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ウッドロングエコって何???

ウッドロングエコって何???のアイキャッチ画像 その他
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こんにちは!
今日はこの辺は朝からずっと雨が降っています・・・
が、あまり関係ありませんので、気にせず筆を進めていきます。

今日は、雨とはぜんぜん関係のないお話、何とも微妙なネーミングの「ウッドロングエコ」のお話です。
※英語表記は、そのままですが「Wood Long-Eco」のようです。

今となっては筆者も愛用しているのですが、最初は本業の方でお世話になったお客さんから、ぜひこの「ウッドロングエコ」を使ってほしい・・・との要望が出まして、ここで初めて認識した次第です。

この「ウッドロングエコ」というネーミングを聞いても、一見、何の話なんだか良くわかりませんよね?
正直言って、当初は筆者も「はいぃ???👂」と思ってしまいました。😰

ペンキ屋さんに口答で「ウッドロングエコで・・・」と伝えると、未だに必ず1~2回は聞き返される始末。😑


何ぞや?という観点ですと、要するに木製デッキ(ウッドデッキ)などの木材に塗る「水性木材保護塗料です。

説明が中途半端なままですが、前置きが長くなりすぎてもいけませんので・・・、具体的なお話に入らせて頂きます。
 

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ウッドロングエコとは?

詳細については、輸入元の「http://woodlong.com/」の方でご確認いただくこととして、ここでは以下の項目ごとに抜粋して、ウッドロングエコという製品についての概要を、簡単にまとめさせて頂いてご紹介します。🤗

製品の概要

まずパンフレットを見ますと、「北欧のきこり達に伝承されてきた無公害木材保護塗料」とありますが、北欧のきこり達の間で代々受け継がれてきた、木材を長持ちさせるとされる天然成分をベースにして、改良&配合&調整したものを「木材保護塗料」として製品化したものと聞いています。

北欧からカナダに移住した、とある家族のみで調合して製造しているそうで、類似品の発生を防ぐ目的で、具体的な成分は公表されていないとのこと。😣
ハーブ、樹皮、鉱物(酸化鉄)などを原料としているということ、安全性の証明のために以下の三点のみが公表されています。

①土壌汚染をしない証明書    
②成分安全データーシート    
③ホルムアルデヒド放散量試験結果

小川耕太郎∞百合子社様サイト/商品価格と詳細ページより引用

個人的には、職業柄もあってもう少し色んな物理的な性能の情報がほしいところではあるのですが、この三点しか存在しないようです・・・😞

当初は「だいぶ胡散臭いなぁ・・・🤨」などとも思ったのですが、冒頭で少し触れました通り、当初はお客さんからの要望だったため、よく分らないまま毎回使っていたので、使っているうちに、すっかり慣れてしまったのですが・・・ 😅
でも、本当はもう少し客観的な情報が欲しいですよね?

使い方~コスト概要

製品としては、以下の挿絵のような粉末で、注意点は色々とあるものの、基本的にはこれを水に溶いて塗るだけ・・・です。

ウッドロングエコの4g程度の外観(机上に出した状態)を撮影した写真画像
■ウッドロングエコの4g程度の実際の写真(これで直径5センチ位です)

通常の塗装に不可欠な下地処理や重ね塗りは不要で、木材の割れなどが発生しない限りは基本的に「一回塗りで十分だ、ということになっています。

ただ、実際には木材は割れますし、節の部分が乾燥収縮で抜けてしまったりもしますので、割れた部分や抜けてしまった部分に塗り込むようなメンテは最低限必要かと思います。
また、筆者は心配性ですので、塗り残しをなくす意味も含めて、念のため二度塗りするようにしています。😉

ローコストであることも売りになっている点で、100g入りの商品を購入したとすると、仮に二度塗りしたとしても、材料費としては何と「約200~250円/㎡」ほどで済むことになります 😄👍

