こんな👇感じ。
筆者が薬剤を掛けようとしているところですので、シロアリ達も必死だったのでしょうが、狭い穴に潜り込もうとしていました。
この直後に、薬剤を散布してしまいましたので、このように写真を整理してくると、さすがに心が痛みます・・・。😞
この時にシロアリ達に散布した薬剤は、冒頭の(25年物の)キンチョールではなく、シロアリジェットプロという薬剤で、こちらで詳細をご紹介しています。🤗
25年物のキンチョールも速攻でしたが、まさに瞬殺でしたので、シロアリのDIYによる駆除用の薬剤としては、おすすめできる一品かと思います。👍
終戦:薬剤散布後のシロアリの画像
今回のシロアリ騒動は、筆者の建売マイホームのウッドデッキ下での出来事だったのですが、物置的に放置してある端材関係に巣食っていたため、二枚のコンパネ含めて、7~8個の端材に薬剤散布を行いました。
これ👆は前半の散布直後の写真なのですが、後半はさすがに忍びなくなってしまったので、散布はザッとにしておいて、そのまま二枚重ねのゴミ袋に放り込んで密封し、普通ゴミの日に出してしまいました。😓
シロアリ達よ、安らかに眠れ! 🙏
そして、Good-Bye Forever! ✋😔
(駆除が成功していれば!ですね・・・)
シロアリの動画ギャラリー
さて、お次はシロアリの動画ギャラリーの方ですが・・・
正直なところ、今回のシロアリ撮影で初めて、mp4の編集を試みたという経緯ですので、個人的には素人なりに頑張ったかな・・・とは思いつつ、おそらく皆さんからご覧になると、稚拙で中途半端な動画なんだろうな、と思っています。😞
見苦しい場面も多々あるかと思いますが、今後とも精進していく所存ではありますので、大変恐縮なのですが、諸々ご容赦頂けると有難く思います。🙏
一本目のキンチョールの際は、スマホを固定して撮影しているのですが、駆除中の動画については、基本的に薬剤を振りかけながら、もう片方の手での撮影となっていますので、手ブレが結構ヒドイです。💦
恐縮ながら、ご理解いただけると有難いです。🙏
他の投稿でご紹介しているモノの抜粋になりますので、ご覧になられた方は、無視して頂いてぜんぜん構いません。👌
シロアリ動画1:シロアリにキンチョールを掛けてみた
まずはシロアリを発見した9/12初日に、シロアリ発生に慌てまくった 筆者が、(超)取急ぎで、自宅にあった25年ほど前の「キンチョール」を掛けてみた!という、ある意味では興味深いシロアリ動画になります。
「25年ほど前」についての詳細については、こちら👉「シロアリにキンチョールを掛けてみた」のこの辺りをご覧ください。
題して!アリキンです!🙌
シロアリ専用の殺虫剤でもないのに、25年の経年を1mmの感じさせない、速攻&瞬殺のキンチョール!👊
やはりロングセラーは侮れないと思いました。😲
シロアリ動画2:シロアリの机上観察
前アリキン👆では、シロアリの姿がほとんど認識できなかったと思いますので、次は机上で観察した時のシロアリ動画を先にお出ししておきます。
既述の通り、mp4の編集は今回が初めてにつき、試験的に作ってみた二本目のシロアリ動画ですので、特に稚拙で見苦しいかもしれません・・・😩
でも、通常時のシロアリの姿や動きはご認識頂けるものと思いますので、お時間が許されるようでしたら、ご覧になってみてください。
ちなみに、スマホ用の拡大鏡アタッチメントを装着し、サンプル袋に入れたままで撮影していますので、画質はあまり良くないですよね。すみません・・・。😓
シロアリ動画3:数千に及ぶシロアリの大行進
お次は、生の数千に及ぶシロアリ大群が、飼育箱などではない現場で動き回る姿ですので、個人的には一番おもしろくて画期的な動画だと思うのですが、YOUTUBEではほとんど再生されていない、非常に残念だけど、イチ押しのシロアリ動画[シロアリの大行進!]です。😚
※個人的には「50秒」くらいと「1分30秒すぎ」くらいがお勧めです。👍
おそらく・・・
閲覧数が伸びないのは、タイトルやキャプションが悪いんだと思いますので、記事の方のタイトルも含めて見直しを検討中です。🤫