その他の情報

誰もが知っているカタログやWEB上の能書きばかりですと、せっかくの記事の意味がありませんので、筆者の把握できている範囲で、具体的に補足していきます。

ウッドロングエコ塗布後の色味について

まず、塗装後の色について、書いていませんでしたので、少し補足させてください。

この「ウッドロングエコ」は、「塗る」という観点からは「塗料」であることに違いはないのですが、いわゆる「塗料」とはニュアンスが違いますので、基本的に色は付かないとお考えください。☝

とはいえ、全く元の色のままかというと、そうでもありませんで、筆者は気に入ってはいますが、薄汚れたような感じになります。

ウッドロングエコを塗ったウエスタンレッドシダー、ヒノキの色味の経年変化を撮影した写真画像
■ウッドロングエコ経年による色味の変化
(クリックすると少し大きくなります)

この写真👆は、筆者の在庫などの写真です。
「在庫」と呼んでしまうと聞こえはいいのですが、要はまだ作業に入れるほどの余力がなく放置されている材料たちです 😣

ちょうど色んな時期の材料が混在していたので、今朝、撮ってきた訳ですが、色の違いがお分かりになられますでしょうかね・・・ 👀

右上で赤矢視している「塗り忘れ」の材料については、半年ほど前に購入したものになりますので、何も塗ってはいませんが、若干は焼けているかもしれません。😅

材種としては、主に何度か話題に上げているWRC(ウエスタンレッドシダー)で、左端の概ね垂直に立っている小汚いグレーの材料のみが「桧」になります。
4年数ヶ月経っているのですが、メンテは一切していません😤ので、逆に言いますと、ウッドロングエコを塗って、メンテ無しで放置すると、この👆左側の「桧」のような色になるとも言えるかも知れませんね 😋


 
筆者の建売マイホームで施工した、ウッドロングエコを塗布した、ウッドデッキの実際の外観でご紹介しますと、以下👇の2枚のような色味になります。
※おそらく築後4年弱ころと思われます

ウエスタンレッドシダーに塗ったウッドロングエコの4年弱ほど経年の色味1(GoogleStreetViewさんからの引用1)の写真画像(南西より)
■ウッドロングエコを塗布したウッドデッキの外観(南西より)
ウエスタンレッドシダーに塗ったウッドロングエコの4年弱ほど経年の色味2(GoogleStreetViewさんからの引用2)の写真画像(北西より)
■ウッドロングエコを塗布したウッドデッキの外観(北西より)
※2枚ともGoogleStreetViewさんからの引用です

否定的に言いますと「薄汚れた感じ」ですが、いい言い方をすれば「シルバー系」。
1枚目の布団が干してある😞面は真南ですので、若干赤っぽい色味になっていますが、変に飾らない自然の風合いが感じられるので、筆者は気に入っています。😊

何より、当初の目論み通り、陳腐極まりない建売マイホームを、必要以上の圧迫感で見事に隠してくれていますしね 😝
この「当初の目論み」については、別の投稿「外観は隠してしまうことにしました♪」で触れていますので、よろしければ、お立ち寄り頂ければと思います。

ちなみに、この👆二枚は築後(=ウッドロングエコ塗布後)4年弱ほどの頃のものだと思います。

この色味が気になられる方は、ウッドロングエコを塗った範囲の色味の経年変化をビフォーアフター形式で整理した、別の投稿[ウッドロングエコの経年変化01]の方で、より詳しくまとめましたので、ご興味がある方はこちらから、ご参照いただければと思います。👍

ウッドロングエコの防腐性能について

ウッドロングエコは、あくまでも木材保護塗料」ことになるため、殺菌性のある「防腐剤」や「防蟻剤」とはニュアンスが違います。☝

冒頭でご紹介しました、輸入元の「http://woodlong.com/」さんサイトに拠れば・・・

直近の腐朽試験(除溶脱過程)にて、主に広葉樹に発生する白色腐朽菌に対しましては、JISK1751の木材防腐剤と同等の効果が期待されますが、主に杉、ヒノキ等の針葉樹材に発生する褐色腐朽菌に対しては、無塗布の材に比べて、約2.2倍の経時的効果となっております・・・(以下省略)・・・

http://woodlong.com/

・・・とのことですので、腐朽菌に対してはある程度の効果が期待できそうな印象ではあるものの防腐剤」ではなく、「木材保護塗料」であることを、くれぐれもお忘れなきように!👊
 

スポンサーリンク画像:ハウジングバザールさん
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実際の防腐性能については、現時点での劣化具合でお話しするしかありませんので、4年数か月を経過している現時点ですと、ウッドロングエコの塗布面積60~70㎡ほどの範囲ですと、腐食(腐朽)が始まっている箇所として確認できているのは、たった1か所だけです。☝

ウッドロングエコを塗った1F木製デッキ①のWRCの床板腐朽箇所を撮影した写真画像
■ウッドロングエコを塗った1F木製デッキ①のWRCの床板腐朽箇所

この👆写真は、別の投稿「撥水剤の使用感について」のこの辺りでも、ご紹介しているのですが、1FにDIYで施工しているウッドデッキの「木製デッキ①」の床板です。

他の個所では今のところ、どこにも見られませんので、どうしてここだけ、腐朽が始まってしまっているのかは、正直なところよく分りません。😓

もしかしたら、表面的に出ていないだけで、内部では腐朽が始まっていて、たまたま、ここだけに現れてきている・・ということなのかも知れませんね。😥

ただ、ウッドロングエコを塗りっ放しで、ノーメンテナンスのまま4年数か月も放置している割には、この箇所👆以外は、古臭さは否めないものの、比較的しっかりしていますので、ウエスタンレッドシダーの耐久性というよりは、このウッドロングエコが効いている・・・ということのような気が、個人的にはしています。🤔

そうは言っても、「たかが4年数か月」ですので、どっちにしても今後の経年劣化の動向には注意しないといけませんよね・・・ 😅

ちなみに、蛇足になりますが、木材の腐食は「腐朽」と呼ぶ場合が多いです。
木材腐朽菌」とやらによるものらしいのですが、これについては、別の投稿「木材腐朽菌とは何ぞや?」の方で、ご紹介していますので、お時間とご興味がありましたら、お立ち寄りください。😌


[20年07/31追記]
去る7/7に一部の関連記事に追記を入れたのですが、ウッドロングエコ塗布後5年半強ほど経過した、20年の梅雨の長雨により、残念ながら、色々と良からぬ変化が生じてしまっています😞💧

現在、詳細調査中ですので、結論はまだ得られていないのですが、筆者の場合、試験的な意味もあって、ウエスタンレッドシダーに「当初ウッドロングエコを二度塗りしただけ」という、だいぶ無防備な状態のまま100%ノーメンテで放置していたわけですので、止むを得ない部分もあるかもしれませんが、塗りっ放しの場合は、経年により保護しきれない状態になってしまう場合もあるようですので、くれぐれもご注意願えればと思います。
🙏

良からぬ変化については、調査中の記事になるのですが、一部UPしてある投稿がありますので、お時間が許されるようでしたら、以下👇のリンクよりお立ち寄りください。😌

デッキにきのこ???① 😱 
※別のタブで開きます。

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ウッドロングエコの使用手順やコツなど

使い方は、上述の通り、ウッドロングエコ基本的に水に溶いて塗るだけ・・・とのことですし、販売ショップさんでも色々と紹介されていますので、ここでは、実際に筆者が使う場合の手順を例にとって、具体的にご紹介していきます。

ウッドロングエコに限らないとは思うのですが、特にこの手の保護塗料系の塗料は、材料を組む前に一通り塗ってしまうのが基本です。
※組んでしまうと塗れない部分が出てくるためですね。