本当に画期的なシロアリ動画のはずですので、YOUTUBEの視聴回数を増やす方法に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご指導いただけると助かります。🙏
シロアリ動画4-5:DIYによるシロアリの駆除(薬剤散布)
あとは、薬剤を散布している駆除系のシロアリ動画になりますので、苦手な方はパスして頂いて大丈夫です。
先ほどのシロアリ画像ギャラリーの締め括りでお話した通り、倫理的にどうなんだろう・・・とも思いますし。😓
四本撮影したシロアリDIY駆除動画中で、ここでは二本だけ掲載しますので、四本ともご覧になられる場合は、お手数なのですが、DIY駆除の可能性についての投稿[自分でDIYシロアリ駆除は可能?]のこの辺りで、ご覧になってみて頂ければと思います。🙏
途中で触れてきました通り、もう少し撮影してある動画もあるのですが、とにかく不慣れな撮影でしたので、どこをどう編集すれば、公開できる最低レベルまで高めることができるのか・・・
よく分らず困っているところです。😞
上手く編集できたら、UPするようにしますね 😉
今日のまとめ
本日は、今回のシロアリ騒動で撮影した、膨大な枚数のシロアリ関連画像と、これまた膨大な数のシロアリ関連動画の中から、皆さんのお役に立てそうな、写真画像と動画をピックアップしまして、ご紹介して参りました。😉
ぜんぜん関係ないところから締め括らせて頂きますが・・・
筆者は、子供のころ、よくアリの巣に、プラモデル用の液体接着剤を流し込んで遊んでいたタイプの卑劣な子供でした。😓
※もちろんシロアリではなくクロアリの巣です。
その卑劣さは、残念ながらその後も維持されまして、若かりし日はよく「悪魔」やら「デビル」などと呼ばれたものですが、アリの巣に接着剤を流し込んでいた頃を起点とすると、30年ほど経過して、ようやく仏の心が(やや)身に染みてきたところです。😑
家内からの受け売りになるのかもしれませんが、今思うのは、数億年前から生き永らえてきた、地球上の大先輩であるシロアリ達が住みかとしている場所に、我々が割り込んできた訳ですので、筋違いなのは我々人間の方であって、人間本位の考えにより、たまたま今、自分の敷地内だからといって無暗(むやみ)に殺戮するのは・・・
やっぱり理性的ではないですし、あんまり健全でもありませんよね・・・?😞💧
Close up termites or white ants in Thailand
※このシロアリ画像だけはオリジナルではありません!
かと言って、数千万のローンが残っている、建売だけど一応はマイホームな訳ですので、大先輩だからといって、個人的に世話になったわけではないシロアリに1500万ほど分を食われる訳にもいきませんので、悩ましいところではあります。 😓
仮に1500万ほど分の建物を食われたところで、土地だけは残ることにはなるのですが、その1500万の損失を、鼻歌をうたいながら快くやり過ごすことができないという、筆者の貧しい現実にも問題があるような気もします。
快くやり過ごせるほどのデッカイ男に、いつかなれればいいのですが・・・ 😞
(とある有名人が所有されているお宅のリノベ中)
とは言え、建築士としての倫理感からすれば、建築主の安全と財産を守ることが最優先でしょうから、お客さんのお宅のシロアリを駆除することは問題ないのでしょうかね?
自宅でのシロアリ駆除はやっぱりダメなのかな・・・
何だか混乱してきてしまいましたが・・・、😓
いずれにせよ要するに☝
建築士としての倫理観もある訳ですが、我々人間は、それ以前に地球上の生命体の一員であるという意味で、根本的なこの倫理感についても考えさせられる出来事になったんです・・・という話で締め括りたかっただけです。😅👍
今回のシロアリの画像&シロアリ動画ギャラリーも含めた、一連のシロアリのお話シリーズが、シロアリ被害に困られている、どなたかのお役に少しでも立てれば幸いでございます。🤗
毎度のことながら、的を得ず長くなりがちで申し訳ございませんでしたが、
最後までお読みいただき、どうも有難うございました。🙏
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