小学校の授業みたいですが・・・😂
筆者の使用手順の流れはおおまかに書くと、以下のような感じです。

①商品を購入する
   ↓
②下準備をしておく
   ↓
③資材納入+塗る
   ↓
④乾燥させながら片付ける

商品を購入する

一般的に流通している商品としては、以下にご紹介しますとおり「約16㎡ほど分の20g入」の商品と、10%ほどお得な「約80㎡ほど分の100g入」の二通りがあります。

・ウッドロングエコ:20g入(水3.8L用)
ムックさんのウッドロングエコ20gの商品リンク画像
■ムックさん:ウッドロングエコ20g

まずは「20g入」の水3.8L用のウッドロングエコのご紹介。
いつもお世話になっている「メール便で送料無料!」の「木材倉庫 ムック」さんの商品です。

静岡県のお店(木材店)で、筆者は神奈川なのですが、メール便といっても大抵は中一日くらいで届きますので、意外と(超)せっかちな性格の筆者も、さほどヤキモキすることもなく、気持ちよくご利用させて頂いております。

せっかちな性格ですので、発送の連絡メールが中々来ないと、よく「まだ?」的なメールをショップさんにお送りするのですが、「木材倉庫 ムック」さんにはお送りしたことはありません。😂

木材保護塗料 「ウッドロングエコ」20g (3.8L用粉末)【メール便】

内容量としましては、使い方にも拠ると思うのですが、「16㎡分相当」しか入っていませんので、お試し・・・という感じの量になります。 👍
 

・ウッドロングエコ:100g入(水19L用)
大橋塗料さんのウッドロングエコ100gの商品リンク画像
■大橋塗料さん:ウッドロングエコ100g

お次は「100g入」で水19L用のウッドロングエコ、「塗料専門店オンラインshop大橋塗料」さんの商品からのご紹介です。

下の方でお話していますが、筆者は今までは思うところがありまして前者の「20g入」を購入していたのですが、そもそもこちらの方が10%ほどお得ですので、次回からはこの 「100g入」を購入する予定です。

水19L用ですので、DIYレベルの作業スピードでは一度には使い切れないと思うのですが、水に溶いた状態で「半年」粉末の状態であれば「半永久的」保管可能とのことですので、次項でご説明しているような「小分け作戦」が有効です

お店としては、ムックさんと同じく静岡県のお店で、こちらは塗料専門店のようですので、塗装関係については色々とお詳しいのではないかと思います。

ウッドロングエコ 100g(約75平米)【送料無料】

こちらの商品は「75㎡分」も入っているので、小分けにして使う前提か、もしくは大規模のウッドデッキなどを塗るための商品設定ということだと思います。
 

下準備をしておく

このウッドロングエコの一般的に流通している商品としては、前項の通り、「約16㎡ほど分の20g入」の商品と、「約80㎡ほど分のお得な100g入」の二通りがありましたが、筆者は今のところは前者の「20g入」を購入していますので、これを購入した場合の下準備の内容です。

いつもはお得な方ばかり購入しているのに、今回だけなんで?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、その理由を書いておきます。

なぜなら・・・
上の方でお話しました通り、このウッドロングエコは、そもそも成分も公表されておりませんし、日本に入ってきて日が浅いことで、日本の気候にどの程度耐えうるか?という客観的データが出揃っていなかった(見つけられなかった)ためです。☝

実際にいつ頃から日本で使われ始めたのか・・・詳細までは把握していないのですが、輸入元さん関連のサイトに拠れば2002年頃からのようで、欧米では数十年の実績があるらしいのですが、その実績に関する情報もあまり具体的なものではありませんで、とにかく色々と不明瞭な点が多かったことも理由のひとつです。😓

ウッドロングエコの輸入元「http://woodlong.com/」さんのロゴ画像
■輸入元の「http://woodlong.com/」さんロゴ

筆者がお客さんから「ウッドロングエコ」という言葉を、初めて聞いた10年前(2009年)は、WEBで検索しても大した情報は引っ掛かってきませんでしたので、「これ本当に大丈夫なんですか?😲」とお客さんに聞いてしまったくらいです 😌

とにかくエコ好きなお客さんでしたので、耐久性のことなんかはぜんぜん気にされていなかったのですが・・・。 😅
この時は、結果的に、何が起きてもクレームは言わない・・・という約束の元での採用になりました。

当時は今のようにどこでも買えるという訳ではなく、取扱いショップも限られていたと思います。

建売マイホームの当初リフォーム&DIYが行われた、2014年晩秋はさすがに情報も増えてきていましたし、楽天さんやAMAZONさんでも購入できるようになってしましたので、ある程度は普及してきた印象ではあったのですが、例えば「ウッドロングエコだけで10年持ちますよ!」的な情報はWEB上でも見つかりませんでしたので、要するに、ちょっと半信半疑の購入だったということです 😬

今、改めてWEBで調べてみると、2002年築の個人宅の外観写真1枚だけは見つかりましたが、安心感を得られるほどの具体的な記述は見つかりませんね・・・

今(2019年春)現在では、ウッドロングエコの、建売マイホームでの実績も4年半ほどになったことで、もちろん樹種やその場所の気候条件には大きく左右されるとは言え、とりあえずは「当初の二度塗りだけで何もしないで5年は持つ」とは言える結果が出たことになりますし、何より、購入した「20g入」はすでに6袋目になってしまいましたので、次の購入は「100g入」にしようと思っています。👍

ちなみに、他の投稿でも何回か書いていますが、筆者の建売マイホームで使用している樹種は主に「WRC(ウエスタンレッドシダー)」です。

購入したウッドロングエコを開封してみますと、以下のようなちょっと洒落た布袋が出てきます。😐

開封すると出てくるちょっと洒落た袋を撮影した写真画像(ムックさん商品画像から引用)
■お世話になっている「木材倉庫 ムック」さんからの引用です

内容量は20g、水3.8L分の製品になりますので、どこのサイトでもお勧めしているように「バケツ」が必要になる訳ですが、現実的な諸事情もあって、筆者はまず20gを5gずつの4つの小分けにするようにしています。👇

小分けにしたウッドロングエコを撮影した写真画像
■小分けにしたウッドロングエコ

ちょっと面倒なのですが、秤(はかり)にラップを敷いて、その上に、ウッドロングエコの粉末を、5gだけ出して、上の写真のように包んで・・・を4つ分作る、という具合。
この4つをクリップで止めて、家内にもらったジップロックに入れて保管しておいて、必要な分だけを溶いて使うという形ですね。😤

これは簡単に言ってしまうと、当初購入した際に実はちょっと失敗したためです。😌

どこのショップさんにも書かれているように、皆さんのお勧めに従って当たり前のようにバケツを使用したわけですが、金属バケツはダメとの記載もあったため、ポリバケツを使用して3.8Lの水を使って、(ある意味)大量ウッドロング溶液作成。😳

おそらく、15㎡ほどの仕上がったデッキの床面を塗るのでしたら、頑張って丸一日掛ければ十分塗れると思うのですが、筆者の場合は材料が搬入されたら、その日の内にバラバラのまま、すぐに塗るようにしているため、所詮、DIYレベルの作業スピードですし、3.8Lもの溶液は一日では、到底、塗り切れませんでした・・・😩

塗り切れず使いきれなかった溶液が余ってしまうと、バケツの蓋をして最短でも翌週末・・・

本業との兼ね合いも合って、タイミングが悪いと1ヶ月、下手すると数ヶ月とかの間、放置することになってしまうのですが、気付いた時には、まだ半分くらいは残っていたはずのウッドロングエコはすべて蒸発・・・ 😱
結果的に、もうひとつ「20g入」を追加することになってしまいました。😭

しかも、家内から借りていた自宅用のポリバケツウッドロングエコ溶液が染み込んでしまって、オレンジ色に変色してしまい・・・
家内に軽く叱られるハメになりました 😓

そんなことで、小分け作戦に切り替えたわけです 😁
結果論ですが、この小分け作戦の方が、数倍は効率がいいと思いますよ 😇👍

20gで3.8Lになりますから、小分けにした5gでは950ml、つまりバケツではなく、1Lの普通のペットボトルが使えますよね。😙
ペットボトルでしたら密閉もできますし、仮にペットボトルが変色してしまったとしてもぜぇ~んぜん気にすることはありませんので。😝

ちなみに、水に溶いた状態で1年ほど放置すると、こんな👇オレンジ~茶色系に変色してしまいます。😱

■水に溶いた状態で1年ほど放置したウッドロングエコ

筆者おすすめのミニペール:楽天さんの商品リンク画像
■商品リンク
:ミニペール500ml(楽天)

・・・とは言え、実際に塗るときは、ペットボトルに入れたままでは刷毛に付けられませんので、また別のものが必要になる訳なのですが、先の👆写真にも写っています、この👉ような塗装用の500mlほどの小さいバケツを使用しています。

塗装作業の際は塗っているすぐ脇にバケツがあった方が便利ですので、チョコチョコ注ぎなおす必要はあるのですが、バケツをその都度、移動させやすいように、半分くらい(250ml分ほど)ずつを注いで使用するようにしています。🤔

また、100%密閉できるわけではないのですが、キッチンで使う「タッパー」的な蓋が付属していますので、蓋をした形での保管も可能👍
作っておいたウッドロングエコ溶液を、使いきれなかった場合でも、余った溶液を1ヶ月程度保管するくらいなら、それほど蒸発して極端に減ってしまうこともありませんし、使わない時は重ねて収納しておくこともできますので、一般的なバケツのように収納する場所に困ることもありません。🤗

コーワ ミニペール 500ml ブルー 11891 1点

さらに、塗装専用のバケツということもあってか、痒いところに手が届くというか・・・、とにかく作業性が非常良くなって、使い勝手的にも抜群です 🙌

ホームセンターでも売っていると思いますし、おすすめ商品ですので、小分け作戦と合わせて使ってみてください 👍
 

資材納入+塗る

資材(塗る予定の木材)が納入されましたら、さっそく、このウッドロングエコを塗る段取りに入ります。😉

塗り方としましては、「長持ちさせるポイント」ということで、 輸入元の「http://woodlong.com/」さんの方で、ポイントを事細かに説明してくれていますので、そちらをご覧になって頂ければと思います。
※逆に、お読みいただいてから、購入の判断をされた方がいいです。

塗装をイメージさせる挿絵

あくまでも筆者のやり方ですが・・・
まず資材(塗る木材)が搬入されたら、搬入されたすべての材料に、その日の内に、ウッドロングエコを塗ってしまおうとします。😲

雨が降る前に最低でも一回は(絶対に)塗り終える・・・というのが、自分の中での基本ルール。
理想は二回塗りですので、材料の搬入日の天気予報も気にしながら発注するようにして、納入されたその日の内に、なるべく二度塗りまでしてしまうようにしています。

正直なところ、実際の話はよく分かっていないのですが、材料屋さんから出荷される瞬間は、おそらく色んな意味で、そのお店としての「最高の状態」で出荷されるような勝手なイメージがありますので、変な腐朽菌やら雑菌が付着したりしていない最高の状態のまま、ウッドロングエコで包み込んで保護してしまいたい・・・という、理想論的な考えに基づいていたりします 😂

また、二度塗りを完了し十分乾燥させた後日、加工して組んでいく流れになる訳ですので、加工の際に生じる新たな断面にも、当たり前といえば当たり前なのですが、二度塗りを欠かさないようにした方が間違いないです。

この観点から考えると、ビスの下穴を孔けるなら、その下穴にも、ウッドロングエコ溶液を塗り込んで(流し込んで)からビスを打ち込むようにするべき所なのですが、そこまではさすがにできませんので、筆者は気にしないようにしています 😉

とにかく、納入されたら、なるべく最短で、塗り残しのないよう各々6面ずつを丹念に二回ずつ塗り込むようにしましょう。👌

例として2Fウッドデッキの節や亀裂を撮影した写真画像
■2Fウッドデッキの節や亀裂

あとは、冒頭の「長持ちさせるポイント」にも書いてあると思いますが、」や「亀裂」の部分については、吸い込みが非常に悪いですので、回数に拘る(こだわる)ことなく、特に注意して、さらに丹念に、このウッドロングエコを吸い込ませるようにしてください。

[補足]
あと、念のための補足ですが、筆者の建売マイホームで多用している「WRC(ウエスタンレッドシダー)」等の脂分を多く含む木材は、水分自体の吸い込みが悪いので、この水に溶いただけのウッドロングエコ溶液についても、残念ながら吸い込みが良くはありません・・・。🤨

吸い込みが悪い場合、吸い込ませるためには特に丹念に塗り込んでいくしかありませんので、少し時間に余裕を持たせたスケジューリングが必要かもしれません。

ウッドロングエコの塗り方の補足

[2021.9/11追記]
前半で軽く触れたお話になるのですが、サラッと流してしまっているため、認識しにくかったかも知れませんので、繰り返しになるのですが、今一度ここで、とても大事な念押しをさせてください。🙏

ウッドロングエコに限らず、保護塗料系の塗料の場合は、材料を組み立てる前最低でも一通り塗ってしまうのが基本です。😐

なぜなら、組み立て後の塗装では、どうしても物理的に塗れない部分が残ってしまい、そこから腐食(腐朽)が始まってしまうことになるためです。☝

2020年9月にデッキ床板下で見つかった腐朽箇所を撮影したコメント入り写真画像
(組んでからの塗装だと重なり部が塗れないため腐朽を生じてしまう例)
■2020年9月にデッキ床板下で見つかった腐朽箇所
(組んでからの塗装だと重なり部が塗れないため)

当たり前と言えば当たり前の話なのですが、非常に大事な部分ですので、念のため補足しておきます。😌

ちなみに、組み立て中は材料をカットしたりしますので、カットした木口に対しても塗装が必要です。
※できれば二度塗り。
組み上がったら、再度その状態で全体に塗布する・・・くらいの、しつこさがあった方が間違いありませんよ。😉

以上、ウッドロングエコの塗り方の補足でした。👍
 

乾燥させながら片付ける

ウッドロングエコ溶液を塗る際には、なるべく風通しや日当たりのちょうど良さそうな場所を選んで、筆者は2m程度の長さまでは壁に立て掛けて塗ります。☝
※2m程度超えの長さは、枕をかませて土間に並べます

例えば、10本をワンセットにして、その6面の一度塗りが完了したら、さらに次のもう10本を並べて立て掛け、その10本6面の一度塗りをして完了したら、次の10本を・・・という流れ。
3~4セット分(30~40本)を1クールとして、これの各6面の一度塗りが完了したら、少し休憩してから、最初の1セット目に戻って、二度塗りに入っていくというイメージ。🤔

※この最初に戻る頃には(時期にも拠りますが)何となく乾燥し始めているためです。

乾燥をイメージさせるイラスト画像

本来はもう少し完全に乾いてから二度塗り目に入るのが原則なのだろうと思うのですが、筆者の建売マイホーム作業スペースはあまり広くはありませんので、細いもので40本、2×4程度の材料で30本くらいまでしか立て掛けられないため、そんなサイクルになります。

2クール目(二度塗りの工程)が完了したら、1セット目はもう何となく乾いているのですが、そのまま立て掛けたままにしておいて、片付けに入ります。

片付けについても、どこのショップさんのページにも書いてあると思うのですが、このウッドロングエコに関しては、シンナーなどは使わず、せいぜいぬるま湯で洗う程度で大丈夫ですので、極めて簡単です。👍

刷毛やミニバケツなど小物の片付けが終わる頃には、2クール目の2~3セットまでは何となく乾いていますので、乾いている分だけ、邪魔にならず、なるべく風通しの良いところに移動して、通風のための隙間を意識しながら、並べて立て掛けます。

筆者の建売マイホームには、小さめの子供たちがいますので、車の後など、倒れてきても怪我などに繋がらない位置におけるとベターですね 😉

立て掛け終わる頃には、4セット目の二度塗り目も何となく乾いていますので、これらも隙間を意識しながら、なるべくコンパクトに並べ直して、子供たちに近づかぬよう声を掛けて今日の作業は完了!という流れです。😊
(おおむね3~4時間)

翌朝、ひとまとめにして括ってしまえば、危険も去りますので、安心して出勤できますよね 😄
 

スポンサーリンク画像:ハウジングバザールさん
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今日のまとめ

今日は、何とも微妙なネーミングの「ウッドロングエコ」のお話をしてきました。

この微妙なネーミングを初めて聞いたのは2009年。😴
北欧や欧米ではそれなりの歴史があるようなのですが、日本でも使われ始めたのは2002年頃から。

日本の高温多湿の気候下でどこまでの効果が得られるのか?という観点では、今現在ではまだまだ歴史が浅すぎて、何とも言いがたい・・・というのが、本音じゃないかなと思います。

筆者が建売マイホームに、ウッドロングエコ」を施工したのは、2014年秋
現在は2019年春ですので、最低でも4年半ほどの経年は経験していることにはなります。🤔

デッキ床面だけでみても30㎡分ほどは、この4年半ほどの経年を経験していることになるのですが、現状では大きな問題もなく、明らかな腐食(腐朽)もこの👇1箇所だけですので、まずまずの滑り出しではないのかな・・・と思っています。

前掲のウッドロングエコを塗った1F木製デッキ①のWRCの床板腐朽箇所を撮影したコメント入り写真画像
■前掲のウッドロングエコを塗った1F木製デッキ①のWRCの床板腐朽箇所

繰り返しになりますが、1か所だけ腐朽が始まっている箇所は、この投稿「撥水剤の使用感について」でもご紹介している、1Fウッドデッキ「木製デッキ①」の床板になります。

ウッドロングエコを塗ったウッドデッキは、筆者の建売マイホームでは、先の通り床面で30㎡ほど。
ウッドロングエコの塗装面としては、60~70㎡ほどにはなると思いますので、面積と経年の割には、現状での被害箇所は少ない方だと思います。🙂

この先どのように変化していくのか・・・、2Fにも施工しまっているため、そういう意味ではちょっと怖い気もしつつ、引続き、じぃ~っくりと観察していきます。😄

【2020年7/7追記】
この記事を書いてから約一年強経過しているものと思いますが、当初の塗布からですと5年7か月ほど経過した2020年6月後半頃から、このウッドロングエコを1回塗っただけ・・・という、筆者の建売マイホームのウッドデッキを構成するウエスタンレッドシダーに、良からぬ異変が現れ始めています。😰
※1回と書いていますが最低二度塗りはしています。

当投稿では、塗布後4年半ほど経過した状態で「大きな問題はないということで締めくくっていましたが、必ずしもそうではない場合があるかもしれませんので、念のため、ここで追記しておきます。

このウッドロングエコの「良からぬ異変につきましては、最近の別の投稿でご紹介しておりますので、ご興味がありましたら、お立ち寄り頂ければと思います。😌

 
また、動きがありましたら、続編を投稿するようにしますね!
では、また 👋

 
 

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